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≪生成AIがもたらす新しい脳の使い方!≫
◎空気が読めない人は、AIを使うのも苦手
◎生成AIは文系的な性質を持つ
◎クリエイティビティの面で勝てる人間は9・4%
◎上手なプロンプトを書くコツ
◎AIに「意識」は存在するのか…
最新の知見をたっぷり解説!
「仮にAIなくして成立しない世界が訪れたとしても、人間が愚かになることは決してありません」著者
【目次】
第1章 生成AIとは何か
第2章 人生を変える生成AIを使いこなすスキル
第3章 「私」よりも「私」のことを知る存在
第4章 生成AIが抱える10の問題
第5章 「新しい道具」がもたらす新しい脳の使い方
第6章 生成AIは未来を導く「神」なのか?
【本書より】
AIが存在するからといって、人間のすることがなくなるわけではありません。AIに全てを任せることが、人間の生きる価値を否定することではないのです。むしろその逆で、人間にはAIではできない能力がたくさんあり、その価値は決して失われません。たとえば「楽しむ」という行為はその最たるものです。
さらに言えば、本来は人間が苦手なことをAIに任せ、自分たちは人間らしい行為に特化することで、「本来人間がするべきこと」に脳の使い方が特化されるはずです。
完璧な人間がいないように、完璧なAIも存在しないのです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
リアル本にて。
コーチャンフォー若葉台店にて、生成AI関連のコーナーで目に留まり、購入した。
タイトルからは、足元の生成AIツールの話ではなく、もっと長期的・哲学的な話を期待していたのだが、前半はほぼ足元の話の印象だった。
期待していたような内容になったのは、後半四章ぐらいから。特にわかりみが深かったのは、「生成AIが登場したからといって人間はラクできない」のくだり。真面目に生成AIツールを使うと、品質は確実に向上する。一方で、巷で聞く生成AIの話は、「80%の時間削減!」「人員削減!」「毎日定時退社!」みたいな文言ばかりで、自分の向き合い方に不安を覚えていた。
一方で本書は、生成AIを適切に活用して人間は大量の選択肢をインプットし、最後は人間が選択・判断する。そのための努力は必要だし、それをしなければ周りのアウトプットの品質が上がるなかで、評価されなくなる。と主張する。こちらの主張の方が、私の感覚に近い。また、著者は文筆業において、校閲には生成AIを使うが、文章生成には使っていないとのこと。これは最大公約数的な生成AIの出力では価値がないことと、ハルシネーションを避けるため。がっつり生成AIを活用しているその道の第一人者が、消して耳辺りのよくないこの辺りのことを述べていることに真摯さを感じた。
Posted by ブクログ
生成AIを積極的に使っている人はまだ少ないと思うが、好き嫌いにかかわらず生成AIが生活に入り込んできたと感じる。
作り出す音声や画像が本物のようにリアルになってきているし、作成される文章にもっともらしくウソが紛れ込んでいることも多々ある。
何ができるか分からないから使わない(使えない)のだろうが、確実に生活の一部になるので問題点を知った上で使えるようになる必要がある。
今、スマホのない生活に戻りたいと思わないのと同様に、生成AIを使わない生活も考えられなくなるだろう。
本書は、各種の生成AIを使い込んで仕事に生かしている池谷氏が、上手な使い方をいろいろと教えてくれる本だ。
求めている答えを引き出すために、どのように質問するのが良いかなどのノウハウが満載でとてもためになる内容だ。
かつて、英語翻訳ツールを使うのに、元の日本語によって翻訳結果が随分違うので、正しい翻訳になるように日本語を工夫したことを思い出す。
現在は、ChatGPTとNVIDIAが生成AIサービスとAI用チップで他を圧倒しているようだが、この状況が今後ずっと続くことはなさそうだ。
本書でも紹介されていたが、私も "ChatHub" を使って2つの生成AIの返答結果を同時に見るようにしている。
2種類のアウトプットを見比べることで、自分が欲している情報が得やすくなる。
今のところ2種類に、ChatGTP と Gemini を選んでいるが、違う生成AIに変更することも簡単に出来る。
ChatGTPは新しい情報に弱いと思っているので『田中将大の所属球団はどこですか。』と聞いてみたら、ちゃんと読売ジャイアンツと返ってきた。
生成AIサービスも凌ぎ合いの渦中にあり、急速に改善が進み日々進化していることを感じる。
調べものでは基本的にGoogle検索を使っているが、生成AIも最新の情報をかなり学習しており、使えるレベルに達してきている。
検索ツールと生成AIの融合も進んでいる。
生成AIにも得意分野があり、画像生成が得意とかプログラミングが得意とか特徴がある。
自分にとって満足度の高い生成AIはどれか?
"ChatHub" で比較しながら使っているうちに2から3個に絞られてきそうだ。
有料版を使えば、信頼性も利便性も増すが、無料版でもかなり使える。
これは使いこなすべきだと強く感じれば有料版にすれば良い。
これからのスマホは生成AI搭載が標準になるので、より効果的な使い方に慣れていた方が良さそう。
生成AIが生み出す素晴らしいアウトプットは1つではなく複数ある。
そのうちのどれを選ぶかというセンスや能力が必要になる時代に突入していると思う。
Posted by ブクログ
生成aiについてどう使うべきかを悩んでいたところで目にした。生成物を池谷裕二が書いていれば読まざるを得ない。
人工知能の歴史から、使うためのノウハウ、どういう存在として考えるべきか、問題点、今後の展望など多岐に渡るな今日は読み応えがある。
思った以上に人工知能に肯定的だったことに驚いた。自分だけでなく、学生に義務化するというのもあまり聞いたことがない。
aiを使いこなせなければ落伍するということは理解するが、社会全体として無条件に進めるべきものなのか。
ハラリのような警戒感が見当たらないのは理系研究者だからだろうか。
いずれにしても個人としては色々な使い方を学べたのは収穫。しかし、人工知能が書いた、「おわりに」を読むと、あまりにも陳腐。少なくとも感情に訴える文章はまだまだ人間に利点があるか。
Posted by ブクログ
安心と実績の池谷裕二先生の書籍。脳科学関連の書籍はいくつか読んできたが、生成AIにも携わっているとは。手がける領域の広さに只々感心してやまない。
著者は本作では生成AI肯定派。
特に人間固有の性質と思われている、「創造性」や「身体性」といったものも生成AIは発揮できるという主張は驚き。そのなかで人間の魅力となるのは「身体」を備えていることである。例えば100ml走などで、人間は技術や道具を使えば身体を凌駕するタイムを計測することができる。しかし、身体における制約を打ち破ろうとする「美しさ」こそ人間の魅力と足りえるのではないか、という論考である。
大筋は同意するが、それでも身体や身体性に縛られている活動は時には窮屈を強いることもあると思う。本作で例に挙がっている選挙投票のデジタル化は、投票場という環境へ物理的に訪れることによる投票傾向への影響はあるであろう。しかし、それがデジタル化することで損なわれるとしても、違う要素でメリットは生まれるのは確かである。外出が難しい高齢者や、悪天候による交通事情などで投票率が低下することを避けられる。これは、身体性の論理とは別に考慮すべきことだと考える。
もう一点、生成AIは確かにあらゆる分野における創造性を発揮しているだろう。しかし、そこには文体や発想が平均化される傾向が今のところ拭えない。加えて、生成AIは倫理的なタブーや過度にセクシャルな話題は扱えてない。この次元に、芸術が担う役割があることは否定できない。生成AIはある扱うことを許された範囲内でしか、その「創造性」を発揮できない足かせを負っている。ここは憂慮すべき点である。
個人的な疑問点を述べてきたが、池谷先生のような最前線で活躍されている方が、生成AIは使うべきというスタンスであることは瞠目に値する。私のような一般人は、より生成AIとの距離感を測りながら共生する道を模索すべきであると感じさせる。
少し苦手に思っているかたは、こちらを生成AIに触れるきっかけとして読んでみてはいかがか。
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ビジネス・実用
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