作品一覧

  • 働くことの意味
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    著者は高校卒業後、郵便局に入局、後に逓信本部勤務となり、地道な勉強を積み重ね45歳で退職し、立教大学法学部に入学。北岡伸一ゼミで学び、卒業と同時にモノ書きとして活躍。その後、大学教師となり、2000を超える中小企業の調査を行う。自身の体験を織り交ぜながら、働くこと、学ぶことを綴る現場目線の仕事論。(発行:夕日書房 発売:光文社)
  • 現場力 ──強い日本企業の秘密
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    1巻825円 (税込)
    IoT、AI、インダストリー4・0――。官主導で次々に仕掛けられる潮流に飲み込まれた日本の産業界は、重要なものを見落としている。それは、日本企業の技術開発が現場で行われてきたものであり、リーダーが計画できるものではないということだ。では、真に競争力のある企業が持っている「現場力」とはなんなのか。ドイツやタイ、そして日本のものづくりの現場を歩き、従来の完成品メーカー/下請けの関係を超えて地方発の新たな取引関係を打ち立てつつある、日本企業の強さの秘密に迫る。
  • 就活のまえに ──良い仕事、良い職場とは?
    3.8
    1巻825円 (税込)
    世の中には無数の仕事と職場がある。その中から何を選ぶのか。どこが自分には向いているのか。就職情報誌や企業のホームページに惑わされずに、働くことの意味を考える、就活一歩前の道案内。
  • 転職のまえに ──ノンエリートのキャリアの活かし方
    3.6
    1巻770円 (税込)
    ほとんどのビジネスパーソンの仕事人生には何度かの「転機」がある。そして、そこには「このままでよいのだろうか」という問いがある。20歳のときの「夢」、20歳のときに知った「現実」も、時間とともに修正される。それは自己の成長の結果である。子どものときの被服がすぐに身の丈に合わなくなるように、「志」も「目的意識」も変わるのだ。さまざまな転職や転換を、中小企業から大企業までの豊富な事例とデータをひもときながら、次の一歩を踏み出す前に一緒に考える一冊。
  • ものづくりの反撃
    3.4
    1巻825円 (税込)
    空前の円高、「世界の工場」中国の台頭、エレクトロニクス系産業の競争力低下──。30年ものあいだ、過酷なグローバル競争下にあった日本のものづくり。しかし、逆風のなかで必死にもがき、たゆまぬ鍛練の結果、いま、現場は圧倒的な強さを獲得した。「インダストリー4.0」「IoT」「AI」に代表されるドイツ型ものづくり論を批判的に検証し、さらなる拡大が予想される日本の製造業の潜在力を徹底的に考える。現場で思考を重ねてきた経済学者が、日本経済の夜明けを大いに語りあう。
  • 仕事を通して人が成長する会社
    -
    1巻679円 (税込)
    「間に合わない人(あまり役に立たない人)」を雇って、みんなきちんと働いて辞めない「安田蒲鉾」。信頼関係で技術革新の荒波を常に切り抜ける「IAM電子」。八ミクロンの紙に型抜きする技術を誇る「丸伸製作所」の社長は、四十を過ぎてから数学を勉強し直し、マシニングをマスターした。本書に登場するのは、そんな無名の会社の普通の人たちである。ただ彼らには、仕事を通して身につけたたしかな哲学がある。それこそが彼らの成長の証なのだ。仕事の本質を見つめ続ける著者がつむぐ、ノンエリートたちの物語。

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  • すごい製造業
    3.0
    1巻740円 (税込)
    産業の空洞化、日本衰退……悲観的な未来予測はすべて誤り。日本の製造業は今後も世界の先頭を走り続ける! Aクラス社員の育て方など「よい会社」の共通点を徹底分析。製造業ルポ20年、日本を代表する「ものづくり」論者が強さの秘密に迫る。
  • 就活のまえに ──良い仕事、良い職場とは?

    Posted by ブクログ

    正社員を目指すということは、改めて就活をすることだと思い、学生向けの本から読んでみることにした。ヒントをもらった。これから考えることが沢山ある。

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    2021年02月21日
  • 就活のまえに ──良い仕事、良い職場とは?

    Posted by ブクログ

    1103@JunqdoLeaflet
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    松浦機械:福井県・真に国際的 20
    『自動車絶望工場』 鎌田慧 1973 現代史出版会 35
    『ものづくりに生きる』 小関智弘 岩波ジュニア新書 38◆
    『働くって何だ』 森清 岩波ジュニア新書 42,182◆
    『堂島物語』 富樫倫太郎 毎日新聞社 ←昔のトレーダー秘話 49
    競争とセーフティーネット 56
    『現代の経営(上)』 ドラッガー ←教会(全体)を立てていることと経営管理者 71
    『大学論』 日本エディタースクール出版部 ←教養と自分の社会内役割・状態 73
    『ポーツマスの旗』 新潮文庫 85◆
    『蝉しぐれ』 藤沢周平 新潮文庫 86◆

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    2011年04月12日
  • ものづくりの反撃

    Posted by ブクログ

    日本の製造業を考える。日本の製造業の現場力における国際的な比較、特に、東日本大震災からの復興における製造業の役割について。将来的に、日本の製造業が直面する課題や解決策の議論。3名の有識者による共著であり、色んな視点に触れられる。

    - 「産業政策と社会(福祉)政策は違う」という名言です。産業政策というのは、強いところをより強くするためにお金を使うことであり、かたや弱い人を助けるためにお金を使うのが社会(福祉)政策で、このふたつは分けて考え、産業政策が社会(福祉)政策になってはいけない。福祉政策的なことが、企業にも必要だということは、わかるのだけれど、それが産業政策のメインになってしまってはいけ

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    2024年09月06日
  • 転職のまえに ──ノンエリートのキャリアの活かし方

    Posted by ブクログ

    実際主義的な著者の目から見た仕事、転職について知れる本。著者の見方は終始徹底して実際主義的であるので、その見方はたいていの人からして新鮮であると思った。

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    2021年12月22日
  • 就活のまえに ──良い仕事、良い職場とは?

    Posted by ブクログ

    ゼミで読みました。
    就活の前に知っておいてよかったなという情報も多かった。まあ多少は筆者による偏った目線もあるけど。(それはしかたないか、、、)

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    2021年04月29日

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