鈴置高史の一覧
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作品一覧
2022/06/17更新
ユーザーレビュー
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朴槿恵政権に始まり文在寅政権でも継承した「離米従中」の動きについて分析した著書。朴槿恵政権下でのTHAAD配備問題や抗日戦勝70周年記念式典参加といった「離米従中」の動き、そして文在寅政権とトランプ政権の間の「在韓米軍撤退」を究極的な目標とする共通利益によって米韓同盟は消滅に向かうと論じる。さらにそ...続きを読むPosted by ブクログ
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衝撃的かつ端的なタイトル同様に中身も具体的で読みやすい。
韓国は西側の一員と思い、日本への態度は過去の歴史がそうさせる例外的なものと思っていたが、朴槿恵政権の中国べったり、文在寅政権の北の走狗と言わんばかりの政策は全く理解不能だったが、本書でモヤモヤが溶けたように思う。
儒教の伝統的発想法と長年...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に読みやすい文章で頭にすんなり入ってきます。
冷静に韓国を観察してきた鈴置さんだから書ける内容だと思います。韓国の自意識と韓国を取りまく各国の温度差をひしひしと感じました。
個人的には日経ビジネスオンラインの連載もデイリー新潮の連載を追いかけているので、復習みたいな感覚になりました。
…新書...続きを読むPosted by ブクログ -
本書が書かれたのは1年前。それ以後、徴用工問題判決、自衛隊機レーダー照射事件、輸出管理問題、GSOMIA破棄と韓国が自縄自縛に陥っていく様は、離米従中の流れに沿っている。鈴置氏の鋭い洞察力に驚いた。Posted by ブクログ
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朝鮮半島について継続的にウォッチしている鈴置さん最新著書。
韓国が『あっち』に行ってしまったのは、文在寅になってから突然にじゃなくて、朴槿恵の天安門閲兵式出席が大きなターニングポイントだし、そのベースは天皇陛下に謝れ言うた李明博でもなく、わかりやすくピーだった盧武鉉でもなく、金泳三まで遡るよねって言...続きを読むPosted by ブクログ