池谷裕二のレビュー一覧

  • モヤモヤそうだんクリニック

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    ヨシタケさんのユーモラスな絵と池谷さんの子ども達に話しかけるような優しい語り口が素敵な本でした。
    実際の子どものもやもや疑問に答える本ですが、大人も知りたい内容が多く、実は大人も子どもも、モヤモヤの本質は大して変わらないのだなと思いました。
    楽しかったです。

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    2025年09月06日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    小林秀雄賞、本当にどれもハズレがない笑。
    面白く、わかりやすく。高校生の時に読んだらきっと、世界が変わって見えただろうと思う。あくまで脳というハードウェアに規定されている以上、人間が見ているものは"真実"ではなく、解釈であること。「私」という存在は現象であること・人間はすぐストーリー(フィクション)を作り出し、そこに囚われていることをすぐ忘れてしまうこと、もしかしたらこの世界はシミュレーションされたものにすぎないのかも…といったどこそこで読んだことのある主張が、わかりやすく平易な言葉とストーリーで語られている。初めてこういった言説に触れたら、衝撃だろうなあ。私にもそのいつか

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    2025年09月02日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    義務教育または一般教養に取り入れてもらいたい著者の1人である池谷氏の三部作の三冊目。
    期待を裏切らない最高の読書体験ができた。
    哲学や宗教とも融合する科学の視点は最高過ぎました。

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    2025年08月06日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    脳研究者の母校での講義

    レベルの高い高校生向けに、とても興味深い脳に関わる最新の研究内容をたいへんわかりやすく解説されている

    サッと気になったトピック
    顔の半分
    行動と感情
    ひらめきと学習による無意識の直感
    正しいと好
    痛み
    動かそうという意図の前に既に準備で、脳の指令よる運動の前に動いたという知覚
    未来の知覚
    自由否定
    ゆらぎ アリの最適解への接近、シグナルの増幅の確率共振、創発
    ベキ分布は構造 正規分布はランダム
    回路の構造とノイズで機能 創発
    モニターすることでフィードバックできトレーニング次第でコントロールできる

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    2025年08月06日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    とにかく第一章、第二章の衝撃が凄まじい本だった。自分のことは自分でもよく分からない、という認識が圧倒的に強化された。と同時に、自分自身をデザインするという意識もより強固になった。

    第三章、第四章は今の自分にはよく分からなかった。
    へえ〜...?うん?よう分からん...。という感想。いつか読み返したら新しい発見があるのかもしれない。

    個人的にはテンションが尻下り気味になってしまったので読後感は微妙だったが、第一章、第二章は感動モノだった。

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    2025年07月29日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    audible 。時々スマホでChatGPT とGeminiを使って調べものをするが便利だと感じている。
    情報源もAIに聞くし、どういうことができるか、できないかなどもChatで教わりながら進められるし、AIとのやりとりは親しい友だちと話しているような感覚だ。
    プロンプト(AIへの問い)をよく考え、「壁打ち」を実行すると上手く使えることは自分でやりながら掴めたと思う。
    本書は生成AIの進歩の歴史をはじめ、基本的なことをたくさん学べ、とても有意義であった。とりわけ
    人間の側の「倫理」が一番大事なことも。

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    2025年07月14日
  • 進化しすぎた脳

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    面白いので、読んで欲しい本。脳と身体がいかに密接に関連しているのかの良くわかります。SFで脳だけの人間が存在するような描写を見たことがありますが、余り現実的ではないことが分かります。

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    2025年07月08日
  • すごい科学論文(新潮新書)

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    「週刊新潮」連載の「池谷裕二の全知全能」(2023.6.15~24.12.12)、75回分を収録。
    「ネイチャー」や「サイエンス」などに発表されたばかりの科学論文から、おもしろそうなトピックを紹介。1回3ページの読みきりなので、どの回からでも読み出せる。数時間読むだけで、最新研究のエッセンスを吸収できる。
    とりあげているトピックで断然多いのはAI、続いて動植物、進化、アルツハイマー病、人間行動など。恩師の先生について書いている回もある。
    ただ、巻末の参考文献のページは極小文字。これがツライ。せめてもう1ポイント上げてくれていれば、ね。

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    2025年06月29日
  • 自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80

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    これはかなりの名著ではないか。
    人の認知バイアスをクイズ形式で80問紹介している。正常性バイアスや現状維持バイアスなどの認知バイアスは知っていたが、他にもいろいろある。というか、自分らしさだと思っていたものすら脳の合理化の癖の結果であることも多くて、読んで驚くやら恥ずかしいやらですごく楽しかった。
    こんなバイアスを後生大事にすべきではなく、さっさと研究して、これを前提に過ごしていきたいと思う。

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    2025年06月05日
  • 進化しすぎた脳

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    高校生との対話形式のため、わかりやすく脳科学の専門的な内容が理解できる。いわゆるサイエンス的な内容だけでなく、心とはなにか意識とは何かといった捉えどころのない領域にもエビデンスベースで独自の解釈を加えながら、説得力のある説明をしているため、かなり腹落ちのする内容だった。2007年に出版とのことだが、内容はまったく色褪せないもので、この本を起点に少し情報をアップデートさせるので十分なほどクオリティが高かった。

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    2025年05月25日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    1. 科学の本質と限界
    科学者は仮説が「正しい」ことを証明できない。なぜなら、反例をすべて見つけることは不可能だから。

    科学的態度とは「反例をひたすら探すこと」。

    正しそうなことばかりを検証すると、バイアスの温床になる。

    天動説でも地動説でも天体計算は可能。ただし、天動説は計算が煩雑なため、地動説が採用された。

    科学は人間の理解可能な範囲内でしか成り立たない。人間の認知・計算能力が律速要因。

    2. 視覚と運動の発達(動物実験)
    猿の実験:生後一度も動いたことのない猿は、視覚情報を受け取れるにもかかわらず、物体を認識できない。

    猫のゴンドラ実験:

    2匹の猫が対になる仕組み。片方の猫

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    2025年05月23日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    大変読みやすくて面白い本でした。

    AIについて勉強になったというよりは、使ってみたいと思わせてくれる内容です。
    どんなことに使えるのだろうとなかなか手が出ないのですが、触ってみるだけでも良いのかもと気持ちが軽くなりました。

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    2025年04月26日
  • 進化しすぎた脳

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    脳、意識についてわかりやすく楽しく知ることができた。
    実際の講義を文字起こししているため、取っつきやすさがあり読みやすかった。

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    2025年04月08日
  • 賢人の勉強術

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    目標を設定して、インプットとアウトプットを繰り返す。
    天井のない勉強を楽しめ。
    SNSは、発信側に回ると良薬である。
    ゴールを知る、大局を知る、全体を把握する。

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    2025年03月28日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    高校生向けの講義を書籍化したものだけあって、とても分かりやすかった。

    知っていることも多かったけど、驚くような脳の働きを知ることができた。

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    2025年03月26日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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     読みだしてから朝の目覚めがよくなり、身体が元気になったような気がします。気持ちが前を向きます。とっても、おもしろかったです!
     脳についての本です。脳について知ったり、考えたりすることは命、生きることにもつながっています。それで脳が活性化すると、身体も活性化するんでしょうか。

     脳と言えば、すごい勢いで世界中で研究が進められているイメージです。普通の「脳本」は、そんな研究のなかから色々な研究事例が紹介される「解説本」だと思います。たしかに研究紹介もありますが、この本はちょっと違います。
     著者の池谷裕二(いけがや・ゆうじ)さんは、「脳」そして「人工知能」の研究者です。だからご自身の研究成果

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    2025年03月11日
  • 進化しすぎた脳

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    ”中高生と語る”とあるように、中高生向けの少人数講座の講義録のような形でまとめられており、すごくわかり易く、また興味を持ちつつ読み進めることができる。わかり易いものの、書かれている内容は大脳生理学の一部とはいえ本質で最先端だと思う。
    こういう書籍が、新しい分野に関心を持つきっかけになると感じた。あらゆる分野で、このような位置づけの書籍なり、講義録なりが揃うと嬉しいし、酔いたいと思う。

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    2025年03月09日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    揺さぶられる。すごい読書体験。

    記憶が全て。
    不完全だからこそ楽しめる。
    真実の相対性に備える。

    「世の中は夢か現か 現とも 夢とも知らず ありてなければ」古今和歌集 読み人知らず

    ◯身体を使った経験がないと「見える」ようにならない

    ◯いま生き生きと感じているこの世界は、過去の自分から派生したもの

    ・海馬を切除するなど記憶が更新されないと心の時間は止まり、記憶を強化して過去と現在を混同するようになっても心の時間は止まる

    ◯記憶によってまとめあげられたこの世界を眺め、その後、徐々に褪せていく様子のことを、僕らは「時間の流れ」と呼んでいるにほかならない

    ・手が停止した「思索」と、手が

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    2025年03月23日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    三日間の講義録を編集したものなんだけど、これはかなり面白い。著者の本というと高校生のとき、だからもう20年も前に勉強方法についての本を読んでいてそれが結構記憶に残っている。その著者がこんな本を書いているというのがなんかすごいことに思うし、それを自分が読んで感動しているのもすごいことだなと。
    最近の脳科学の知見というのももちろん知ることができたし、個人的に1番面白く感じたのは生命の目的が宇宙の老化を促進することだという仮説。生物体は負エントロピーを食べて生きている、環境から秩序を引き出すことにより維持されている。これはエントロピー増大の法則に反するが、たとえば排水口に生まれる渦なんかは非平衡開放

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    2025年03月06日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    ボリュームは多いが、高校生への講義録ということもあり、簡単に読める。
    内容は脳を中心として、脳機能、人工知能、人間とは?自分とは?といったことを丁寧に幅広く解説している。
    自分が何者なのかを考えるきっかけとなった良い本。

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    2025年02月28日