作品一覧

  • アーバン・アウトドア・ライフ
    4.3
    庭や公園にある小さな自然の楽しみ方。都会から足を運ぶハイキング案内。そしてはるかな原野に想いを馳せる本や音楽――。ナチュラリストでフライフィッシャー、そして日本にアウトドアの概念を持ち込んだ芦澤一洋が「自然を愛する眼と心さえ持っていれば、都会でも発見に満ちたアウトドア・ライフを送ることができる」ことを提唱したガイド・エッセイ、待望の復刊。巻末付録として妻・紗知子とエイアンドエフ創業者・赤津孝夫による特別対談を収録。

ユーザーレビュー

  • アーバン・アウトドア・ライフ

    Posted by ブクログ

    都会に住みつつ自然を愛する万人のための名著。やはりいくら山が好き、自然が好きとはいえそこに居を構え、山河とともに暮らしていくのは現実的ではないと考えていた自分にピタリとはまる価値観であった。
    このようにして過ごしていきたいと、読後に今後の休日の過ごし方のお手本を見た。明日早速早朝に山に入ろう。

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    2019年08月09日
  • アーバン・アウトドア・ライフ

    Posted by ブクログ

    「アーバン・アウトドア」、たまに「アーバン考古学」!?

    1970年代、まだアウトドアという概念すらない日本に、アウトドアを紹介した芹沢一洋さん。スポーツ的な側面でなくライフスタイルとしてのアウトドアという価値観を広めた方です。

    1984年に発行された『アーバン・アウトドア・ライフ』が、2018年に文庫化されたもので、本棚でタイトルを見たときの期待感とカバーデザインの可愛さで購入しました。紹介されるギアなどは今現在であれば時代遅れのものが多いですが、精神性はまったく古さを感じません。

    都会に住んでいるからこそ自然を思う、という「アーバン・アウトドア」という考えには同意します!私も田舎の出身

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    2024年06月10日
  • アーバン・アウトドア・ライフ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1980年代の文体と視点。ここからは、私に選択権があった、最初の時代。反発も共感も、やはりその時代の枠の中にあった。個人的ななつかしさが泣きたいほど。

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    2018年05月31日

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