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米国と中国を相手に華麗な二股外交を展開し、両大国を後ろ盾に、日本と北朝鮮を叩く――。
韓国・朴槿恵政権が目論んだ戦略は破綻した。
「北の核」と「南シナ海」をどうするか。
米中が本腰を入れ、手持ちの駒でせめぎ合う。
その狭間で右往左往するしかない韓国は「離米従中」路線を暴走してきた末に
「核武装」「米軍撤退」論で迷走を始めた。
その先に待つのは「捨て駒」にされる運命だ。
日本も他人事ではない。
「オバマ後」の米国がアジアから遠ざかれば極東の覇権を狙う中国と、きな臭い半島と、
直接に対峙することになる。
岐路に立つ日本が自ら道を開くには必死に手筋を読み、打つべき手を打つしかない。
日経ビジネスオンラインPVナンバーワンコラム『早読み 深読み 朝鮮半島』発の最新第8弾。
「アジア大再編」を読み切る、必読の一冊です。
Posted by ブクログ 2017年09月03日
この本はずーっとシリーズなのね。何冊か読んだけど。主旨と展開が一貫していて判りやすい。判りやすいだけでなく、間違いではないのだろう。
物事を理解するには、枠組みの理解が必要だってよく判る。これは、韓国を語る本だからしょうがないが、日本はどうすればいいんだろう。
官僚とか政治家の質が、マスコミの質がク...続きを読む
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