パテカトルの万脳薬 脳はなにげに不公平

パテカトルの万脳薬 脳はなにげに不公平

650円 (税込)

3pt

3.9

人気の脳研究者が「もっとも気合を入れて書き続けている」週刊朝日の連載が待望の文庫化。右手を握ると記憶力がアップする!? など、知れば知るほど不思議な「脳」と科学の最新知見。本書の装丁も手掛ける寄藤文平さんとの文庫版特別対談も収録。

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パテカトルの万脳薬 脳はなにげに不公平 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    良かった

    2020年06月03日

    脳というハードはどのようなくせがあるのか、意識というソフトはハードによってどう規定されているのか、という初心者向けのさっくりとした内容。
    ハエにも人間の鎮痛薬が効くということに驚いたが、よく考えたら人間の薬って、動物実験が行われているから当然なのかも。
    それを当然と思わず驚いてしまうというのが癖...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月09日

    池谷さんの本は何冊も読んでいますが、いずれもおもしろくハズレがありません。本書は最新の論文からトピックを集めたもので、一つの記事が3ページに収められています。
    手軽に読めて、息抜きにもちょうどいい本です。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月18日

    雑誌に寄せたエッセイをまとめた本

    この本を読むのは初めてではないのだが
    初めて読んだかのように
    ほ〜、ふ〜ん、と感心できた

    多分またいつかこの本を開いたとしても
    新鮮な感動を得て
    誰かに教えてやらずにはいられないと思う

    脳は(心は)複雑で単純

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    Posted by ブクログ 2020年01月10日

    人間の脳の働きをとても楽しく愉快に、様々な研究事例をもとに解説してくれる。著者池谷氏の知識習得量に圧倒された。

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    Posted by ブクログ 2019年07月21日

    パテカトルの万脳薬 脳はなにげに不公平
    著:池谷 裕二

    パテカトルはアステカ文明の神話に登場する神である。酒の神、ひいては「薬」をつかさどる神として古代メキシコで崇められていた。その謎めいた存在が、脳そのものの不思議さを彷彿とさせ、薬学部で脳の研究をしている著者には、とくにお気に入りの古代神であ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月20日

    脳科学にまつわる様々な知見を、日常の風景や出来事、なんとなくの思いなどと組み合わせて、書かれた本です。脳科学本は自身の主張を展開するために都合がよい研究のみを採用したり、内容が同じものになりやすかったりしますが、そういうことはなく、著者の興味が幅広いためか、初めて聞く内容が多く、興味深く読めました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月16日

    乾坤一擲けんこんいつてき 西アフリカの内陸国ブルキナファソの先住民 赤の魅力は原始的に獲得された性的信号ではないか 遺伝的寄与 大雑把な近似で 既に進化の過程でえりすぐり選りすぐり抜かれています 「進化」と「疾患」の絶妙なバランスの上に 世俗的な観点で盛り上がりました そのX染色体は50%の確率で母...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年07月02日

    脳と心の関係は早く解明されてほしい。

    本のタイトルにもなっている「不公平さ」が安定した状態だというのはなんとなく納得する

    0

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