ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
アインシュタイン以来約100年、137億年という宇宙の歴史が明らかになってきた。その研究史は逆転につぐ逆転の連続で、現在は暗黒エネルギーの支配という深く謎めいた状況にある。はたして謎は解けるのか? 日本を代表する研究者が理論と観測の最前線を展望し、宇宙と人類のはるかな未来を考察する。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
インフレーション宇宙の生みの親である佐藤勝彦さんによるインフレーション宇宙を中心とした宇宙論の本。出版は15年前ですが、直近の観測事実は入ってないものの理論としてはそんなに古くなってないなと感じました。 インフレーション宇宙の、なぜインフレーションが始まったのかについて、今まで読んだ本だと今一つ理解...続きを読むできてなかったのですが、流石理論の生みの親が書いただけあって説明が明瞭に感じました。
現在の最新宇宙論の概要を教えくれる。難しい部分もあるが、今までビッグバン理論で決定だと思っていたのがインフレーション理論とかその他色々の宇宙モデルが出てきて面白かった。あと50億年後にには地球は赤色巨星と化した太陽に飲み込まれてしまうのだな。生命の営みは宇宙時間からみたらなんと些細なものか〜。でも、...続きを読むこの地球にしか生命はしないのかもしれない。
『宇宙論入門―誕生から未来へ』(佐藤勝彦、2008年、岩波新書) 宇宙のはじまり(ビッグバン)とそのひろがり(インフレーション)から、宇宙の未来(ビッグ・クランチ)までを解説した入門書。入門書とはいいながら、宇宙物理学の専門用語が飛び交うので宇宙物理学に精通していないと理解するのは難しいかもしれな...続きを読むい。 宇宙は現在137億歳であり、今後収縮に向かい、最終的には消滅するという。その過程が素人には難しいのであるが、わからないなりにも宇宙の深遠さやロマンが感じられると思う。 (2010年3月24日 大学生)
入門の割には、私には難解な点が多かったです。しかし、イラストや写真も、多く内容は充実したものです。よい簡単な入門書を読んだあとに再度挑戦したい。
日本の宇宙論研究者では最も有名な一人、佐藤勝彦氏が新書の形式で宇宙論の最先端を説明した本。「入門」であるが、前提知識としてそれなりの物理学、特に量子論や素粒子の知識を要求する。ただ、それがなくても一通りのイメージがつかめる構成になっているところが、やはり優れた学者の腕であろうか。背景知識をつけてから...続きを読む読むとまた変わって見える。読むたびに理解が深まっていくという点において、宇宙論の入門書として十分である。
最近量子力学等の本を読むようになって、やっとウロボロスの図がぼんやり分かるようになってきた。宇宙の始まりが解明されてきたり、ダークマターやダークエナジーの発見、力の進化等の研究が進んでいる。ただ単純に見果てぬ空間や想像を絶するような時間の流れに思いを馳せられる研究者の方々にただただ畏敬の念をいただく...続きを読むばかりです。
宇宙はビックバンで始まって今も膨張し続けている。 この本を読む前のわたし…何とも大まかな宇宙創成に関する知識だったこと! ブラックホールに中性子星、超新星爆発くらいの言葉は知ってましたとも… でも、でも…人間の理解ってこんなもので、本当のところ何もわかってないんじゃないの? って思ってた。 少し前、...続きを読む系外惑星の本を何冊か読んで、ほ~ようやく太陽系外に惑星が見つかったのか~ そんな程度か~ って思ってた。宇宙の謎なんてまだまだわからんことだらけだって… ところが、わたしたちの宇宙が産まれて137億年、その後、ひとつの力が4つに分かれて…インフレーションが起こって…そういうことはあくまで少し科学的な想像のお話だと思っていたら、これはもうほぼ間違いのない事実だと仰る? いや、まだダークマターもダークエネルギーも実態はわかんないんじゃ…ないの? で、インフレーション理論の提唱者である作者が、宇宙創成はここまでわかっている! という事をたぶんわかりやすく簡単に解説してくれている本なんだと思う。 難しくないかと言えば、細かいところまでは理解できないところは多かったように思う。思うけど、読んで損はしないと思うというか、得るところが多い本だと思います。 ほ~そんなことまでわかっちゃうんだ~って感じで読めば可。 小説風プロローグがいただけないので、我慢して読み飛ばして可。 マルチバースに関しては、昔風に言えば多重宇宙っぽいけど、因果関係のない世界から異世界人が現れることはなさそうってことで少し残念。
なかなか難しいし 入門って感じじゃないけど 宇宙論について詳しく知りたいなら読んで損ない本 いきなり読むにはきついのでおすすめ3
宇宙関連の入門書籍は何冊か読んできたが、どれも通して理解できた試しはなく総じて難しい。もちろん本書もその中の一冊。基本的な論点は宇宙の誕生。宇宙は如何にして無から生じたのか。詳細は分からないが概念はわかるビッグバン、ブラックホール、赤方偏移。ちょっとあやしくなってくる暗黒物質、暗黒エネルギー、宇宙背...続きを読む景放射。何度聞いても理解し難い弱い力と強い力、ボース粒子、フェルミ粒子。基本的に全ての学問は”五感"から始まっているはずだが、10のマイナス40乗秒後の世界など、もはやその痕跡すら見いだせない領域の深遠さにはため息しかでない。 しかし、何冊か読んできてようやっと学ばなければいけない領域は理解できた気はする。ニュートンの古典物理からアインシュタインの世界へのパラダイムシフト、量子論、熱力学、電磁気学あたりをやり直そう。ゴールを見てからの方が、道中楽しめる。先はまだまだ長い。
正直よく分かりませんでしたが、何か熱く語っていることだけは伝わってきた。 学者の本はこうでなくてはならない。 未知なる本を苦労して読むということは読書の重要なプロセスであって、分かる本だけ読むというのは為にならん(と自らに言い聞かせる)。 それにしてもこの本と比較すると村山さんの本は改めてすごいと感...続きを読むじる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
宇宙論入門
新刊情報をお知らせします。
佐藤勝彦
フォロー機能について
「岩波新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
アインシュタインの宇宙 最新宇宙学と謎の「宇宙項」
あなたの骨は大丈夫ですか? すぐできる骨粗鬆症予防
試し読み
宇宙「96%の謎」 宇宙の誕生と驚異の未来像
宇宙の終わりってどうなるの?:超図解! 宇宙のしくみと最新宇宙論がよくわかる
宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義
宇宙138億年の謎を楽しむ本 星の誕生から重力波、暗黒物質まで
NHK「100分de名著」ブックス アインシュタイン 相対性理論
絵本 眠れなくなる宇宙のはなし
「佐藤勝彦」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲宇宙論入門 誕生から未来へ ページトップヘ