池谷裕二のレビュー一覧

  • 単純な脳、複雑な「私」

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    とにかく第一章、第二章の衝撃が凄まじい本だった。自分のことは自分でもよく分からない、という認識が圧倒的に強化された。と同時に、自分自身をデザインするという意識もより強固になった。

    第三章、第四章は今の自分にはよく分からなかった。
    へえ〜...?うん?よう分からん...。という感想。いつか読み返したら新しい発見があるのかもしれない。

    個人的にはテンションが尻下り気味になってしまったので読後感は微妙だったが、第一章、第二章は感動モノだった。

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    2025年07月29日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    audible 。時々スマホでChatGPT とGeminiを使って調べものをするが便利だと感じている。
    情報源もAIに聞くし、どういうことができるか、できないかなどもChatで教わりながら進められるし、AIとのやりとりは親しい友だちと話しているような感覚だ。
    プロンプト(AIへの問い)をよく考え、「壁打ち」を実行すると上手く使えることは自分でやりながら掴めたと思う。
    本書は生成AIの進歩の歴史をはじめ、基本的なことをたくさん学べ、とても有意義であった。とりわけ
    人間の側の「倫理」が一番大事なことも。

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    2025年07月14日
  • 進化しすぎた脳

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    面白いので、読んで欲しい本。脳と身体がいかに密接に関連しているのかの良くわかります。SFで脳だけの人間が存在するような描写を見たことがありますが、余り現実的ではないことが分かります。

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    2025年07月08日
  • 進化しすぎた脳

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    学生向けの内容だが、私にはちょうど良い。

    能力のリミッターは、脳ではなく体だという話では、身体の一部を事故などで欠損した人の脳の影響を解説しながら、脳の可能性を探る。この話の中で、人間は100%脳を活用できていない事の意味を理解する。

    他にも、イルカの脳の大きさについて。超音波を使うためだったらイルカのような大きな脳は要らず、コウモリ程度で十分なはずだと。そうした具体的な事例や身近な疑問に繋がる話が多い、端的に言えば話し上手なので、本自体が面白いのだ。

    ー そこにコード化されている情報はどんどんと複雑になり、巧妙になってきたけど、基本単位としてのDNAは古代の生物と一緒。その一貫性と似て

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    2025年07月01日
  • すごい科学論文(新潮新書)

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    「週刊新潮」連載の「池谷裕二の全知全能」(2023.6.15~24.12.12)、75回分を収録。
    「ネイチャー」や「サイエンス」などに発表されたばかりの科学論文から、おもしろそうなトピックを紹介。1回3ページの読みきりなので、どの回からでも読み出せる。数時間読むだけで、最新研究のエッセンスを吸収できる。
    とりあげているトピックで断然多いのはAI、続いて動植物、進化、アルツハイマー病、人間行動など。恩師の先生について書いている回もある。
    ただ、巻末の参考文献のページは極小文字。これがツライ。せめてもう1ポイント上げてくれていれば、ね。

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    2025年06月29日
  • 自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80

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    これはかなりの名著ではないか。
    人の認知バイアスをクイズ形式で80問紹介している。正常性バイアスや現状維持バイアスなどの認知バイアスは知っていたが、他にもいろいろある。というか、自分らしさだと思っていたものすら脳の合理化の癖の結果であることも多くて、読んで驚くやら恥ずかしいやらですごく楽しかった。
    こんなバイアスを後生大事にすべきではなく、さっさと研究して、これを前提に過ごしていきたいと思う。

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    2025年06月05日
  • 進化しすぎた脳

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    高校生との対話形式のため、わかりやすく脳科学の専門的な内容が理解できる。いわゆるサイエンス的な内容だけでなく、心とはなにか意識とは何かといった捉えどころのない領域にもエビデンスベースで独自の解釈を加えながら、説得力のある説明をしているため、かなり腹落ちのする内容だった。2007年に出版とのことだが、内容はまったく色褪せないもので、この本を起点に少し情報をアップデートさせるので十分なほどクオリティが高かった。

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    2025年05月25日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    1. 科学の本質と限界
    科学者は仮説が「正しい」ことを証明できない。なぜなら、反例をすべて見つけることは不可能だから。

    科学的態度とは「反例をひたすら探すこと」。

    正しそうなことばかりを検証すると、バイアスの温床になる。

    天動説でも地動説でも天体計算は可能。ただし、天動説は計算が煩雑なため、地動説が採用された。

    科学は人間の理解可能な範囲内でしか成り立たない。人間の認知・計算能力が律速要因。

    2. 視覚と運動の発達(動物実験)
    猿の実験:生後一度も動いたことのない猿は、視覚情報を受け取れるにもかかわらず、物体を認識できない。

    猫のゴンドラ実験:

    2匹の猫が対になる仕組み。片方の猫

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    2025年05月23日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    大変読みやすくて面白い本でした。

    AIについて勉強になったというよりは、使ってみたいと思わせてくれる内容です。
    どんなことに使えるのだろうとなかなか手が出ないのですが、触ってみるだけでも良いのかもと気持ちが軽くなりました。

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    2025年04月26日
  • 進化しすぎた脳

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    脳、意識についてわかりやすく楽しく知ることができた。
    実際の講義を文字起こししているため、取っつきやすさがあり読みやすかった。

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    2025年04月08日
  • 賢人の勉強術

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    目標を設定して、インプットとアウトプットを繰り返す。
    天井のない勉強を楽しめ。
    SNSは、発信側に回ると良薬である。
    ゴールを知る、大局を知る、全体を把握する。

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    2025年03月28日
  • 単純な脳、複雑な「私」

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    高校生向けの講義を書籍化したものだけあって、とても分かりやすかった。

    知っていることも多かったけど、驚くような脳の働きを知ることができた。

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    2025年03月26日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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     読みだしてから朝の目覚めがよくなり、身体が元気になったような気がします。気持ちが前を向きます。とっても、おもしろかったです!
     脳についての本です。脳について知ったり、考えたりすることは命、生きることにもつながっています。それで脳が活性化すると、身体も活性化するんでしょうか。

     脳と言えば、すごい勢いで世界中で研究が進められているイメージです。普通の「脳本」は、そんな研究のなかから色々な研究事例が紹介される「解説本」だと思います。たしかに研究紹介もありますが、この本はちょっと違います。
     著者の池谷裕二(いけがや・ゆうじ)さんは、「脳」そして「人工知能」の研究者です。だからご自身の研究成果

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    2025年03月11日
  • 進化しすぎた脳

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    ”中高生と語る”とあるように、中高生向けの少人数講座の講義録のような形でまとめられており、すごくわかり易く、また興味を持ちつつ読み進めることができる。わかり易いものの、書かれている内容は大脳生理学の一部とはいえ本質で最先端だと思う。
    こういう書籍が、新しい分野に関心を持つきっかけになると感じた。あらゆる分野で、このような位置づけの書籍なり、講義録なりが揃うと嬉しいし、酔いたいと思う。

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    2025年03月09日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    揺さぶられる。すごい読書体験。

    記憶が全て。
    不完全だからこそ楽しめる。
    真実の相対性に備える。

    「世の中は夢か現か 現とも 夢とも知らず ありてなければ」古今和歌集 読み人知らず

    ◯身体を使った経験がないと「見える」ようにならない

    ◯いま生き生きと感じているこの世界は、過去の自分から派生したもの

    ・海馬を切除するなど記憶が更新されないと心の時間は止まり、記憶を強化して過去と現在を混同するようになっても心の時間は止まる

    ◯記憶によってまとめあげられたこの世界を眺め、その後、徐々に褪せていく様子のことを、僕らは「時間の流れ」と呼んでいるにほかならない

    ・手が停止した「思索」と、手が

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    2025年03月23日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    三日間の講義録を編集したものなんだけど、これはかなり面白い。著者の本というと高校生のとき、だからもう20年も前に勉強方法についての本を読んでいてそれが結構記憶に残っている。その著者がこんな本を書いているというのがなんかすごいことに思うし、それを自分が読んで感動しているのもすごいことだなと。
    最近の脳科学の知見というのももちろん知ることができたし、個人的に1番面白く感じたのは生命の目的が宇宙の老化を促進することだという仮説。生物体は負エントロピーを食べて生きている、環境から秩序を引き出すことにより維持されている。これはエントロピー増大の法則に反するが、たとえば排水口に生まれる渦なんかは非平衡開放

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    2025年03月06日
  • 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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    ボリュームは多いが、高校生への講義録ということもあり、簡単に読める。
    内容は脳を中心として、脳機能、人工知能、人間とは?自分とは?といったことを丁寧に幅広く解説している。
    自分が何者なのかを考えるきっかけとなった良い本。

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    2025年02月28日
  • 脳研究者育つ娘の脳に驚く

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    微笑ましいし、面白くて子育てが楽しみになる本。
    マシュマロテストは娘が4歳になったらうちもやってみたいなあ

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    2025年02月09日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    生成AIを積極的に使っている人はまだ少ないと思うが、好き嫌いにかかわらず生成AIが生活に入り込んできたと感じる。
    作り出す音声や画像が本物のようにリアルになってきているし、作成される文章にもっともらしくウソが紛れ込んでいることも多々ある。

    何ができるか分からないから使わない(使えない)のだろうが、確実に生活の一部になるので問題点を知った上で使えるようになる必要がある。
    今、スマホのない生活に戻りたいと思わないのと同様に、生成AIを使わない生活も考えられなくなるだろう。

    本書は、各種の生成AIを使い込んで仕事に生かしている池谷氏が、上手な使い方をいろいろと教えてくれる本だ。
    求めている答えを

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    2025年02月03日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    ネタバレ

    創造力や気遣い、人間ができると思い込んでいることは実は苦手なことであり、一部のプルフェッショナルを除き、9割程度は生成AIに勝てない。
    生成AIに完全に頼るのではなく、うまく活用しながら仕事や私生活をしていく必要があると強く感じました。
    生成AIは今後も確実に世の中に組み込まれていくでしょう。活用方法を主体的に学びながら、使う側に回る必要があると感じました。
    面白い書籍です。

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    2025年02月02日