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月うさぎが跳ねたら、明日の吉兆――江戸の義賊として名を馳せた鼠小僧次郎吉が、獄門になった。相棒であった材木問屋「新宮屋」の主・祥吉は、残された次郎吉の妻と息子・大次郎を命にかけても守ることを誓う。ある大商いをものにした祥吉は、熊野杉の買い付けのために、大次郎、木場の川並の健次とともに七日船に乗り、紀州・神宮へと向かうが・・・・・・。苦難に負けず、明日を信じて生きる人びとの、義理と人情と誇りを描く、傑作時代長篇。
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Posted by ブクログ
本作は、鼠小僧の忘れ形見の女房と息子を中心に、鼠小僧亡き後に親子の面倒をみる材木問屋商の祥吉が大量の吉野杉を仕入れるために鼠小僧の息子とお目付け役の川並の健次とともに新宮まで買い付けに出向く道中や新宮での義理人情ストーリーにほっこりさせられると同時に、自分のテリトリーでのことが全て正しいのではなく、...続きを読む相手のテリトリーでは、相手の道理を尊重するという姿勢が感服しました!
山本一力の作品では、真ん中くらいの好み。 まず設定が面白く、読み始めから引き込まれた。 展開も含めて面白いのだが、エンディングはどうなんでしょう?もう少し厚みがあってもいいのではと思った。
主役は誰で、何者なんだぁ???と思いつつ読んだら、 今回は材木関係の達人たちのお話でした。 相変わらず面白い、江戸時代の「お仕事小説」。 流通の仕組みなんかも、よくわかります。 しかし、鼠小僧にまつわるエピソードは、かならずしも必要ないのでは? などと思ってしまいました。
江戸に生きる材木商たちの話だが、ちょっと中途半端感が否めない。 彼らの描写は具体的で生き生きとしているが、話としては一体何が言いたかったのだろうか、という感じ。 磔になった鼠小僧の妻と子どもという特別極まりない設定をもう少し別のことで活かせなかったのか…
今回の作品は、江戸の大泥棒 鼠小僧次郎吉の息子と奥様がでてくる。 まったく知らない登場人物がでてくるのは、よほど登場人物に魅力ないと、その物語になかなかひきこまれないが、今回は最初の10ページくらいで、どんどんひきこまれました! ストーリー自体には、鼠小僧次郎吉は関係ないのだけれど、奥様の奥ゆかし...続きを読むさ賢さ、次郎吉のパートナーだった祥吉のまっすぐな人間性にも惹かれた。 『いすゞ鳴る』とほぼ同工異曲な作品でしたが、 登場人物が少ない分、すんなりよめました。
2011/7/10 鼠小僧である必要あったのかなぁ?と一力さんには最近厳しい私だが、出てくれば読んでます。
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