ぼくらは都市を愛していた

ぼくらは都市を愛していた

760円 (税込)

3pt

3.5

デジタルデータのみを破壊する「情報震」が地球上で頻発している。原因はおろか震源地すら特定できない。あらゆる情報が崩壊し、機能を失った大都市からは人の影が消えた。偵察のためトウキョウに進駐した日本情報軍機動観測隊は、想定外の「敵」と出会う……。円城塔、辻村美月、虚淵玄らが絶賛した渾身の長編が文庫化!

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ぼくらは都市を愛していた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年02月23日

    神林長平作品を読み始めて、既に35年。初めて積読になってしまった!?いや、2冊目か?
    面白くないわけじゃないんだけど、最近は軽いものばっかり読んでいたんで、ちょっと疲れてしまった。。。

    4年弱ぶりに再度チャレンジ。改めて、プロットは面白そう。

    ついに読破。素直に面白かった。神林長平らしい小説。言...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月09日

    面白かった。初の神林長平作品。読み辛かったが、慣れた。SFにはミステリと同様、読者との対立構造という一面があるなと思った。常識を揺さぶられていく感覚が面白い。興味深い方。最初のうちはテーマが直接的というか、会話の応酬がトントン拍子で気色悪かったが、後半に進むとまあなるほど、と言った感じ。テーマそのも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月18日

    神林長平の集合的無意識が語られてるのだと思いますが、終盤話が難しくなってきて、取りあえず最後まで読んでもう一回読み直しです。

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    Posted by ブクログ 2015年12月06日

    デジタルデータだけを改変・消滅させる「情報震」と呼ばれる現象のために崩壊の淵に追い込まれた世界で、なお任務を遂行しようとする「情報軍」中尉。だが今や無人の都市となった東京で部下たちは姿を消し、手書きの戦闘日誌の記述や時間さえもが信頼性を失い始める。
    一方、他人の意識を読みとることができる神経網を腹部...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月20日

    SFだけどミステリーの要素も強いです。
    次元が違うんじゃないかっていう2つのストーリーが交互に展開します。なかなか筋が見えてこなくて、正直かなり手こずりました。ものすごく「現実感」の揺らぐお話ですね。

    0

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