池谷裕二の作品一覧
「池谷裕二」の「単純な脳、複雑な「私」」「できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「池谷裕二」の「単純な脳、複雑な「私」」「できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学薬学部卒。『記憶力を強くする』や『進化しすぎた脳』などの作品を手がける。数多くの学術賞や学会賞を受賞している。
Posted by ブクログ
タイトルは一見ゴミみたいだがミスリードであり、内容はポピュラーサイエンスの王道。オールタイムベスト。高校生への講義という形で現代脳科学の面白実験面白トピックをこれでもかとぶちこみ常識を土台から揺さぶる、科学啓蒙書のお手本。
話の流れは「私の見る現実とは脳により構成された夢である」という脳科学の入門本では定番の認識を土台に、いかに脳というものが現実をでっち上げているかの仕組みを丹念に語っている。
そこから自我や現実というものを解体していき、人工知能と脳の共通性、人工知能研究を通して浮かび上がる人間性といったハードな話題にも切り込んでいく語り口の鮮やかさが凄い。
人工ニューロンとモルモットの
Posted by ブクログ
物理的なスイッチ(反射)→ 体の反応(変化) → 意識の解釈(感情)
自分の性格や感情は「自分そのもの」ではなく、意識という運転手がたまたま乗っている「乗り物」みたいな話を聞いたことを思い出した。
だから、その乗り物の癖を理解して乗りこなせ、みたいな。
メタ認知の力を高めたいなと思ったり。
以下メモ
・ピンク色ニューロンが活動をやめてしまったら、ピンク色は見えなくなってしまう。なかったことになる。
外界にピンク色が存在しているかどうかは重要でなくて、脳の中のピンク色担当のニューロンが活動するかが「存在」するかどうかを決めている。
脳の活動こそが「事実」であって、実際の世界である「真実」
Posted by ブクログ
リアル本にて。
コーチャンフォー若葉台店にて、生成AI関連のコーナーで目に留まり、購入した。
タイトルからは、足元の生成AIツールの話ではなく、もっと長期的・哲学的な話を期待していたのだが、前半はほぼ足元の話の印象だった。
期待していたような内容になったのは、後半四章ぐらいから。特にわかりみが深かったのは、「生成AIが登場したからといって人間はラクできない」のくだり。真面目に生成AIツールを使うと、品質は確実に向上する。一方で、巷で聞く生成AIの話は、「80%の時間削減!」「人員削減!」「毎日定時退社!」みたいな文言ばかりで、自分の向き合い方に不安を覚えていた。
一方で本書は、生成AIを適切に
Posted by ブクログ
普通のひとは「自分も中高生の時にこんな授業を受けたかった!」と仰るんでしょうけども私の中高生時代は夜ヒットや紅白で後ろに座ってる歌手が何をしてるのかを凝視するのに忙しかったので今でちょうど良かったです。
5章構成ですが2章「人間は脳の解釈から逃れられない」3章「人間はあいまいな記憶しかもてない」5章「僕たちはなぜ脳科学を研究するのか」が特に良かったですね。(1章の脳機能説明、4章のアルツハイマー薬を中心としたものもいいですけどね。でも4章はちと難しかったです。私には。)
特に特に気に入ったフレーズを3つ。
P127「目ができたから世界ができた」
P171 「自由意志は潜在意識の奴隷に過ぎ