作品一覧 2023/01/30更新 「暗橋」で楽しむ東京さんぽ 試し読み フォロー 暗渠パラダイス! 試し読み フォロー はじめての暗渠散歩 ──水のない水辺をあるく 試し読み フォロー まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 吉村生の作品をすべて見る
ユーザーレビュー まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門 吉村生 / 高山英男 かつて川や水路のあった場所は地面になり、道になった。 そんな暗渠や水の痕跡、水路上を探し、辿る、水路上観察入門。 第1部 “水路上”観察入門 第1章 街角の違和感にはわけがある 第2章 “水路上”のもつ特徴 第3章 水の記憶のしたたかさ 第2部 “水”路上観察入門 第1章 “...続きを読む水”路上とは何か 第2章 水面からの視線 第3章 水の名残りとしての橋 コラム1~2。適宜、参考文献有り。 そこには水路や川があった。水路上に様々な形で残る、 痕跡と記憶を探す、水路上観察を教示する入門書。 暗渠といえども奥が深いものだなぁと、しみじみ感じました。 ふと視線に入ってくるのは、路上に残る水路メモリー。 遊具、水車や舟のオブジェ、モニュメント、謎池、自前階段。 植栽や廃渠もある。名残りの擁壁に暗橋。 水路上から眺める風景の妙。蓋on蓋の高架の絶景など。 そういえば昔、水田や畑が広がっていたから、あのコンクリの 歩道の下は用水路だったのかなぁと、近所の暗渠に興味が。 丁寧に示唆されるので、こういう街歩きもしてみたくなります。 Posted by ブクログ まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門 吉村生 / 高山英男 自分の暗渠趣味は何を持って暗渠趣味と称しているのか、と追求してみたくなる一冊だった。歴史?地理?オブジェクト指向??そもそも路上観察系から?地図/地理系から? …どんなスタイルなのかはともかくとしても、暗渠を媒介とした楽しみ方というものが無限に広がっているのだと思わされた。ただ、そのスタイルの違いを...続きを読む明確にしたくなるは、私個人の資質のなせるものであろうか。 前書きで林丈二さん、後書きで赤瀬川原平さんの言及があるが、著者お二人の暗渠への接し方の違いと言及された人の違いに表れているような気がするのだが、これは深読みであろうか。 一読をお勧めする。読んだら街に出たくなるはずだ。 Posted by ブクログ 暗渠パラダイス! 髙山英男 / 吉村生 帯の「異世界へのゲートウェイ」という言葉がしっくりときた。各章では様々な暗渠の見方を示し、その理論と実践を教えてくれる。そして最終章で試し切りに供されたのは「横浜」と。 Posted by ブクログ 暗渠パラダイス! 髙山英男 / 吉村生 私は暗渠マニアではありませんが、 暗渠を楽しむ?愉しむ?ものと認識されている方々の萌ポイントが分かったような気がします笑 品川用水を小学校で習った時には「ふ〜ん」としか思わなかったけれど、大人になった今あらためて、ビルやマンションなど無い宿場町、そこを流れていた水や橋を思い浮かべるとワクワク。。 ...続きを読む Posted by ブクログ まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門 吉村生 / 高山英男 ローカル過ぎで分からない部分もあったのですが 地元との共通点を考えながら楽しめました 細長い公園は灘にあるよね←ここは線路跡ですが 後半部分の分類やネーミングが面白い 何と実家には暗渠があるという事に気がついた 用水に蓋をして通路に使用してるんですよね笑 ウオッチング対象物件かも 路上観察って面白い...続きを読むなぁ! Posted by ブクログ 吉村生のレビューをもっと見る