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エントリーシートを綿密に作りこむ。面接対策をぬかりなく講じる。まるで受験勉強に勤しむような努力をして、超優良企業へと入社していく「就活エリート」。新卒者の勝ち組たる彼らが、いま、多くの職場で、戦力外の烙印を押されている。「スター願望」ともいうべき偏狭なキャリア意識に自縄自縛となり、スタートラインでつまずいているからだ。採用試験では高い評価を得たはずの就活エリートが、なぜ、入社後に迷走するのか? リクルートで長年にわたって就職情報に携わり、採用現場の表と裏を熟知する著者が、就活のあり方と若者のメンタリティを分析する驚愕のレポート。
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Posted by ブクログ
エントリシートやグループディスカッション、集団面接に数ある個別面接を勝ち抜き、いくつもの内定と希望先企業の内定を確保して入社する「就活エリート」。しかし、彼らは、実際に企業に入ると「自分のやりたかった仕事ではない」「5年後、10年後の自分のキャリアが想像できない」などまさに迷走するという。「この会社であなたがやりたいことは何ですか?」に代表される選考上の質問、エントリーシートの影響とは?
シャインの有名な理論とは、ビジネススクール(大学院生)に対する指針。他にも、いくつかの参考になりそうな著書も示されている。
とはいえ、最後に示されている著者のいくつかの提言は、どれも実際には実現性が困難な事、即効性の難しい事を一番実感しているのもまた著者自身ではないか?とも感じた。
Posted by ブクログ
自分もついこの間まで就活紛いのことをしていたので、関心を持って手にとりました。
就活をきちんとこなし、無事に第一志望の企業から内定をもらえたはずの「就活エリート」と呼ばれる大学生。
しかし、入社して間もないうちにその中の決して少なくない数の人が、第一志望だったはずのその会社をやめてしまう事案がおきている。
こうした問題の原因を、現代日本の就職活動の時期や内容から、大学生と企業それぞれの視点を踏まえて分析する。
自分が就活をしていたためか、一定の確信をもってその通りと頷ける内容が多かったように思います。
客観的・非日常の試験(ex.筆記試験)が重視される形式の採用日程だったためある程度の差異はあるものの、周りの人を見ていてもやはり大学生は就活をゲーム感覚でしている人が多いように感じます。
さらに、世代としての特徴分析が的を射ており、述べられている心理に心から共感できます。
就活真っ直中の人や、内定を経て職場勤務を待つ人が立ち止まって振り返る機会として最適な書籍だと思います。
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