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戦争末期、「振武寮」という特攻帰還兵が収容された施設があった。「次は絶対死んでみせる」。帰還者にそう思わせる精神教育をさせるそこで、著者の大貫氏は幽閉されていた。美化してはいけない「特攻」を経験した元兵士の貴重な記録。
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Posted by ブクログ 2019年01月29日
特攻についてはずっと気になっていた。鴻上さんの「不死身の特攻兵」によってこの本の存在を知った。加藤典洋が言うように、先の戦争におけるこの国の加害責任は問われるづけなければならないが、この国の死者を弔うことの必要をも感じた。
Posted by ブクログ 2022年01月26日
なかなかやっぱり酷い 全線の話を聞くと 本当に中央は無能だったことが分かる 自分の下にいる人を大事にできないのは終わってる 自分の地位なんかより大事にするべきだと思った
Posted by ブクログ 2022年05月24日
鴻上尚史が『不死身の特攻兵』を書くきっかけとなった『特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た』を読んだ。 この寮の管理者が80歳まで護身用に拳銃を持っていたと書いてあった。終戦から死ぬまで復讐されやしないかとビクビクしながら生きていたのか。戦争はつくづく愚か。
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特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た
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