朝日文庫作品一覧
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4.5実力派ファンタジー作家の人気シリーズが、朝日文庫から装い新たに始動! ニつの大国が争う中、若き隊長・シャリース率いる傭兵集団アード=ケナード隊は、まれなる戦闘力と統率力で一目おかれている。シャリースは砦攻めの最中、ある人物からの密命を帯びていた。書き下ろし新作。
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3.6実質デビュー作の『12万円で世界を歩く』から約30年。あの過酷な旅、再び!? 赤道、ヒマラヤ、アメリカへ、予算12万円で過去に旅したルートをたどる。30年で、世界はどう変わったか? 変わらないものは何か? 詳細な旅費の内訳付き。
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3.8ラジオ局に入社して4年目の新米アナウンサーの寺島尚人は、 ある日、聴取率0%台、誰も聴いていない深夜放送の≪大改革≫に名乗りをあげてしまう。 「みんな小さな人生を生きている。それを伝えたいと誰もが思っている筈です。 そんな葉書を……小声で、ただひたすら愚直に読んであげるのはどうでしょうか」と。 大抜擢で番組を任されることになる。 しかし自分でスポンサーも探せと命令されたり、 ライバル局に邪魔をされたりとトラブル続出。 だが新米アナウンサーの青臭い情熱が、 それまで傍観するだけだったラジオ局の人々を動かし、団結させていく。 そして、Twitterでもなく、メールでもなく、 ファクスでもなく、ラインでもなく、 リスナーから届く≪葉書≫で番組を構成していくというやり方が支持を得る。 特に、一緒に泣いたり本気で怒りながら読み上げる 「ラストレター」という企画が目玉コーナーとなり、 人気番組となるのだが……。 ラジオ局で働く仲間たちをめぐる、愉快で心温まる物語。 1981(昭和56)年から12年半、文化放送「さだまさしのセイ!ヤング」を続けてきた著者の、経験に基づく深夜ラジオ小説!!
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-幻の40年東京大会、大成功した64年東京大会を開催にこぎつけた人々は、オリンピックにどんな夢を託したのか。そして2020年の大会は、日本人に何をもたらすのか。政治経済の流れからオリンピック開催の舞台裏を活写するノンフィクション。
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4.2歩きではちょっと遠いかな、という距離でもラクラク。風をきってこげば気分も爽快! そんな自転車の楽しさ、効用から、メンテナンス法、ヨーロッパや日本の自転車事情まで、その魅力をまるごと伝えてくれる一冊。快適自転車生活のススメ。
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4.0戦争末期、「振武寮」という特攻帰還兵が収容された施設があった。「次は絶対死んでみせる」。帰還者にそう思わせる精神教育をさせるそこで、著者の大貫氏は幽閉されていた。美化してはいけない「特攻」を経験した元兵士の貴重な記録。
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4.4「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。 嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。 コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。そして単独ライブ。 その舞台でようやく見つけた景色とは――。 2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化! 格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。 《解説・オードリー若林正恭》 【目次】 はじめに プロローグ ●第1章 「何者か」になりたい 「モテたい」という隠れ蓑 母ちゃんの「すごいねえ」 お笑いやってみたら」 全ては芸人になるために 「逃げさせ屋」を無視する 大阪怖い! 人見知りは才能? “ならず者”たちとの日々 先輩の涙 ●第2章 スタートライン 芸人養成所という魔境 相方は絶対男前 暴君山里 キングコングの快進撃 偽りでも天才になりきる 伸びる天狗山里の鼻 「もう許してくれ……」 ●第3章 焦り 富男君 加速する相方への要求 天才ごっこ 圧倒的な敗北感 モチベーションは低くて当たり前 芸人になれない日々 「おもしろい」がわからない 超戦略的オーディション “姑息ちゃん”の勝利 初めてネタを創った日 解散 「もう一度」と言えなかった いいネタはどうしたら生まれるのか? 媚びを売って何が悪い! ピン芸人・イタリア人 最強の相方を探せ! 南海キャンディーズ結成 ●第4章 有頂天、そしてどん底 襲ってくる恐怖感 自分の立ち位置は何か? やっと見つけた僕たちのネタ お前たちは「素人だから」 怒りのパワーを成仏させる 僕を変えた運命の出会い 僕の中のクズとの付き合い方 「お前らのやったことの結果を見ておけ」 マネージャーを志願する男 嫉妬は最高のガソリン! M‐1グランプリ2004スタート 医者ネタ 失うものなんか何もない 夢の始まり M‐1バブル しずちゃんとの初めてのぶつかり合い ドヨーンの始まり 人と話すのが怖い 壊れていく心 M‐1グランプリ再び 「もう終わりだな」 ●終章 泣きたい夜を越えて 「おもしろいから早く死ね」 よみがえる「張りぼての自信」 しずちゃんへの嫉妬 最悪だったコンビ仲が 「M‐1に出たい」 周囲からの攻撃的な言葉 「死んだ! 」 しずちゃんの涙 初めて見た景色 ●解説 ぼくが一番潰したい男のこと 若林正恭(オードリー)
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-20年前のトラブルを想いながらハノイを歩き、ホーチミンでベトナム人のフォーへのこだわりに触れ、大音量のデタム界隈でアジアのエネルギーに浸かる。カンボジアにも足を延ばし、小さな村の30年を語る。
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-成功の果てにある地獄じみた世界、奇跡のような輝き、静かな悲哀──映画はいつも私たちに思いもかけぬものを届ける。朝日新聞で15年続いた、映画評からはじまる名エッセイ二分冊のうちの一冊。1999~2007年までの前半90篇を収載。連載担当記者による解説入り。
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-映画の夢を文章で描きつくす。朝日新聞で15年続いた、映画評からはじまる名エッセイ・後編。文庫版あとがき収録。
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4.0大ベストセラーとなった『サンダカン八番娼館』の著者の波瀾に満ちた自伝。顔を切られるアクシデント、朝鮮人青年との結婚と別れ、そして再婚・出産を経て女性史の道へ。どんな困難にもめげずに自立し続けた女性の半生。解説・城戸久枝。
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4.0明治期の「美人罪悪論」から昨今の「誰でも美人になれる」へ、180度転回した美人をめぐるレトリック。「ブス」はタブーなのか? 面食いは愚かなのか? あえて容姿についてことあげし、発売当時賛否両論の大論争を巻き起こした問題の書、復刊!
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