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江戸は深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、腕の確かさで“ツボ師”の異名をとるほどの名手。元・辰巳芸者の鉄火な妻や、幼なじみの名医・昭年とともに、市井の人々の身心を癒やし、人助け、世直しに奔走する日々を描いた、胸のすくような長編時代小説。
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Posted by ブクログ
江戸の風情、情景が目に浮かぶ様な一冊。 江戸時代にタイムスリップしたいと思ってるので、面白く読めた。 染谷の様な心技備わった鍼灸師が現代にも居たらなぁ。 死脈から実母の死に目に会わせた話、染谷の名医ぶりに感動した。 〜ひとを生かすと同様に、正しく寿命を告げることは、まことに名医にのみできること〜 愛...続きを読む犬を亡くしたばかりで、私にとってかかりつけの獣医がそれに当たると身近に感じた。
この作品も、素晴らしい!山本一力さんの作品に登場する人は、男も女も、筋が通っていて、気分がスッとする。みんな、市井の人間で、偉い人じゃないところが、また良い。
内容(「BOOK」データベースより) 深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、“ツボ師”の異名をとる名手。高利貸しの難病を癒す代わりに取り立てをゆるめるよう諭したり、死にゆく婦人の痛みを和らげたりと、市井の人々を癒し、人助けや世直しに奔走する染谷の日々を描く。胸のすくような長篇時代小説。 令和2年1月9日...続きを読む~10日
たすけ鍼
染谷のの男気に感銘
山本一力先生のお仕事シリーズ(笑) 今回は・・・医師と鍼灸師です この鍼が様々な揉め事にも効く あれ? あの話が中途半端だな~
山本一力氏得意の人情噺。染谷(せんこく)という名鍼灸師が中心だが、隣に住む幼馴染の同年齢の医師である昭年も名医師であり、二人で協力しあい患者を救ってゆく。自分の後継も考え、子供たちを無償で教育してゆく。金儲けしか考えなかった豪商が、家族や自分を救ってくれた染谷に心酔し援助を申し出る。それに応える染谷...続きを読む。感動的な話しが続くが、別な豪商が店の番頭に良いようにされた状況の改善結果が描かれなかったのが残念。どういう結末か気になる。
「やまいを診るまえに、ひとを診ろ」「人はだれしもが己の身体を己が治す、生まれながらの力を秘めている・鍼灸や薬は、眠っているその力を呼び覚ますための助けに過ぎぬ。」深川で鍼灸師を営む染谷(せんこく)のたすけ鍼(ばり)、胸のすく作品です。山本一力「たすけ鍼」、2010.10発行。
粋や人情をよしとした生き方が胸をスッとさせます 立夏の水菓子からするとまだ、助走段階 2冊とも読むのがお勧めです
本作は、凄腕鍼灸師である染谷を主人公に、そこは山本一力作品らしく深川の義理人情を中心とした染谷の腕と身分に惑わされず誰でも同等に扱う姿勢に人柄に惚れた人たちとの交流をふまえ、まわりの人たちにも良い影響を与えていくというほっこりとした物語に仕上がっており、面白かったです! 「金儲けと人助けは仲のよくな...続きを読むい間柄」というのは、なかなか深い真理でした。
鍼灸師染谷が気持イイやり方で人助けをしていく。 続編早く読みたいなと思わせてくれる内容だった。 不作で江戸の米の値段が上がったが、深川の米問屋が価格を抑えてくれた時、深川の人々が他の人を思いやり買い溜めをしなかったという話があった。 今の江戸の人も見習ってほしいものだ。
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