吉村生のレビュー一覧

  • 「暗橋」で楽しむ東京さんぽ

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    「暗橋」とは暗渠に残された橋の欄干などのこと
    です。

    つまり道路の一部になってしまっていて、欄干だ
    けが車止めの柵のように残されている場所のこと
    です。

    欄干自体は撤去されたとしても、その支柱だけが
    ポツンと、かつて橋があった名残を留めている場
    所があります。

    これが実は東京には数多く存在するのです。

    特に都会であるほど道路の広さを確保するために
    暗渠化されてしまった川は数多いです。そこに
    「暗橋」は生まれるのです。

    「え?あそこは元は川だったの?」だから地名も
    「○○橋」なのか、と納得すると思います。

    新しい目線で東京の散歩の楽しみ方を提案する一
    冊です。

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    2024年09月13日
  • まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門

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    かつて川や水路のあった場所は地面になり、道になった。
    そんな暗渠や水の痕跡、水路上を探し、辿る、水路上観察入門。
    第1部 “水路上”観察入門
       第1章 街角の違和感にはわけがある
       第2章 “水路上”のもつ特徴
       第3章 水の記憶のしたたかさ
    第2部 “水”路上観察入門
       第1章 “水”路上とは何か
       第2章 水面からの視線
       第3章 水の名残りとしての橋
    コラム1~2。適宜、参考文献有り。
    そこには水路や川があった。水路上に様々な形で残る、
    痕跡と記憶を探す、水路上観察を教示する入門書。
    暗渠といえども奥が深いものだなぁと、しみじみ感じました。
    ふと視線に入ってくるの

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    2022年05月05日
  • まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門

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    自分の暗渠趣味は何を持って暗渠趣味と称しているのか、と追求してみたくなる一冊だった。歴史?地理?オブジェクト指向??そもそも路上観察系から?地図/地理系から?
    …どんなスタイルなのかはともかくとしても、暗渠を媒介とした楽しみ方というものが無限に広がっているのだと思わされた。ただ、そのスタイルの違いを明確にしたくなるは、私個人の資質のなせるものであろうか。
    前書きで林丈二さん、後書きで赤瀬川原平さんの言及があるが、著者お二人の暗渠への接し方の違いと言及された人の違いに表れているような気がするのだが、これは深読みであろうか。

    一読をお勧めする。読んだら街に出たくなるはずだ。

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    2021年05月04日
  • 暗渠パラダイス!

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    帯の「異世界へのゲートウェイ」という言葉がしっくりときた。各章では様々な暗渠の見方を示し、その理論と実践を教えてくれる。そして最終章で試し切りに供されたのは「横浜」と。

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    2020年02月23日
  • 暗渠パラダイス!

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    私は暗渠マニアではありませんが、
    暗渠を楽しむ?愉しむ?ものと認識されている方々の萌ポイントが分かったような気がします笑

    品川用水を小学校で習った時には「ふ〜ん」としか思わなかったけれど、大人になった今あらためて、ビルやマンションなど無い宿場町、そこを流れていた水や橋を思い浮かべるとワクワク。。

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    2022年08月17日
  • まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門

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    ローカル過ぎで分からない部分もあったのですが
    地元との共通点を考えながら楽しめました
    細長い公園は灘にあるよね←ここは線路跡ですが
    後半部分の分類やネーミングが面白い
    何と実家には暗渠があるという事に気がついた
    用水に蓋をして通路に使用してるんですよね笑
    ウオッチング対象物件かも
    路上観察って面白いなぁ!

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    2021年12月28日
  • まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門

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    街歩きをテーマにしたテレビ番組や本、雑誌が数多くある。取り上げるテーマもいろいろだ。歴史、文化、グルメなどの定番から、ブラタモリのような地形に特化した注目の仕方もある。




    今回の本は、暗渠(あんきょ)という地下に埋設された水路をはじめとした昔、川や水路だった場所に強い興味を抱いた2人による観察入門だ。





    隠しても隠しきれない土地の痕跡(こんせき)が見える。普段、何気なく歩いている街に秘められた歴史。観光名所とは違った楽しみがある。




    東京都内限定だが、それでも1冊の本になるくらいのボリュームがある。日本全国ならもっとあるのかな。




    上を向いて歩くだけでなく下を向いて歩

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    2021年10月30日
  • 暗渠パラダイス!

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    日本で一番有名な暗渠は(たぶん)西武
    百貨店渋谷店のA館とB館の間にある渋谷
    川でしょう。

    あの井の頭通りにもなっている道路の下
    に川が流れているとは想像もできないで
    す。

    暗渠とは「川にフタ」というイメージが
    強いですが、ちょっとした側溝などにも
    フタをして歩道としてしまうのも暗渠に
    入るらしいです。

    そうなると日本中に存在することになり
    ます。

    この本ではそうした名も無き暗渠を紹介
    して「暗渠ラブ」をアピールしています。

    さすがに、もう付いていけない一冊です。

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    2021年08月24日
  • まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門

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    誰もがここの中に暗渠を抱えている。かつての水路の痕跡、水の記憶を探るまち歩き。

    昔は川だったところ。現在は道路だったり公園だったり謎の細い路地だったり。
    そんな痕跡を観察する内容。

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    2021年07月29日
  • 暗渠パラダイス!

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    過去に小川だった暗渠。普通に生活していると気づかない痕跡探しに過敏に反応するマニアな人々。マニアの視点から暗渠の魅力を十二分に語る一冊。

    前作「暗渠マニアック」に続く一冊。雑誌「東京人」に掲載された記事がベースとなったものが多い。

    個人的には、少しでも少しでも具体的な3D の地形を掲示していただけるとより楽しめるように思う。

    筆者は2名、高山さんと吉村さん。お二人のおかげでちょっとした散策に、暗渠を探索するようになった。多摩人としては暗渠は旧用水路が多い。自然河川とは逆に分水嶺をたどるので、いずれ用水探索の記事もどこかで出していただけると嬉しい。

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    2020年11月29日
  • まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門

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    ネタバレ

    暗渠に詳しい著者の吉村氏と高山氏が写真をふんだんに載せ、路上の観察ポイントを教えてくれる本です。
    例えば、地図を見て細長い公園を見て不思議に思ったら名前を確認してみるとよいそうです。「川」や「上水」など水路の名が冠されていたら、元は水路である可能性大だそうです。
    細い路地やくねくねと曲がった道、車止めがたくさんある所など、確かに写真を見たら、水路もしくは川があった場所なのだろうなと思います。

    紹介されている場所は東京が多いです。
    それは都市開発のために水路が埋められたり、道路が拡張されたり、変遷が大きいところだからかもしれません。
    私の住んでいる所は水路だらけです。灌漑用水路、川はこれからも

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    2025年06月05日
  • 暗渠パラダイス!

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    鉄道が好きという訳では無いけれど暗渠的貨物線の項目でびびびと来るものがあった
    枕の下から鉄道の音や水の流れる音が遠く聞こえてくるのは浪漫
    「hor水路競馬場」跡地がほぼ同じ経度上に列んでいたり、ボサノバの祖・ジョアンの人生と暗渠化された水窪川の奇跡のシンクロだったり、偶然だし都合の良すぎる見方なのは分かってるけど、これもまた浪漫を感じる
    海外の暗渠を辿るのも楽しそうでゾクゾクした

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    2022年08月10日
  • 暗渠パラダイス!

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    ネタバレ

    <目次>
    序章   暗渠のきほん
    第1章  街道と暗渠
    第2章  鉄道と暗渠
    第3章  都市開発と暗渠
    第4章  データと暗渠
    第5章  猫と暗渠
    第6章  馬と暗渠
    第7章  縦軸横軸 七つの視点
    第8章  人物と暗渠
    第9章  一つの都市を暗渠で斬れば「横浜編」
    おわりに

    <内容>
    確かに”パラダイス”である。暗渠マニアの二人が好き放題書いている。それを良しとするかは、読者次第。
    私は、暗渠が都市に覆われてしまった古い地形を見つけることができる部分の一つとして、興味がある。台風や大雨での土石流や崖崩れ。これと川や沢は大いに関連があるが、先だっての熱海の土石流被害の場所を、Google ス

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    2021年07月28日