【感想・ネタバレ】なぜ若手社員は「指示待ち」を選ぶのか? 職場での成長を放棄する若者たちのレビュー

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Posted by ブクログ

最近の若者になる直前の生徒たちを預かる身としては、とても参考になりました。彼ら彼女らが、職場に出てこんな感じで行動しているんだなぁと実感します。一番ぴんときたのは、リスク回避傾向が強いと言うところです。確かに問題と解答を一緒に配ると、丸付けの直前にちらっと解答を見て直すのが最近の高校生の行動として印象的です。バツがつくのが嫌なんですね。

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2021年06月01日

Posted by ブクログ

かたや、生産性向上をめざして、新しい組織を論ずる書もあれば、やや後ろ向きの本書のような書もあります。人にどんな物差しをあてて、どの方向に導いていけばいいのか。巨大な森を手探りですすんでいくようなもどかしさを覚えます。

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2021年05月19日

Posted by ブクログ

18.01.14.流し読み。前半のドラマの引用は邪魔くさかった。年代別の志向違いの話はなるへそ。結局現在までの教育環境プラス職場環境の変化の影響という内容と捉えたが、解決策がマネージャーとの開放窓の共有というのは少し弱いのではないでしょうか。
コミュニケーションとは他者を思ったように動かすための力というのはなるほど。

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2018年01月14日

Posted by ブクログ

借りたもの。
ジェネレーションギャップまとめ本。
アンチゆとりの話ではなく、ゆとり教育がもたらした横の繋がりに重点を置いた世代が気づいた、働き方の価値観の変容を挙げている。
戦後の高度経済成長期~バブル経済期(「いい大学に行き、いい大学に入れば人生、生活が安泰」を約束された世代)、1991年バブル崩壊後~(安泰の約束は保証されないから自分の力で模索しなければいけない、転職志向、専門志向化)、2004年キャリアリスク志向の3世代に分かれる。
どの世代も時代を反映したキャリアプラン――ひとまわり上のリスク、デメリットを見極めた――結果だった。
そうした価値観の違いを懇切丁寧に書き出し、考え方の違いを明確にしようとしている。

ジェネレーションギャップを乗り越えるために、マネージャーと若手社員双方への対応の仕方を紹介。
上の世代には「何でそんなことしなければならないのか⁉」という反論に釘を刺す。
どの世代にも、時代の変容に対応する術を身につけなければならない。
縦割り社会のバブル期までの人間と、横繋がりのゆとり世代。
前提条件が違いすぎるのだ。
そして横繋がりの世代――若手社員には四の五の言わず、行動することを提言する。
臨機応変にスキル、キャリアの取捨選択で自身を鍛え、自己になれ!と。

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2017年09月03日

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