池谷裕二のレビュー一覧

  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    自分は学生がAIを使うのはルール違反だと思っていましたが、著者は学生だからこそAIを使いこなせないといけないと言っている。始めは不思議に思っていたが、読み進めると納得した。
    AIを使うと考えなくなると思っていたが、それが思い込みの思考だったと気づいた。
    AIは道具でなので積極的に活用することで、便利な生活または生活のステップアップに活用するべきだと思った。

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    2026年01月25日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    タイトルは一見ゴミみたいだがミスリードであり、内容はポピュラーサイエンスの王道。オールタイムベスト。高校生への講義という形で現代脳科学の面白実験面白トピックをこれでもかとぶちこみ常識を土台から揺さぶる、科学啓蒙書のお手本。

    話の流れは「私の見る現実とは脳により構成された夢である」という脳科学の入門本では定番の認識を土台に、いかに脳というものが現実をでっち上げているかの仕組みを丹念に語っている。

    そこから自我や現実というものを解体していき、人工知能と脳の共通性、人工知能研究を通して浮かび上がる人間性といったハードな話題にも切り込んでいく語り口の鮮やかさが凄い。

    人工ニューロンとモルモットの

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    2026年01月16日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    物理的なスイッチ(反射)→ 体の反応(変化) → 意識の解釈(感情)

    自分の性格や感情は「自分そのもの」ではなく、意識という運転手がたまたま乗っている「乗り物」みたいな話を聞いたことを思い出した。
    だから、その乗り物の癖を理解して乗りこなせ、みたいな。

    メタ認知の力を高めたいなと思ったり。


    以下メモ
    ・ピンク色ニューロンが活動をやめてしまったら、ピンク色は見えなくなってしまう。なかったことになる。
    外界にピンク色が存在しているかどうかは重要でなくて、脳の中のピンク色担当のニューロンが活動するかが「存在」するかどうかを決めている。
    脳の活動こそが「事実」であって、実際の世界である「真実」

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    2026年01月11日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    リアル本にて。
    コーチャンフォー若葉台店にて、生成AI関連のコーナーで目に留まり、購入した。
    タイトルからは、足元の生成AIツールの話ではなく、もっと長期的・哲学的な話を期待していたのだが、前半はほぼ足元の話の印象だった。
    期待していたような内容になったのは、後半四章ぐらいから。特にわかりみが深かったのは、「生成AIが登場したからといって人間はラクできない」のくだり。真面目に生成AIツールを使うと、品質は確実に向上する。一方で、巷で聞く生成AIの話は、「80%の時間削減!」「人員削減!」「毎日定時退社!」みたいな文言ばかりで、自分の向き合い方に不安を覚えていた。
    一方で本書は、生成AIを適切に

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    2026年01月09日
  • 進化しすぎた脳

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    普通のひとは「自分も中高生の時にこんな授業を受けたかった!」と仰るんでしょうけども私の中高生時代は夜ヒットや紅白で後ろに座ってる歌手が何をしてるのかを凝視するのに忙しかったので今でちょうど良かったです。

    5章構成ですが2章「人間は脳の解釈から逃れられない」3章「人間はあいまいな記憶しかもてない」5章「僕たちはなぜ脳科学を研究するのか」が特に良かったですね。(1章の脳機能説明、4章のアルツハイマー薬を中心としたものもいいですけどね。でも4章はちと難しかったです。私には。)

    特に特に気に入ったフレーズを3つ。

    P127「目ができたから世界ができた」
    P171 「自由意志は潜在意識の奴隷に過ぎ

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    2026年01月06日
  • すごい科学論文(新潮新書)

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    natureやscienceの最新の論文のなかから、わかりやすくて話題になりやすい論文を簡易に4ページぐらいで説明している。週刊新潮に連載されたので、ちょっと喫茶店でも読める文章ということである。AIについてもわかりやすく説明しているし、その元の論文名も巻末にあるので、それを読むだけでも大学のゼミにはなるだろうと思われる。

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    2025年12月10日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    夢を叶えるために脳はある。その言葉の本当の意味にたどり着いた時。
    脳が何かわかります。同時に何も分からなくなるので、しっかり生きましょう。

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    2025年12月04日
  • 進化しすぎた脳

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    ・一回通読。はじめて知った面白い話が多すぎて、メモなしで思い出しながら感想書くのは難しい。
    ・大脳皮質の表面積を部位ごとに表現したホムンクルス。人間は舌と人差し指、ネズミは前歯と髭など。びっくりするけど腹落ちするね。
    ・脳はダイナミックに構築されていく。水頭症で部分的にしか使えなくても、生活を通じて一般人と遜色無い生活能力を発揮。つまり、脳は余剰が多く、進化しすぎている。ニューラル・プロスティクスの話とかロマンありすぎて念力の能力拡張したくなる。
    ・ネズミの実験から見る報酬系の強烈さ。これに抗うことは人間にできるのか?という話は、カントの傾向性と自由の話に通ずる。扁桃体と本能の話を見ても、自由

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    2025年11月25日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    ネタバレ

    池谷先生の「脳講義シリーズ」の第3作目にして最終作。
    1,2作目はちゃんと読んでたんだけど、あんまり連作というイメージが無かったな…。

    全600ページ超とだいぶボリュームがあるんだけど、対話形式だからか意外とスルスル読めたり。池谷先生の平易な語りが良く作用していたなー。

    脳科学に興味がある人間ならだれでも知っていることだけど、私たちは外の世界をそのまま正確に知覚しているわけではない。私たちに知覚できるのは私たちの感覚受容器の範囲のものであり、私たちに認識できるのは脳がそれを再構成した仮の世界でしかない。
    そうした脳の働きを紐解きながら、その拡張性をAIという形で叶えられるかもしれない、とい

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    2025年11月23日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    あくまでAIは、人間が学ばせたものを基に学習を深めていくから、AIも人間がもつ身体性に基づく理解をしている、といった内容の記述や、最終的な意思決定を行うのは引き続き人間だから、AIに踊らされることなかれ/AIとの付き合い方を磨いていくべし、といった内容が随所で語られていて、chat gptをはじめとする AIを少し使い始めた頃に、必読の書籍だなと感じました。

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    2025年11月19日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    ネタバレ

    因果とは脳の錯覚である
    他人は自分の右半分の顔しか見てない
    記憶は積極的に再構築される
    感情は行動に整合するように変化する
    人の考えているほとんどは作話
    自由は過去に向かって感じる
    自由意志はない自由否定がある
    ニューロンは水漏れした鹿威しの仕組み
    脳科学はリカージョンの矛盾から逃れられない

    凄まじく面白すぎる

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    2025年12月02日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    難しくて読み飛ばししつつですが、すごい!理解しきれないないけれど、ワクワクするものが埋まっている…!

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    2025年10月22日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    ネタバレ

    AIとの向き合い方について、新しい視点をたくさん得ることができました。何より、素人にもわかりやすかったです。

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    2025年10月09日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    第23回小林秀雄賞

    脳科学、めちゃくちゃおもしろい!!
    哲学や倫理の話に発展したり、宇宙が関係したりと奥が深い。
    著者が栄光学園高校の選ばれし10名にした3日間の特別講義の記録なので、対話形式で柔らかくまとめてあり、かつ細かく節を区切って様々な解説をしていてかなり充実した内容。

    特におもしろかった話
    ・人工知能を使って本来もっている脳の能力を覚醒、活用することができる(LとRの発音の聞き分けや、絶対音感)
    ・人間の脳は睡眠状態がデフォルトで、繁殖や食事のために起きて行動する
    ・生きがいは人の不完全さから生まれる
    ・強いシナプスと弱いシナプスが存在する意味
    弱いのがいるおかげで長い過程での変

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    2025年10月07日
  • すごい科学論文(新潮新書)

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    1日に少なくとも100本の論文は読んでいるという池谷裕二氏の著。これだけでも凄いと思うが、そのジャンルは氏のの専門である脳神経科学や薬理学に留まらない。いったいどのような頭脳を持っているのだろうか。若い頃からの努力の賜物なのか。また本書を読むと、氏は音楽や文学にも造詣の深いことがうかがえる。
    専門分野の難しい論文を明快に解説してくれる、お勧めの一書。

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    2025年09月14日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    脳に関する本はまあまあ読んでる方だと思うし、池谷裕二氏の著書も何冊かは読んでいる。

    この本はAIのことにも触れていて、その意味でも面白く、何よりも「人間の存在の意味はエントロピー増大にあるのではないか」との仮説は初めて見聞きしたもので、驚きでもあり、興味深く、それだけでも読んだ甲斐があったと感じた。

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    2025年09月07日
  • モヤモヤそうだんクリニック

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    ヨシタケさんのユーモラスな絵と池谷さんの子ども達に話しかけるような優しい語り口が素敵な本でした。
    実際の子どものもやもや疑問に答える本ですが、大人も知りたい内容が多く、実は大人も子どもも、モヤモヤの本質は大して変わらないのだなと思いました。
    楽しかったです。

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    2025年09月06日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    小林秀雄賞、本当にどれもハズレがない笑。
    面白く、わかりやすく。高校生の時に読んだらきっと、世界が変わって見えただろうと思う。あくまで脳というハードウェアに規定されている以上、人間が見ているものは"真実"ではなく、解釈であること。「私」という存在は現象であること・人間はすぐストーリー(フィクション)を作り出し、そこに囚われていることをすぐ忘れてしまうこと、もしかしたらこの世界はシミュレーションされたものにすぎないのかも…といったどこそこで読んだことのある主張が、わかりやすく平易な言葉とストーリーで語られている。初めてこういった言説に触れたら、衝撃だろうなあ。私にもそのいつか

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    2025年09月02日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    義務教育または一般教養に取り入れてもらいたい著者の1人である池谷氏の三部作の三冊目。
    期待を裏切らない最高の読書体験ができた。
    哲学や宗教とも融合する科学の視点は最高過ぎました。

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    2025年08月06日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    脳研究者の母校での講義

    レベルの高い高校生向けに、とても興味深い脳に関わる最新の研究内容をたいへんわかりやすく解説されている

    サッと気になったトピック
    顔の半分
    行動と感情
    ひらめきと学習による無意識の直感
    正しいと好
    痛み
    動かそうという意図の前に既に準備で、脳の指令よる運動の前に動いたという知覚
    未来の知覚
    自由否定
    ゆらぎ アリの最適解への接近、シグナルの増幅の確率共振、創発
    ベキ分布は構造 正規分布はランダム
    回路の構造とノイズで機能 創発
    モニターすることでフィードバックできトレーニング次第でコントロールできる

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    2025年08月06日