無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
20代後半から30代前半の科学者8人が、東大に入るまでの道のり、現在の研究テーマ、科学者をめざす若者へのメッセージを語る。「なんと世界をわかりやすく説明する学問だろう」と驚いた生物学、世界中のメディアが取り上げたバイオインフォマティクスの研究成果、想像とは大きく違った建築学科の実態、ポスドクに進む覚悟……。さらに監修者二人も対談を行い、研究者を志したきっかけを吐露する。本書の執筆陣の一部には、瀬名秀明氏が講師として科学技術の伝え方を伝授した、「東京大学科学技術インタープリター養成プログラム」の受講生も含まれている。瀬名氏が本書の監修をつとめているのはそのためだ。さらに瀬名氏と同じ静岡出身・薬学専攻の脳科学者、池谷裕二氏も、東大准教授の立場から監修者として参加。二人の意外なエピソードも含め、科学者たちのみずみずしい生の声を知る一冊である。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
東大博士課程卒or在学中の8人が、自身の研究内容や東大に入った経緯などを紹介する。
巻頭にある、監修者2人の対談で、
なんでその道を選んだのかを聞くのではなく、いまの研究テーマにはまり込んだ具体的な理由を探るようにしています。
とあるように、
研究テーマを選んだ経緯がとても具体的に書かれているというのが本書の特徴であると感じた。一見どうでもいいような、でも個人的にはすごく気になるところが書かれていて、非常に興味深かった。
また、こちらも巻頭の対談で、
高校生ぐらいの段階で過度な固定的な夢を持っている人は、私からすると窮屈でちょっと気持ちが悪い。そもそもサイエンスはたえず進歩する業界だから、自分がプロとして飛び込む頃には、高校生の頃の状況とは変わっているはずですし。
この言葉は、とても本質を突いているように感じる。
自分が何に興味が有るのかなんて、簡単にわかるものではない。進路なんてささいなことがきっかけで決まってしまうこともある。それに、人生を大きく左右する(かもしれない)決定を高校生に課すのはなかなか重いのではないだろうか。
東大には、大学2年の終わりに進む学部が決まる進振り制度という制度があり、大学受験を終えてからの2年間で進路をあせらずにいろんな情報を収集しながら考えることができる。本書ではこの制度に対して賛成の意見が多かった。
短くまとまってるのでとても読みやすい。自分と同年代の人が多いため、大学や教育制度に対する問題意識が近いのかもしれない。
これから大学受験、大学院受験する学生や、博士課程の学生にはぜひぜひお勧めしたい本。
--
東大、と付いていると企画が通りやすい
パラサイト・イヴ
選んだ理由ではなく、ハマりこんだ具体的な理由をさぐる
サイエンスは耐えず進歩する、状況は変わっているはず
4つのなぜ
目的 原因 発達・学習 系統発生
良い建物をたてるには知識を総動員
実際に現場に携わらなくとも、実践者を通じて関わることができる
第一原理計算
科学のための科学者、科学者のための科学者、社会のための科学者
ミツバチのダンス言語
もう思い切ってダイブ
Posted by ブクログ
東大で博士号を取った8人たちの学生時代の体験や研究生活の紹介をした本.監修者の好みが反映されたのか生物,医学に関する研究が多い.研究の結果よりも「日常の研究」のプロセスが臨場感をもって書かれているのが,この本のユニークな点.いろいろな研究があるものだと感心して読んだ.特に創薬の研究は難しいが面白そうだった.
多くの人が東大の良さとして,幅広く学べる教養部の存在をあげているのも興味深かった.この教養部を面白い存在にしているのは,優秀な教授陣の力もさることながら,優秀な学生の力でもあるだろう.自分の専門にすら興味を抱けないような学生の多い大学ではこういう制度はうまく機能しないような気がする.
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用