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意識は高いが、目標は無難。まじめだけど、気が利かない。一見矛盾する若手の深層心理を知って自分から動く部下を育てる。まじめで優秀、自己実現志向で、意識と意欲も高い一方、報告・相談ができず、指示待ちでリスク回避志向な現代の若手社員たち。そんな彼らは、実は最初から職場での成長を“放棄”している!?――本書では、一見矛盾した若者の実態と彼らが生まれた背景を、30年以上にわたって日本の若者を見つめ続けてきた著者が丁寧に解説。「最近の若手社員が何を考えているのかわからない……」と若手育成に悩む管理職・マネジャーたちに向けて、職場で「生き生きと働けていない」新人・若手を、「自分から動ける人材」にするための処方箋を提示する1冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年06月01日
最近の若者になる直前の生徒たちを預かる身としては、とても参考になりました。彼ら彼女らが、職場に出てこんな感じで行動しているんだなぁと実感します。一番ぴんときたのは、リスク回避傾向が強いと言うところです。確かに問題と解答を一緒に配ると、丸付けの直前にちらっと解答を見て直すのが最近の高校生の行動として印...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月14日
18.01.14.流し読み。前半のドラマの引用は邪魔くさかった。年代別の志向違いの話はなるへそ。結局現在までの教育環境プラス職場環境の変化の影響という内容と捉えたが、解決策がマネージャーとの開放窓の共有というのは少し弱いのではないでしょうか。
コミュニケーションとは他者を思ったように動かすための力と...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月03日
借りたもの。
ジェネレーションギャップまとめ本。
アンチゆとりの話ではなく、ゆとり教育がもたらした横の繋がりに重点を置いた世代が気づいた、働き方の価値観の変容を挙げている。
戦後の高度経済成長期~バブル経済期(「いい大学に行き、いい大学に入れば人生、生活が安泰」を約束された世代)、1991年バブル崩...続きを読む
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