作品一覧 2023/01/06更新 インパール作戦従軍記―葦平「従軍手帖」全文翻刻 試し読み フォロー 沖縄 戦火の放送局 軍隊に飲み込まれたラジオ 試し読み フォロー ゲンバクとよばれた少年 試し読み フォロー 戦場で書く 火野葦平のふたつの戦場 試し読み フォロー 特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 渡辺考の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た 大貫健一郎 / 渡辺考 特攻についてはずっと気になっていた。鴻上さんの「不死身の特攻兵」によってこの本の存在を知った。加藤典洋が言うように、先の戦争におけるこの国の加害責任は問われるづけなければならないが、この国の死者を弔うことの必要をも感じた。 Posted by ブクログ ゲンバクとよばれた少年 中村由一 / 渡辺考 すさまじい体験だけれど、一番ひどいのは 少年を名前ではなく「ゲンバク」と呼んだ担任教師。 まあ、だからこそこの題名なんだけど。 さらに、被爆者を差別することは、東日本大震災のフクシマとまるで同じ構図。 人間ってそのあたりは全く進歩しないんだろうか。 そして被差別部落の話も、いまだに・・・?と思って...続きを読むしまった。 無知でゴメン、と中村さんに言いたい気分。 この本が、一人でも多くの人に読まれますように。 Posted by ブクログ ゲンバクとよばれた少年 中村由一 / 渡辺考 2歳で被爆した中村由一さんの壮絶な被差別体験記。 戦後身を寄せた大浦の小学校でのいじめ体験。髪が抜け落ちた頭をみて「ハゲ」、やっと髪が生えてくると今度は「カッパ」、そして爆心地の出身であることが知られると、教員に「ゲンバク」というあだ名をつけられ、からかわれた。当時、長崎市内で、それも浦上からせいぜ...続きを読むい5,6キロの距離の大浦あたりでさえ、そんな差別感情が存在したということにショックを受けた。 また、中学卒業後は出自を理由に就職差別を受け、職を転々とした。 中村さんは現在、戦争や差別のない世の中が必ずやってくるようにと願い、「語り部」として活動している。自身の体験を笑顔で語れるようになった時、自分に本当の春がくるときだと語る。 小中学生むけシリーズの一冊だが、大人こそ読むべき。 Posted by ブクログ ゲンバクとよばれた少年 中村由一 / 渡辺考 被曝と部落出身という二つの差別を受けた少年の話。 児童向けにわかりやすく、子ども目線で書かれている。 戦争、何の罪もない子どもが巻き込まれて亡くなる現実。 出生地で受けるいわれのない差別。 今、ロシアがウクライナを攻撃… 平和について考える。 Posted by ブクログ 特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た 大貫健一郎 / 渡辺考 なかなかやっぱり酷い 全線の話を聞くと 本当に中央は無能だったことが分かる 自分の下にいる人を大事にできないのは終わってる 自分の地位なんかより大事にするべきだと思った Posted by ブクログ 渡辺考のレビューをもっと見る