池谷裕二のレビュー一覧

  • 単純な脳、複雑な「私」

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    高校生向けの講義をもとにしているためか、今まで読んだ学術系の本で一番分かりやすく面白かった。

    10年以上前に出版された本なので、最新の研究成果とは違うのかもしれないが、知らないことばかりで大変興味深かった。

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    2025年02月02日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    ★★★★★面白かったです。人間の脳についての最新の研究内容でした。高校生が対象の講義形式ですが、内容は私にはかなり高く読んでいてもちょっとわからないこともありました。実験データなど参考になる動画がネットの特設サイトで見れるのもわかりやすく良かったです。考えたことも無いようなことがたくさんあって言われてみたら確かに不思議だなと思うことばかりでした。10年後には脳の研究では、どんなことが解明されているんだろうかと楽しみにもなりました。

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    2025年01月31日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    著者の脳講義シリーズは三部作の全てがお勧めながら今回の完結編は全ての人にお勧めの大傑作。
    3日間に亘る講義を近しい形で体験すべく、3日に分けて読み進めた。生徒の1人が感想で述べているように、最終日はこの講義が終わってしまうのが残念でならない気持ちでついページをめくるスピードが遅くなった。日々の生活がちっぽけに感じてしまうこともあるが、一方で人生の意味を考え、意義とモチベーション、そしてより良く生きる為の知恵を与えてもくれる。

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    2025年01月13日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    これまで読んだ生成A I関連の本で一番に面白かった。生成A Iを活用するには人との関わりがより重要という指摘が的を得ている。

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    2025年01月10日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    脳科学の先生が、いつのまにか機械学習の先生になっていた。

    具体的なハウツーは他の本に譲っても良いが、色んな可能性の示唆を脳科学畑観点で説明してくれるのはありがたい。いや、もっとそこの要素増やしても欲しかったかも。

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    2025年01月02日
  • 進化しすぎた脳

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    じゃんけんの手など、一見ランダムと思われる選択をするとき、ニューロンに作用するナトリウムイオンの一時的な量が決定を左右している話が面白かった。意識とは何か

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    2024年12月30日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    脳科学の面白さを多方面から説明した良書です。
    著者が実験もシミュレーションもできる研究者なこともあり、かなり幅広い脳科学の題材が扱われていました。
    ・行為の正当化のために認知を変える
    ・無意識の影響
    ・既存機能の使い回しによる新機能の習得
    ・感覚器の違いによる認識する世界の違い(生物から見た世界っぽい)
    ・決定論と自由意志
    ・ノイズと創発
    ・ベキ則とルール
    ・再帰性による有限も無限の理解
    などなど、どれも非常に興味深い内容で、世界の見方が変わるような新たな視点を得られました。また著者も述べていましたが、単に脳の仕組みを説明するのではなく、その意義についての説明に重点が置かれており、全体を通して

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    2024年12月26日
  • 脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線

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    ブレインマシンインターフェイス(BMI)がどこまで来ているか。脳とAIの融合という事で非常に興味深く読めて、満足度の高い読書だった。

    AIが扱う「エゴ」の立脚点について考えてみる。AIにより人が最適解を導けるようになったとき、それはどの範囲での最適解ということになるのか。種全体の最適解という事であれば、個人の自己犠牲を答えとして導いてくる可能性もある。あるいは、個人範囲での最適解という事であれば、ゼロサムのように誰かを犠牲にする危険もある。しかし、ロボット工学三原則のように、AIは道徳的であるべきで、何ものも傷つけない答えが求められる。そうなると、AIが普及する世界は、強制的に愛の溢れる世界

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    2024年12月21日
  • 脳研究者育つ娘の脳に驚く

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    5年前から、あるタイミングで読もうと思っていた本。
    おもしろかった!
    脳科学者さんだと、子どもの些細な成長により感動出来そうだなー。
    最後の追記も興味深かったので、文庫版で読むのがおすすめ。
    ↓追記
    子どもの成長とともに、該当する箇所を月一ほどで読み返してます。
    他の育児書と違って、いまどういう脳の発達をしているかという話なので、目の前の子どもと照らし合わせて読むと、いまこういうことが起こってるんだなぁとわかりとても楽しい!
    生き物って、子どもってすごいなぁ。自分が何気なくやってることもすごいんだなぁ。と思います。

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    2024年11月30日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    ネタバレ

    精神論の話かと思いきや、自分の苦手分野がたっぷり詰まった内容だった。
    そりゃ、この分厚さで精神論語られたら読むの疲れるな。
    苦手だけど、とても知的好奇心が満たされるワクワク感じる秘密がたくさん。とても面白かった。
    また今度読むときがくるだろう。

    ピピピ信号で作り上げられてる世界なら、何か嫌なことがあっても、「ピピピ」の変換と思うと痛みも軽くなるかも。
    運命の人に会ったとき電気が流れるって、一昔前そんな言葉を聞いたけど、これって案外科学に基づいてる?って思ったり。
    高校生があんなに素晴らしい感想を言ってるのに、チープな感想だけれども
    見取り図がハートってとこも⭐︎

    脳に遊ばれて楽しく生きたい

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    2024年11月23日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    池谷裕二先生の脳に関する講義三部作の集大成。哲学を可視化すると科学になり、科学を昇華すると哲学になる。
    高校生向けの授業形式のため内容は分かり易く、また、参加している高校生のレベルが高いため質疑応答がさらに高みの議論へと発展する。知的好奇心は大いに刺激され、SFが具現化しつつある未来にワクワク感が止まらない。
    人工知能と脳との対比による仕組みや役割の理解、ディープラーニングを考察した結果のアノテーションの重要性、そして地球はエントロピー増大という第2法則に従って我々"動"物が存在という仮説。「わかった!」は永遠に訪れず、そして本書を読むと訪れない方がよさそうだが、「進化しす

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    2024年11月11日
  • 進化しすぎた脳

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    脳科学の一般書で最も有名といっても過言ではない本にも関わらず、なかなか読めていなかったので読んでみました。全体的に色々なジャンルで脳の面白さを研究の紹介も交えて伝えられており、とても楽しめました。
    脳が身体の制約を受けて、能力をフル活用できていないというのは興味深かったです。その点でコンピュータに意識が芽生えた場合にも身体の違いから同じような意識ではないという推測も納得感がありました。
    環境に適応できない個体が子孫を残せないのが本来の進化の原理なら、現在の医療技術は環境を変化させることで個体を生存させている"逆進化"とも言えるかも知れないというのも考えたことのない発想で面白

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    2024年11月04日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    なかなか面白くでかなり厚いのに一日一章読んでいるうちにあっという間に読み終えてしまった。
    夢を叶えるためにあるという言葉を噛み締めたい。

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    2024年10月11日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    高校生に語る脳の授業という話だ。

     ただ、脳の話ばかりじゃなかったよなぁ。

     脳の機能、心とのちがいは?とか、AIによって脳は拡張されるのかという話とか、さらには進化の話とか。

     科学の話なんだけど、哲学的というか、思想的な印象をもった。

     いろいろ考えを広げてくれた、ということだ。

     正直、咀嚼しきれていない部分もある。
     
     エントロピーの話から、え?と思うくだりがあった。

     エントロピーというのは、放っておくと世界は雑然としていくというか、混沌に向かっていくという話だったと思う。

     つまり自然、地球は混沌に向かいたがっている。

     自然なままでは美しく調和がとれている地球。

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    2024年09月14日
  • 記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方

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    記憶力に関する本や記事は度々目にするテーマではあるが、そこに登場する用語について、脳科学の観点から語られていることで、より深く学ぶことができる。

    「頭の回転が速い」なんて表現があるが、第2章に記載されている【海馬の構造と神経回路】に関する話を読むと、まさにそれを表しているかのようで、そこから来ているのかな?なんて思ってしまうほどであった。

    第5章のLTPに関する話は特に興味深く、記憶に関してますます重視されていくのかと思うと、さらに自身で色々と調べてみたいと考えた。

    記憶力について悩んでいる人にはお勧めの一冊。




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    2024年08月27日
  • 脳には妙なクセがある

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    私自身がずっと運動しか出来ないキャラだったんだけど、同じエネルギーを勉強に全振りしてみたら数学しか出来なかったからスポーツと理科系科目は近いと自分の経験上も思う。オリンピック級の選手は間違いなく頭の良さが異常だと思う。究極の叡智を感じるからプロスポーツ観戦好きなんだよね。

    池谷裕二(いけがやゆうじ) 東京大学・薬学部・教授
    こんにちは、池谷です。脳の健康や発達、老化を探求する基礎研究を行いながら、脳に関する一般向けの本を書いています。脳は知れば知るほど奥が深く、さらなる探究心がくすぐられます。研究現場は毎日がわくわくの連続です。この高揚感を自分だけにとどめておくのはもったいない ─

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    2024年05月29日
  • 脳はみんな病んでいる(新潮文庫)

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    非常に面白い作品だった。中村さんが池谷さんというAIに脳科学や科学について聞いているような体裁。知らない話がどんどん出てきて非常に興味深かった。最後の章で自閉スペクトラム症についての話が展開され、それも他の本には無い視点で語っていたため新鮮だった。

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    2024年05月26日
  • 脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線

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    池谷脳AIプロジェクトの紺野大地さんと池谷裕二さんの共著。

    脳とAI研究の
    今まで、現在、これから、
    がわかりやすく書かれていて、読みやすい。

    AIがこんなに生活に
    当たり前に馴染むなんて
    数年前には思わなかったなあ。

    この先の進化も楽しみだ。

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    2024年04月25日
  • 脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

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    池谷裕二さん。脳科学の権威であるにもかかわらず、わかりやすく気楽に読める本を出してくれている。

    チアリーダー効果はなぜ起こる?
    生後3か月でモラるは生まれる
    ハトのリーダー養成論
    数学か好きな人と嫌いな人

    などなど、
    え?そうなの?や
    だから、そうなのか!
    が沢山詰まってる。

    原理を知ると
    些細なことが気にならなくなるかもしれない。

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    2024年04月25日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    高校生への講義録。40歳前の著者の講義がみずみずしい。
    脳科学に興味がある人は必読でしょう。
    内容は盛り沢山。個人的には特に、地球誕生後の生命の起源の話と、初めて聞いた「創発」の話が印象に残る。
    また著者は数理モデルで具体的に創発等のイメージを示してくれている。数学的思考の有用さにも気づかされた。
    中高生の内にこの本に出会えば、脳科学、生命科学、数学等々に目覚める人も出てくると思わせる素晴らしい本。

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    2024年03月10日