【感想・ネタバレ】米中抗争の「捨て駒」にされる韓国のレビュー

あらすじ

米国と中国を相手に華麗な二股外交を展開し、両大国を後ろ盾に、日本と北朝鮮を叩く――。
韓国・朴槿恵政権が目論んだ戦略は破綻した。

「北の核」と「南シナ海」をどうするか。
米中が本腰を入れ、手持ちの駒でせめぎ合う。
その狭間で右往左往するしかない韓国は「離米従中」路線を暴走してきた末に
「核武装」「米軍撤退」論で迷走を始めた。
その先に待つのは「捨て駒」にされる運命だ。

日本も他人事ではない。
「オバマ後」の米国がアジアから遠ざかれば極東の覇権を狙う中国と、きな臭い半島と、
直接に対峙することになる。
岐路に立つ日本が自ら道を開くには必死に手筋を読み、打つべき手を打つしかない。

日経ビジネスオンラインPVナンバーワンコラム『早読み 深読み 朝鮮半島』発の最新第8弾。
「アジア大再編」を読み切る、必読の一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この本はずーっとシリーズなのね。何冊か読んだけど。主旨と展開が一貫していて判りやすい。判りやすいだけでなく、間違いではないのだろう。
物事を理解するには、枠組みの理解が必要だってよく判る。これは、韓国を語る本だからしょうがないが、日本はどうすればいいんだろう。
官僚とか政治家の質が、マスコミの質がクソほど落ちてる状況で、一体どこへ向かっていくのか、心配でしゃあない。

0
2017年09月03日

Posted by ブクログ

米中の間でコウモリ外交を繰り返した韓国だが、北朝鮮の取扱いを巡り利害が略一致した米中が頭越しに協調し始めたことで、行き場を失った。

中国に摺り寄りたいが、米国の怒りも怖い。

どうする韓国?

0
2016年08月10日

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