【感想・ネタバレ】はじめての暗渠散歩 ──水のない水辺をあるくのレビュー

あらすじ

テレビの散歩番組でもよく出てくる暗渠って何? それはかつて川や水流だった跡地のこと。暗渠をさがせば街は探検の舞台となり、暗渠をたどれば土地の歴史が見えてくる。本書では、まず橋跡、車止めなど暗渠探しのポイントを開示。次に、夜の暗渠、文学や漫画作品と暗渠などの様々な魅力を伝え、東京を中心に、横浜、埼玉、大阪、神戸の主な暗渠も案内する。

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Posted by ブクログ

暗渠についてのコラム集。オムニバス形式であり体系的な研究、分析があるわけではないが、暗渠に興味がある人の入門、きっかけとして読むべきかもしれない。その中でも文学作品と暗渠、溝の関係に言及したコラムは興味深い。街歩きを充実させるための一冊。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

本棚から取り出して久しぶりに再読。発売直後に近所の書店主催で、著者の方々と藍染川の暗渠を歩いた記憶がよみがえりました。暗渠マニアではないですが、暗渠サインを見つけるとこの本を思い出します。

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2020年10月04日

Posted by ブクログ

それぞれの肩書きが戦隊ヒーローみたいでかっこいいです。色々な角度から暗渠について書かれていて面白かったですが、カラーの地図が欲しいです!

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2018年02月13日

Posted by ブクログ

暗渠あんきよ ってブラタモリで一般人も使う様になったのでは?

京阪神、関西の情報が欲しかった。

大阪と神戸のみであった。

そこは残念。

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2022年02月02日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  暗渠入門
第2章  暗渠のいろんな顔
第3章  あちこちの暗渠

<内容>
体系だって纏められた本ではない。「ミズベリング・プロジェクト」や「みちくさ学会」というウェブサイトに載った記事を中心にまとめたもの。「入門」と言える内容はほとんどない。ただ、文学上の暗渠の話や実際に現地を歩いたりする内容はなかなか示唆に富む。地図もきちんとしていて、この手の話は地図がないとわからないことが多いので、その点は評価できる。

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2021年08月23日

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