哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 哲学の謎
    3.9
    私が死んでも世界は続くだろうか。理由は? 「時が流れる」のは本当か。他人に意識があるとなぜわかる? 実在、知覚行為、自由など哲学の根本問題を専門用語ではなく日常生活レベルで考察する画期的対話篇。(講談社現代新書)
  • 聖書力
    3.0
    弱小力、失敗力、協同力、スピリチュアル力など、聖書の中から引いたさまざまな要素を、生きる力に結びつける。聖書に秘められた様々な成功の法則を楽しく、わかりやすく解説。元気のない日本に、聖書のエッセンスを抽出した力を届ける。

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  • 考えないこと~ブッダの瞑想法
    -
    最適なコンディションをつくるブッダの瞑想 悩みや不安があるときは思考を一旦止めて過去も未来も何もない「空性」をつくること。 歩く・立つ・座る・食べるの動作をしながら、いつでもどこでもすぐ始められる。
  • 心配しないこと
    3.0
    「不安な気持ち」に支配されない心の整え方 「比べること」をやめると人生は快適になる。心配ごとに振り回されず行動的に生きられるようになる、ブッダの心の健康法。 しんめいP氏との特別対談収録。
  • 世界を動かす聖者たち
    4.0
    聖者たちが現代社会において果たす役割とは、グローバルな世界とローカルな世界、聖と俗、宗教と政治とを結びつけることである。近代化の果て、世界は世俗化すると言われていたが、現実には今、新しい形の宗教性が広がりつつある。宗教の坩堝(るつぼ)・南アジアの聖者たちの姿から、21世紀の世界のあり方が見えてくる。
  • 完全版 創価学会(新潮新書)
    3.8
    一宗教団体であるにもかかわらず、いまや国家を左右する創価学会。国民の7人に1人が会員ともいわれる巨大勢力だが、その全容はあまりにも知られていない。発足の経緯、高度経済成長期の急拡大の背景、組織防衛のしくみ、公明党の役割、そして池田大作というカリスマ亡き後の展開――。あくまでも客観的な研究者の視点から、現代日本社会における創価学会の「意味」を明快に読み解いた決定版。
  • 聖書考古学 遺跡が語る史実
    3.9
    聖書の記述には、現代の我々からすると荒唐無稽に思えるエピソードが少なくない。いったいどの程度まで史実を反映しているのだろうか。文献史料の研究にはおのずと限界があり、虚実を見極めるには、遺跡の発掘調査に基づくアプローチが欠かせない。旧約聖書の記述内容と考古学的知見を照らし合わせることにより、古代イスラエルの真の姿を浮かび上がらせる。本書は現地調査に従事する研究者の、大いなる謎への挑戦である。
  • フランクフルト学派 ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ
    4.0
    ホルクハイマー、アドルノ、ベンヤミン、フロム、マルクーゼ……。一九二三年に設立された社会研究所に結集した一群の思想家たちを「フランクフルト学派」とよぶ。彼らは反ユダヤ主義と対決し、マルクスとフロイトの思想を統合して独自の「批判理論」を構築した。その始まりからナチ台頭後のアメリカ亡命期、戦後ドイツにおける活躍を描き、第二世代ハーバーマスによる新たな展開、さらに多様な思想像の未来まで展望する。
  • 浄土思想 釈尊から法然、現代へ
    4.0
    阿弥陀仏の極楽浄土に往生し、悟りをえて成仏を目指す浄土教。浄土宗、浄土真宗、時宗などの宗派が属し、日本で最も信者数が多い。なぜこれだけ多くの信仰を集めたのか――。本書は、教えの広がりを「物語の力」に着目する。衆生を救うため誓いをたて阿弥陀仏になった「法蔵説話」、家庭不和を主題とする「王舎城の悲劇」などの経典に描かれた話、法然や親鸞ら開祖の物語を読み解きながら、その思想の本質に迫る。
  • 神さまと神はどう違うのか?
    4.0
    信仰の対象としての「神さま」と哲学の中で問題になってきた「神」はどう違うのか。絶対的に無限な「神」が存在するとはどういうことか。「神」についてモヤモヤしている人におくる宗教哲学入門。
  • 今日はこのぐらいにして休みます
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SEVENTEENドギョムとStray Kidsリノも愛読! 2018年に韓国で発刊されてからずっと愛されて累計17万部突破のベストセラー、 ついに日本上陸! 人間関係・仕事・恋愛...... 毎日がんばっているあなたに送る心休まる82のメッセージ 絶えず動いていても、方向も分からないまま走っていては意味がない。 時には休みながら、疲れた心を癒やす必要がある。 私たちは機械ではなく、それぞれが尊厳のある人間なのだから。 「すみませんが、今日はこのぐらいにして休みます」 いつの日か、誰もが自然にそう言うことができて、それに対して誰も否定的な判断をしない社会になることを願っている。 【あなたを救う言葉たち】 「友達は自分で選択した家族」 「あなたという存在は貴い。誰がなんと言おうと」 「『がんばれ』という言葉に反応しなくてもいい」 「つまずいても大丈夫。結局はうまくいく」 「人間は修正するものではない」 「愛とは、原石を宝石に変えていくこと」 「毎日、幸せでいられなくても毎日、笑うことはできる」 「人は、変わるのではなく成長するもの」
  • 不安型愛着スタイル~他人の顔色に支配される人々~
    4.1
    一般にも広く認識されるようになった愛着障害。中でも身近なのが、比較的軽度な愛着障害である「愛着スタイル」だ。その中心を占める「不安型愛着スタイル」は、人の顔色や気持ちへの敏感さ、傷つきやすさ、安心感・自己肯定感の乏しさ等を特徴とする。男性の一割五分、女性の二割が該当すると推測され、理解と知識なしには職場や家庭で良好な関係を維持することは難しい。豊富な事例を交え、対応の仕方や克服・治療法を詳述する。
  • 屋根裏に誰かいるんですよ。 都市伝説の精神病理
    3.7
    孤独な一人暮らしを続けている老人などに、自分の部屋に誰かが住んでいるかの妄想にとらわれる「幻の同居人」妄想という症状が現れることがある。屋内の闇に秘められた心の闇をあぶりだす、名著の文庫化。
  • 西田幾多郎の哲学 物の真実に行く道
    3.3
    難解とされる西田幾多郎の思想の本質は,「自覚」の哲学である.この見地から,初期から晩期までの独自の様々な鍵概念「純粋経験」「自覚」「絶対無の場所」「絶対矛盾的自己同一」に沿って,「悪戦苦闘のドキュメント」と評された西田の思索の内的運動と展開の軌跡を明確に解読する.西田哲学への最良の道案内.

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  • 愛国の起源 ――パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか
    -
    「愛国」思想は現在、右派や保守の政治的立場と結びつけて語られる。しかしその起源は、かつて古代ローマの哲学者キケロが提唱したパトリオティズムにあった。フランス革命では反体制側が奉じたこの思想は、いかにして伝統を重んじ国を愛する現在の形となったのか。西洋思想史における紆余曲折の議論を振り返り、尊王思想と結びついた明治日本の愛国受容を分析、さらに現代のグローバルな視点からパトリオティズムの新しい可能性を模索する。
  • リスクを考える ――「専門家まかせ」からの脱却
    5.0
    なぜ危機を伝える言葉は人々の心に響かず、平静を呼びかけるメッセージがかえって混乱を招くのか。日々新たなリスクが登場し、その対処に迫られる現代社会にあって、もっとも重要なのはリスクをきちんと伝え、話し合い、共有すること――すなわちリスク・コミュニケーションである。専門家や行政からの一方的な発信でなく、情報公開と透明性に基づく開かれた議論によって初めてリスクは的確に理解され、よりよい社会は可能になる。リスクと共に生きるすべを模索する入門書。
  • 日本人の神道 ――神・祭祀・神社の謎を解く
    3.5
    古代から現代にいたるまで私たちの暮らしに深くかかわっている「神道」。だが私たち日本人は、「神道」という宗教の本質を本当に理解しているだろうか? 本書では、開祖もいなければ、教義もない、そして救済もない「ない宗教」としての神道の本質を見定め、その展開を追う。日本人が神道とどのように関わってきたかを明らかにすることは、私たち日本人の基本的な世界観や人生観を考えることにつながっていく。
  • 人の心を動かす「影響力」~操らない、騙さない、ただ、そうしてくれる。
    -
    人は何秒で他人を信用するのか、どうしてあの人の思い通りに事が運ぶのか、場を支配する人は何をしてるのか、人間関係を科学的に解説!数々の実験から導き出された、科学的に人を暗示にかけて「場を支配する」究極のテクニック!
  • 孤独の哲学 「生きる勇気」を持つために
    3.6
    孤独感や孤立とどう向き合うべきか? どうすれば克服できるのか? 老いや死への恐れ、コロナ禍やSNSの誹謗中傷などますます生きづらくなる社会に、「救い」はあるのか? 著者はアドラー心理学を読み解く第一人者だが、NHKの「100分de名著」では三木清の『人生論ノート』やマルクス・アウレリウスの『自省録』を取り上げるなど、古今東西の哲学に詳しい。哲人たちの思索の上に、自らの育児、介護、教職経験を重ねて綴る人生論。
  • 第二のデモクラテス 戦争の正当原因についての対話
    3.5
    インディオの擁護者ラス・カサス最大の論敵が披瀝する,征服戦争是認論の精髄.布教への途を掃ききよめ,〈文明〉を持ちこむための征服戦争は是認さるべしとの彼の主張を支えたのは,インディオを憎悪・蔑視する同時代の新世界植民者の眼差しであり,先天的奴隷の存在を認めるアリストテレスの理論であった.果たして,征服戦争は是か非か?

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  • 哲学の三つの伝統 他十二篇
    -
    哲学は前6世紀頃,ギリシア・インド・中国でほぼ同時に誕生した――.京都大学で哲学を講じた野田又夫(1910―2004)は,これを哲学の三つの伝統と捉え,哲学の大胆な世界史的通覧を試みた.そのほか西田幾多郎・田辺元・九鬼周造ら恩師の哲学の本質を述べた簡潔かつ含蓄に富む諸論考等を収録.(解説=伊藤邦武)

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  • ジョン・ロールズ 社会正義の探究者
    3.8
    米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921~2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。
  • 人生はゲームなのだろうか? ――〈答えのなさそうな問題〉に答える哲学
    4.2
    「人生は神ゲーだ」「クソゲーだ」「人生はゲームじゃない」――人生について考えるのは難しい。人それぞれに意見は違う。「答え」がなさそうだから生きるのはつらい――でも、「答え」は出せる! わけの分からない人生を生き抜くために、思考の「根拠」や「理由」をひとつひとつ自分で掴みとる練習を始めよう。
  • 新島襄 教育宗教論集
    3.0
    「自由教育,自治教会,両者併行,国家万歳」――.教育活動と併行して,教会の設立やキリスト者の育成に渾身の情熱を注いだ新島襄(1843-90).キリスト教をベースとする教育と教会という二つの要素を起爆剤として,封建日本を打破し精神的な近代化を成し遂げようとした新島独自の教育および宗教思想を知るうえで不可欠の資料42点.

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  • 戦略思想史入門 ──孫子からリデルハートまで
    3.0
    古代から現代までの戦略思想家のなかから孫子(孫武)、マキャベリ、ジョミニ、クラウゼヴィッツ、マハン、リデルハートという六人を取り上げ、彼らが戦争と直接向き合い培った戦略思想のエッセンスを抽出する。六人それぞれの戦略思想を上位概念から、実際の戦場における戦い方についての考えまで幅を広げて検討。戦略概念を主軸に、政治と軍事の関係を焦点に分析し、最前線での用兵思想などのあり方についても考察する。古典から現代に至るまでの戦略思想の流れがわかる入門書。
  • 怒る勇気
    3.7
    理不尽や不正が蔓延するこの時代において、私たちに必要な「真の怒り」=「公憤」とは? 絶望より前にすべきことがある。アドラー心理学の第一人者が贈る、世界を変えるための思考と実践。
  • 「問い」から始まる哲学入門
    3.0
    2600年にわたる哲学の語りあい。「存在」とはなにか。「私が私である」とはどういうことか。そもそも「問い」とは何なのか、などなど。そこでは様々な問いが投げかけられ、答えが紡がれてきた。その内容は時に難解で、日常を生きる私たちには無関係なものに見えるかもしれない。しかし、哲学の言葉は私たちにこそ向けられている――。「探究」の歴史と「問うこと」の意味を知る、不確かな世界を生き抜くための哲学入門。
  • ブッダが説いた幸せな生き方
    4.1
    暗く厭世的に思われがちな仏教.しかし,その開祖ブッダはそんなにマイナス思考の人だったのだろうか.若いころから仏典に触れ,パリで研究をする一方で,仏教国ブータンに長年生活し,チベットの人々の間に生きる仏教に親しんだ著者ならではの,ユマニスムにも通じるブッダの教えの読み解き.

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  • 「オピニオン」の政治思想史 国家を問い直す
    4.5
    現代におけるデモクラシーの危機.それは,世界の大規模な変容の反映である.この危機を生き抜く鍵は,人々が織りなす「オピニオン」なる曖昧な領域と,その調達・馴致の長い歴史にある.国家にかかわる思想史をオピニオン論で再解釈することで,大きく変化しつつある政治の存立条件を未来まで見通す,斬新な政治学入門.

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  • 尊厳 その歴史と意味
    3.8
    「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ.概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り,カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に,実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる.なぜ捕虜を辱めてはいけないのか.なぜ死者を敬うのか.尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは.

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  • 哲学ってなんだ 自分と社会を知る
    4.1
    哲学というとなんだかむずかしそう.けれど,偉い人の立派な考えを学ぶのが哲学ではない.何か困難にぶつかったとき,ものごとを根本から考えてみたいとき,そこにはたくさんのノウハウがつまっている.近代の哲学者は自由や社会,そして自己についてどう考えてきたのか.自分をよりよく知るため,役に立つ哲学入門.

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  • サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術
    4.7
    断っているのだ。いらないと言っているのだ。それなのに、結局、金を払ってしまう人がいる──。 サギ師たちは悪の心理テクニックを巧みに駆使し、心の壁を取り除く。「自分は絶対にダマされない」と思っていても、その交渉術の前では無力だ。効果が強すぎるため、使い方には重々注意が必要。人生を変える禁断の法則がここに。 【目次】 はじめに 「このロジック」が、あなたの人生を左右する 第1章「一瞬で心をつかむ」悪魔のロジック術 第2章「思い通りに人を操る」悪魔のロジック術 第3章 「相手をその気にさせる」悪魔のロジック術
  • 東方の言葉
    3.0
    「自己を灯火とし、自己をよりどころとせよ」(大ニッバーナ経)、「もろひとの病はわが病である」(維摩経)。仏教・東洋思想の碩学が、自身が感銘をうけた東洋における宗教の至言を解説。厳選された60の簡潔なフレーズが、宗派や既成宗教の制約をこえ、私たちの心を揺さぶる。宗教への真実の道は、生活のことばをもって理解し表現することにあるという確信から著された、現代人が生きるための指針の書。「附 カナガキ仏教書」を収録。
  • 幻獣の話
    3.5
    「むだで横道にそれた知識には一種のけだるい喜びがある」。ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899-1986年)は、『幻獣辞典』の序でそう語る。 マルコ・ポーロがスマトラで目にした一角獣、フランスの教会の壁面に刻まれた大耳人間、日光東照宮を彩る幾多の霊獣に、目まぐるしく姿を変える千変万化のバルトアンデルス.......。古今東西の書物に記された、不思議で興味深い生きものたちをめぐるエッセイは、まさにボルヘスが語る「喜び」に満ちている。 龍のように、洋の東西を超えて同じような想像上の生きものが生み出されるのはなぜか。人間はなぜ、くり返し、異様なもの、奇妙なもの、ときにはグロテスクなものを生み出したがるのか――。軽妙洒脱な語り口で繰り広げられる世界に引き込まれていくにつれて、私たちの意識に、あるいは無意識のうちにこそひそむ「幻の獣」の姿が浮かび上がる。 古代中国の『山海経』から、二十世紀にカレル・チャペックが生み出したロボットに至るまで、書物を広く深く愛した著者ならではの幻獣奇譚集。 1 一角獣――マルコ・ポーロが見たもの 2 アジアとヨーロッパ――幻獣という知の遺産 3 不思議な生きもの、不思議な人――狂気と文学のあいだ 4 幻獣紳士録1 5 幻獣紳士録2 6 百鬼の奇――日本の幻獣 7 霊獣たちの饗宴――日光東照宮の場合 8 中国の宝の書――『山海経』入門 9 私という幻の獣――寺山修司の夢 10 ゴーレムからロボットへ――二十世紀の幻獣
  • 共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの世界
    4.1
    私たちの世界は、コロナ禍を経てどこへ向かうのか。ビッグデータで変わりゆく自由、プライバシー、貨幣といった「価値」を問い直し、個人の生き方を原点に共に生きる社会を提言する。
  • イスラームから世界を見る
    4.0
    誤解や偏見とともに語られがちなイスラーム。その本当の姿をイスラーム世界の内側から解き明かす。イスラームの「いま」を知り、「これから」を考えるための一冊。誕生・発展の歴史から、各地で相次ぐ民主化運動の背景まで、知っておきたい基礎知識をしっかり解説。
  • 日本宗教史
    4.0
    『記・紀』にみる神々の記述には仏教が影を落とし、中世には神仏習合から独特な神話が生まれる。近世におけるキリスト教との出会い、国家と個の葛藤する近代を経て、現代新宗教の出現に至るまでを、精神の〈古層〉が形成され、「発見」されるダイナミックな過程としてとらえ、世俗倫理、権力との関係をも視野に入れた、大胆な通史の試み。

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  • 日本語をどう書くか
    4.0
    日本人は二つの日本語を使い分けている。古来受け継がれてきた日常の「話し言葉」に対し、外国文化を直訳し理解するために作られた人工の「書き言葉」。よい文章を書くには、その決定的な違いを知ることが不可欠だ。句読点や段落の切り方、語感の豊かな言葉選び、文末語の変化が生み出すリズムや余韻――。言文一致という幻想を疑い、ホンネとタテマエの文化的二重構造に切り込む。近代日本語の誕生から解き明かす異色文章読本。
  • 人は顔を見れば99%わかる フランス発・相貌心理学入門
    3.5
    鼻の穴が見えない人は、秘密主義……ビジネスや教育の現場で採用されている、1億人以上の顔分析に基づくフランス発祥の心理学とは?日本でただ一人の相貌心理学教授による初の入門書!
  • 発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★★大好評! 早くも重版出来!!★★★ 楽しいアクティビティが盛りだくさん! 就労支援機関、企業、学校、当事者会など各地で1000回以上開催、 のべ10000人超が参加した「コミュニケーション力強化」の アイスブレイク&ワークショップ。 発達障害の当事者が考案し、新聞、テレビ、雑誌などで紹介された実績もあります。 この本では、その「やり方」と「盛り上げるコツ」をマンガと図解で詳しくご紹介! 支援機関の職員、特別支援学校の教員、当事者会や放課後等デイサービスのスタッフなど、 発達障害に関わる人は必携の1冊。 少人数ででき、工夫次第で大人から子どもまで十分楽しめます。 ●おもな内容● 第1章 ワークショップって何だろう? 第2章 会話の準備運動 アイスブレイク 第3章 自己紹介のワークショップ 第4章 気持ちを見つめるワークショップ 第5章 会話を楽しむワークショップ 第6章 創造力を伸ばすワークショップ 【収録されているアイスブレイク&ワークショップ】 ★相手に合わせる経験を積む「トリプルインパクト」 ★他者の内面を推測してみる「マジョリティを探せ」 ★自己紹介のパターンが広がる「あかさたなで自己紹介」 ★気分の切り替えがうまくなる「王様の耳はロバの耳」 ★話の引き出しを増やす「ちょっとでも好きの8テーマ」 ★会話における反応力を鍛える「聖徳太子」 ★深い話もできる「イイトコサガシ・ディスカッション」 ほか多数! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 本当のことを言ってはいけない
    3.2
    現在、日本の85歳以上のうち約5割は認知症である。学校はほぼ最悪のブラック職場になりつつある。近い将来、エリート層は国外へ逃亡する―― 「日本すごい」と馬鹿の一つ覚えみたいに騒ぐけど、本当に「すごい」のは日本の凋落速度だ! 人気の生物学者が、独自のマイノリティ視点で快刀乱麻を断つ。世間にはびこるウソと無駄を見抜くエッセイ。 1 生と死の意味について 「物事にすべて意味がある」は妄想だ 老化に進化論的な意味はない 老人になって生き続けるのも大変だ 記憶と死の恐怖 ヒトは酒だけの食事でも生きていける!? 2 AIと私たち AIの未来 AIは人間を超えるか AIは格差を固定する? AIがもたらす不労社会 遺伝子とAI 3 市場原理と成果主義 教育に市場原理を持ち込む愚行 何事もほどほどに 国民の知的レベルの二極化 効率第一主義は国を亡ぼす 無駄働きの強制が日本を滅ぼす 4 動植物散策 多摩動物公園に行ってみた(1) 多摩動物公園に行ってみた(2) ネキを採りに沖縄に行く 生物の進化パターンは予測可能か 外来種は悪者なのか 5 短絡的正義がもたらすもの 遅きに失した国際捕鯨委員会脱退 未来展望なき虚勢による日本の衰退 優しくていい人ばかりの国は亡びる 老人を無理やり働かせるのはやめよう 加藤典洋『戦後入門』を読む
  • モンテーニュ 人生を旅するための7章
    4.0
    「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」──不寛容と狂気に覆われた一六世紀のフランスを、しなやかに生きたモンテーニュ。本を愛し、旅を愛した彼が、ふつうのことばで生涯綴りつづけた書物こそが、「エッセイ」の始まりだ。困難な時代を生きる私たちの心深くに沁み入る、『エセー』の人生哲学。

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  • 哲学入門
    3.8
    哲学の以前に、我々は常識において、また科学において、現実を知っている。しかし、哲学は常識の単なる延長でもなければ、科学の単なる拡張でもない。では、哲学とは何か。現実の生活から出発して、人間生活の中における常識と科学と哲学の機能を明らかにし、つねに現実から問題を汲み上げつつ哲学的諸概念を展開した画期的な入門書。

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  • 銀河帝国は必要か? ──ロボットと人類の未来
    3.0
    超高機能ロボットとの共存や、宇宙への進出がリアリティを増してきた現代。「人間」のアイデンティティも大きく揺らいでいる。「心ある者」とはいったいなんなのか? 人類の未来を、これからの倫理を、どのように構想すればいいのか? アシモフをはじめとしたSF作品を手がかりに考える。
  • はじめてのギリシア神話
    4.4
    この世界はどんな風に作られ存立しているか。それを描いたギリシア神話自体は、どのように成立したのだろう。現代人も魅了するそのあらすじやキャラクターを紹介しながら成立の歴史的背景を探る、新しい時代のギリシア神話解説本登場!
  • 宇宙はなぜ哲学の問題になるのか
    3.8
    「宇宙に果てはあるのか」「広大な宇宙の片隅に住む私たちとは何者なのだろう」──誰もが一度はとらえられるこうした問題。プラトンもカントもウィトゲンシュタインも、その哲学の原点は宇宙への問いだった。宇宙を切り口に学ぶ、いちばんやさしい哲学入門。
  • ヒューマンエラーの心理学
    3.7
    たとえば直観的に動いて失敗した。だから今度はじっくり考えて行動したのに、やはり選択を誤ってしまった。または、はっきり記憶している経験が、実はぜんぜん違うものだった……など誰でも体験があるだろう。人間とは、間違える動物である。それは認知的な処理能力に制約や限界があるため。だが、それらを知って上手にいかせば、ミスを減らすことができる。自分のことは当然ながら、仕事や教育、災害現場などで、他人を思い通りに動かせるかもしれない。不思議な錯覚・錯視から危険な認知バイアスの理由まで、心理学が解き明かした、人間の知覚の本質とは。
  • 万葉集の詩性 令和時代の心を読む
    4.0
    「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。 「三つの詩性」  中西 進 「自伝的万葉の旅」  池内 紀 「詩情と形式、あるいは魂と建築  巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」  池澤夏樹 「万葉集とわたし」  亀山郁夫 「山上憶良と中国の詩」   川合康三 「いや重く謎」   高橋睦郎 「ふらふら万葉習養記」  松岡正剛 「万葉集エキサイトメント」  リービ英雄
  • 喪失学~「ロス後」をどう生きるか?~
    3.7
    家族、友人、ペット、健康、時間、夢や希望、そして自分の命――私たちは様々なものを失う。できれば避けて通りたい出来事ではあるが、喪失は人生と切り離せず、また何も失わない人生が幸せとは言えない。では、命ある限り生じる「心の穴」といかに向き合っていくべきか? 死生学や心理学の理論、当事者の声、死別後の悲嘆に対処するグリーフケアの実践で得られた知見を学び、来るべき喪失に備え、「その後」の日々に生かす。
  • なぜイヤな記憶は消えないのか
    3.3
    なぜ同じような境遇でも前向きな人もいれば、辛く苦しい日々を過ごす人がいるのか。出来事ではなく認知がストレス反応を生んでいる。そう、私たちが生きているのは「事実の世界」ではなく「意味の世界」なのだ。
  • 平気で他人を攻撃する人たち
    3.8
    犠牲者をつぎつぎに増やしていく隣の悪人。彼らに欠けているものは何か。狙われやすいのは誰か。 ・毒母の子どもへの体罰・きょうだい間差別 ・自覚のないパワハラ、心ない言葉のいじめ ・ママ友地獄、近隣への理不尽な嫌がらせ ・うわべはいい人のふりして隠れDV…… 自分が一番でないと気が済まない、自分の欠点を認めたくないがゆえに、平気で自分より弱い者を傷つける人たちの「心の弱さ」とは? 彼らの被害者にならないため、人生を台無しにされないために、自分の状況を正しく理解し、困難に対処しよう。
  • 彼岸の悟り ─高橋信次先生に捧ぐ─
    -
    幼少時から体験した霊的現象と父の影響で、仏教系歯科大学に入学し、歯科医を務めながら真理を解明しようと試みました。22歳で高橋信次先生の教えに触れ、それからは様々な宗教組織に入会し研究を重ねてきましたが、悟れずに半ば諦めていた所、62歳にして悟りの境地を体験しました。 最初は悟りとは気づかず、降りてくるインスピレーションをメモして、さらなる心境の開拓に挑戦しましたが、やがて平凡な境地に戻されてしまいました。 しかし、降りてきた啓示は、悟りとは何か、自我とは何か、神とは何か、生命とは何かの答えであり、輪廻転生の意味や、発展の法則、年配者の役割など、後世に幾らかでも貢献できる内容であると判断しました。 悟りとは、狭義的には心の修行を通して得た霊的覚醒であったのです。その事が分かって以来、悟りの概要に関して、ある程度の定義付けができたと思います。悟りに付随する問題と釈尊の悟りの過程を示した啓示の書です。
  • 心を研ぎあげる 中村天風『研心抄』『安定打坐考抄』を読む
    値引きあり
    5.0
    意志こそが人生の羅針盤となる。ならば、この意志の力を思い通りに発現できる方法を知ろうではないか。政財界の大立者、トップアスリート、芸能界のレジェンドたちがこぞって心酔する、中村天風の教え。持てる力を最大限に発揮し、この上なく幸福な人生を実現するために、真我=真正の自己を正しく自覚せよ!
  • 大人のための儒教塾
    3.0
    古来、農耕民族として生きてきた日本人には、祖先を敬い、互いを尊重し、助け合うという文化が根付いていた。じつは、そのあり方は、儒教の思想と深く親和してきた。江戸時代の朱子学が倫理道徳を強く押し出したため、とかく、四角四面、堅苦しく受けとめられ、誤解も多い。本書は、儒教を歴史的に繙きながら、家族のあり方や冠婚葬祭、死の迎え方、祖先との向き合い方、老後の備え、お墓や仏壇の継承など、儒教に学び、儒教を生かす、知恵とヒントをやさしく解説する。 【主な内容】家族主義と個人主義/儒教のイメージ/血縁共同体/冠婚葬祭/盆など年中行事/儒教と仏教の相違/死後はどうなるのか/生命の連続/儒教の成り立ち/道徳と法/儒教の徳目/現代人と儒教
  • 謎解き 聖書物語
    3.9
    ノアの方舟、バベルの塔、出エジプト……旧約聖書の有名な物語の数々。それは本当に起こったことなのか? それともたんなるフィクションに過ぎないのか? 最新の考古学的知見を用いながらひとつひとつ明らかにする。旧約聖書の物語がこれ一冊でわかる!
  • 新版 ナチズムとユダヤ人 アイヒマンの人間像
    4.3
    アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた! 裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。 絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。 人類史に残る、恐るべきナチスによるユダヤ人絶滅計画。 その実態と、その背景にある思想は何か、またこの計画の実際的推進者であったアイヒマンの思想はどのようにして形成されたのか。 当時、イスラエルに赴いてアイヒマン裁判を直に傍聴してきた著者が、この謎に独自の光をあてたものである。 まだハンナ・アーレントが著名になる前、裁判の翌年(1962年)に刊行された本書には、「凡庸な悪・アイヒマン」と、裁判の生々しき様子が描かれている。 ※本書は一九六二年に角川新書で刊行され、一九七二年に文庫化された作品を復刊し、著作権承継者による解説を加えたものです。 底本には一九七五年の文庫第七版を使用しました。
  • 保守のヒント
    5.0
    「保守」という思想はいったいどのようなものであるか? 小林秀雄、三木清、橋川文三、福田恆存、竹内好、大川周明……。近代日本史をふまえつつ、気鋭の研究者は先人たちを訪ね直し、保守思想をその起源から描出した。混迷の現代日本にも迫り、読者に新たな発見を与える保守のヒント集。
  • もしかして、私、大人のADHD?~認知行動療法で「生きづらさ」を解決する~
    3.7
    ADHD(注意欠如・多動症)とは、先天的な発達障害のひとつ。「不注意」「多動性」「衝動性」の特性をもつADHDは、これまで子どもの発達障害というイメージでとらえられてきた。しかし最近の研究で、大人になってもADHDの症状が残ることがわかってきている。片づけられない、忘れっぽい……ADHDの影響が生活に及ぼす「困りごと」にどう対処すればいいのか。最新の研究成果も交え、実践できる認知行動療法のエッセンスを伝える。
  • 強がらない。
    4.4
    「わたしはこれができません」「こんなことをやらかしました」――まるで丸腰で戦場を歩いているかのような感覚。でも、それは自分の中にずっとあったもの。カッコ悪くて、ありのまま。強がらない生き方のススメ。
  • 親鸞と聖徳太子
    4.0
    日本で一番信者数の多い浄土真宗。宗祖・親鸞の浄土教信仰は、法然から教えられたものではあったが、あくまで出家の立場を保ち、しかも戒律を厳格に守った法然は自らの生き方のモデルにはなり得なかった。六角堂に籠もる以前から、あるいはその時点から、聖徳太子に対する信仰が親鸞に存在したなら、非僧非俗の聖徳太子こそが親鸞の生き方のモデルといえる。80歳を超えてから、親鸞は法然の教えを『西方指南抄』につづるとともに、聖徳太子を讃える和讃を作り続けた。それは、自らの信仰の根本を改めて認識する作業だった。親鸞の信仰は、法然からだけ与えられたものではなく、日本仏教の基礎を築いた聖徳太子こそ、その核心に位置づけられていたのだ。親鸞が残した和讃や妻・恵信尼の手紙、『本願寺聖人伝絵』などから、浄土真宗の源流は聖徳太子にあることを読み解いていく。
  • 改訂新版 ものの見方について
    3.7
    日本が真の民主的な文化国家となるために、これまでの考え方のスタイルでよいのか。西欧の新しい問題を考えるとき、日本人はいかに対処すべきなのか。「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」。朝日新聞の特派員としての滞欧8年にわたる体験をもとに、諸国民のものの見方や考え方を探り、憂国の感慨と熱情により書かれた戦後日本のベストセラー。
  • 日本思想史の名著30
    5.0
    千数百年におよぶ日本思想史上には、画期となる名著が多数生まれてきた。あるときは神話や物語、説話の形をとり、またあるときは歴史書・史論、社会・政治評論、そして近現代にはアカデミズムの産物として現れてきた研究書や「日本国憲法」などの法文││それらの名著群を博捜するなかから三十点を選りすぐり読み解くことで、「人間とは何か」「人間社会とは何か」という普遍的な問いに応える各時代の思考様式を明らかにする。遠い過去の思考に、現代を考えるヒントをさぐる。
  • 哲学に何ができるか
    -
    22年前に刊行された哲学の名対談を完全復刊。「稀有の体系的哲学者」と「サブ・カルャーの旗手を任じる作家」という異色のふたりが、いかに生きるか、そして哲学に何ができるかという問いをめぐって、真摯な問答を交わした名著。本書に漲る異様な気迫は、両者が思索の場で真剣勝負をしているところから生まれたものだ。難解な哲学を、問答によってやさしく、しかし体系的に読める、ロングセラーにして哲学入門の必読書。 目次より 現代哲学とは何か 同時代の哲学 マルクス主義の行く方 現代哲学のたたかい
  • イスラーム主義 もう一つの近代を構想する
    5.0
    オスマン帝国の崩壊をきっかけに、長い封印から解き放たれた政治と宗教の関係という古くて新しい問い。その答えの一つが「イスラームの声を政治に反映させよう」とするイスラーム主義だ。崩壊「後」の秩序の模索が今も続く中東で、イスラーム主義が果たしてきた役割とは。単なる復古主義ではない、その実像に迫る。

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  • 矢内原忠雄 戦争と知識人の使命
    3.7
    非戦のキリスト教知識人の最大のミッションとは何だったか? 内村鑑三門下の無教会キリスト教知識人、植民政策学者、東大総長、戦後啓蒙・戦後民主主義の象徴といった多面的な相貌と生涯を、預言者意識、「キリスト教ナショナリズム」、「キリスト教全体主義」、天皇観など、従来の矢内原像を刷新する新しい視点から描く。

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  • 実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義
    値引きあり
    4.3
    ポジティブ心理学をはじめ、今、世界の名門大学で研究されている幸福学。慶應義塾大大学院では著者の前野隆司氏を先頭に、日々実証を積み重ねています。幸せの4つの因子によってレジリエンス(折れない心)を高め、ストレスを低減するワークや、人間関係を改善するメタ認知イメージワーク、マインドフルネスなどの共同研究のほか、コーチング、U理論、仏教などの知見を集大成して、実践法を完成して1冊にまとめたのが本書です。
  • 文明論之概略 ビギナーズ 日本の思想
    -
    福澤諭吉は、明治8年に書かれたこの『文明論之概略』において、維新革命後の日本が迎えた新たな状況を考察し、社会に向けて「まずは西洋文明を目指すこと」を説いた。日本の近代化の歩みを決定づけた名著のひとつに数えられているが、それを全新訳したのが本書である。確かな考察に基づいた平易で読みやすい現代語訳に解説を付した保存版。 第一章 議論の本位を定めること 第二章 西洋の文明を目的とすること 第三章 文明の本旨を論じる 第四章 国民の智恵と道徳を論じる 第五章 前の議論のつづき 第六章 智恵と道徳の区別 第七章 智恵と道徳が行われるべき時代と場所とを論じる 第八章 西洋文明の由来 第九章 日本文明の由来 第一〇章 自国の独立を論じる 解説/人間・この豊饒なるもの 福澤諭吉論
  • 兵学思想入門 ──禁じられた知の封印を解く
    -
    江戸初期に学問として体系化され、甲州流・山鹿流といった兵法として花開いた兵学。自己を律することを求めるだけでなく、独自の国家観を中心に、修己・治人・治国・平天下へと繋げていくものとして豊かな内容をもったその体系は、やがて明治維新の原動力となった。それが西洋兵学の流入によって変容し、二十世紀の戦争の時代にその精神性の強調によって誤解されるに至ったのはなぜか。現代兵学の観点から批判的考察を交え、思想としての日本兵学の特質を総合的に論じる。
  • モラルの起源 実験社会科学からの問い
    4.0
    群れで生きるための心の働きを、進化的に獲得してきたヒト。しかし、異なるモラルをもつ人々を含む大集団で生きる現代、仲間という境界線を越えて、人類が平和で安定した社会をつくるにはどうすればよいのか。心理学などの様々な実験をもとに、文系・理系の枠を飛び越え、人の社会を支える心のしくみを探る意欲作。

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  • マンガみたいにすらすら読める哲学入門
    3.8
    ソクラテスもカントもニーチェも、実は驚くほどわかりやすくて、身震いするほどおもしろい! 「魂? 数学できれいになりますよ」by ピタゴラス 「神からの愛に対し、人々も愛で応えなさい」by イエス・キリスト 「他人も社会もどうでもいい。大事なのは自分だ!」by キルケゴール 代々木ゼミナールで圧倒的人気No.1の講師が、“易しく、おもしろく、テンポよく”教える、王道の哲学者29人。
  • 「革命」再考 資本主義後の世界を想う
    4.0
    アメリカに続き、フランス大統領選も!? グローバル“後”の世界が来る。 革命とは、新しい価値観による旧来の価値観の転覆である。 資本主義の危機は、勝利の美酒に酔ったときに始まった。 アラブの春の時は泡沫の夢として。IS台頭の際は悪夢として。ウォール街のオキュパイ運動を始めとした反グローバリズム運動の際には希望として。 ロシア革命より100年、皮肉な事にソ連崩壊後の方が「革命」を望む声・警戒する声が起きている。 アメリカ大統領選を筆頭に、極左と極右に揺れる世界はグローバル“後”に向かっているのだ。 革命は起こりえる。今こそ、その現象を分析する必要がある。 革命は、新しい価値観による旧来の価値観の転覆だ ■政治的解放が政治への無関心へと進む ■歴史修正主義は現実肯定主義から生まれた ■資本は儲からなくなると国家主義的になる ■階級闘争は利益に対する闘争ではない ■現代社会の問題は、もはやたんなる人権の問題ではない <目次> 最初にひとこと はじめに 序章 革命とは何か 第一章 二〇世紀革命論の母 第二章 現実肯定主義からの革命批判 第三章 新しい暴力、無政府運動 第四章 革命と反革命 第五章 新自由主義と結合した「革命」 終章 人間の新しい可能性を示す おわりに
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化
    3.8
    宗教とは何か――。信仰、戒律、儀礼に基づく生き方は、私たち日本人にはなじみが薄い。しかし、食事の前後に手を合わせ、知人と会えばお辞儀する仕草は、外国人の目には宗教的なふるまいに見える。宗教的儀式と文化的慣習の違いは、線引き次第なのである。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、仏教、ヒンドゥー教、そして儒教、道教、神道まで。世界の八つの宗教をテーマで切り分ける、新しい宗教ガイド。
  • レジリエンス入門 ──折れない心のつくり方
    3.7
    人生には心が折れやすくなる時期が必ずやってくる。どうすればそれを乗り越え、成長へとつなげられるのか。「レジリエンス」=心の自然治癒力を高めれば、さまざまな困難に対処することができる。その方法をわかりやすく解説する。
  • 史上最強の哲学入門
    4.5
    最高の真理を求めた男たちの熱き闘い!ソクラテス・デカルト・ニーチェ・サルトル……さらなる高みを目指し、知を闘わせてきた三十一人の哲学者たちの論が激突。まさに「史上最強」の哲学入門書!
  • 神やぶれたまはず 昭和二十年八月十五日正午
    3.0
    昭和二十年八月十五日、終戦の玉音放送を拝したラジオの前の人びとは、一瞬の静寂のうちに、何を聞きとったのだろうか。太宰治、三島由紀夫、吉本隆明らによる、その日の言説を繙きながら、歴史の彼方に忘れ去られた至高の瞬間をさぐる、精神史の試み。 *目次から 第一章 折口信夫「神 やぶれたまふ」 第二章 橋川文三「『戦争体験』論の意味」 第三章 桶谷秀昭『昭和精神史』 第四章 太宰治「トカトントン」 第五章 伊東静雄の日記 第六章 磯田光一『戦後史の空間』 第七章 吉本隆明『高村光太郎』 第八章 三島由紀夫『英霊の聲』 第九章 「イサク奉献」(旧約聖書『創世記』) 第十章 昭和天皇御製「身はいかになるとも」 *著者紹介 長谷川三千子 1946年東京生まれ。祖母は作家・野上弥生子。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。東京大学文学部助手などを経て、埼玉大学教授。2011年退官、同大学名誉教授。2013年よりNHK経営委員。著書に『からごころ――日本精神の逆説』(中公叢書・中公文庫)、『バベルの謎――ヤハウィストの冒険』(中公文庫、和辻哲郎文化賞)、『民主主義とは何なのか』(文春新書)、『日本語の哲学へ』(ちくま新書)、『九条を読もう!』(幻冬舎新書)など。
  • マンガでまるっとわかる! はじめての心理学大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★ココロの不思議がスッキリ!★★ 本書では、日常生活、友達、恋愛、職場、自分のココロなど、さまざまなテーマの心理を漫画やイラストを交えてわかりやすく解説しています。「ココロ」のことが気になるあなたに1番オススメの心理学入門書です。 ※本書は、下記の当社書籍を再編集し、署名・判型・価格を変更したものです。 『「なるほど!」とわかる マンガはじめての心理学』(2014年3月発行)/『「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(2015年1月発行)/『「なるほど!」とわかる マンガはじめての他人の心理学』(2015年5月発行) 【目次】 PART1 行動・態度でわかるココロ PART2 会話から読めるココロ PART3 恋愛傾向から見えるココロ PART4 好き・嫌いのメカニズム PART5 恋に効く!心理学 PART6 集団・オフィスの心理学 PART7 自分のココロがよくわかる ◎ココロがわかる!心理テスト <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方
    3.6
    日本人はよく「時間に追われる」と口にしますが、目の前にあるのは瞬間という存在だけ。時間とは瞬間の積み重ねに過ぎません。初期仏教の長老が、ブッダの教えをもとに時間にとらわれない生き方について伝えます。
  • 倫理21
    4.1
    子供の犯罪は親の責任なのか? 戦争責任とは? そして、未来に対するわれわれの責任とは? 生活の中の具体的な問題を徹底的に問うことによって、新しい思想を構想する。
  • バフチン
    4.0
    文学研究者として知られるバフチンだが、実は美学、哲学から言語学、記号論等々をまたぐ、領域横断的な知のありかたが本領。その根幹を貫く「対話原理」に透けて見えるのは、全体主義へと向かう窮屈なイデオロギー状況に対峙し、境界線上を行き来しながら格闘した思想家の姿である。
  • 無学問のすすめ ――自分の頭で考える思想入門
    3.0
    「学問」って、そんなに必要? やるとバカになるんじゃないの? 原発事故が起こって発言をし始めた知識人はみんな興奮しているだけじゃないの? 本書は、吉本隆明、福沢諭吉、小林秀雄、江藤淳、池上彰、養老孟司、内田樹、三島由紀夫、アーレントなど、さまざまな知識人の著作を俎上に載せ、誰もが薄々気づきながら言えなかったことに切り込んでいく。学問は使っても、使わなくてもいい。自分の身体の声を聞き、自分の頭で考える「素人」たれ! 「学問」から「無学問」へ。いま読まれるべき、新しい思想がここにある。
  • 聖地巡礼 世界遺産からアニメの舞台まで
    3.7
    非日常的な空間である聖地―。観光地として名高い聖地には、信仰心とは無縁の人々が数多く足を運んでいる。さらに近年では、宗教と直接関係のない場も聖地と呼ばれ、関心を集めている。人は何を求めて、そこへ向かうのか?それは、どのような意味を持つのか?サンティアゴ巡礼や四国遍路、B級観光地、パワースポット、アニメの舞台など、多様な事例から21世紀の新たな宗教観や信仰のあり方が見えてくる。
  • 西田幾多郎―無私の思想と日本人―
    3.6
    考えに考え抜き、自分の底を突き破った先にあるものは――。世の不条理、生きる悲しみ、人生のさだめなどを、歩きながら沈思黙考し、「日本人の哲学」を誕生させた西田幾多郎。自分であって自分でなくする「無私」とはどんな思想なのか。その根源にある「無」とは何か。純粋経験、理性と精神、死と生、論理と生命、根本実在……難解な言葉をかみくだき、「西田哲学」の沃野を、稀代の思想家が柔らかな筆致で読み解く至高の論考。
  • これならわかるソクラテスの言葉 『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳 せせらぎ出版刊
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 濡れ衣で死刑を宣告され、仲間から脱獄をすすめられても耳をかさないソクラテス。舞台劇を見るような名作も、時代背景の違いから、現代人には馴染みにくい。これを大胆に現代語訳し、こんなにもわかりやすくなった。
  • パラドックス 論理分析への招待
    -
    新たなパラドックスの発見と、それとの格闘が、人間の思索を深め、新しい論理学や意味論の形成をもたらした。「嘘つきのパラドックス」や「不意打ち試験のパラドックス」、さらに「自由と必然」「他人の心を知り得るか」など古来の哲学的難問を取り上げ、自然科学的世界像と日常的世界との亀裂に生じるパラドックスとして論理分析を武器に解明していく。(講談社学術文庫)
  • 脳(ブレイン)バンク 精神疾患の謎を解くために
    -
    統合失調症、うつ病、双極性障害、依存症を根本から治すには? 精神疾患における最先端の研究事例を紹介し、乗り越えるべき最後の壁――脳を直接調べることの必要性を解く。
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学
    4.1
    些細なひと言に突然キレる。昔のことを蒸し返す。とりとめなく関係ない話をする。思い込みが激しい。根拠なしに「絶対これがいい」と断言する。まったく女は厄介だ。確かに女性脳は厄介だが、それゆえに潜在能を秘め、扱い方を間違わなければ、強い味方になって奇跡をも起こす(間違えれば敵になる!)。本書では、男女脳の違いをつぶさに解きながら、わかりあうための処方箋を示す。職場の人材活用に使え、恋愛指南になり、夫婦の老後の備えともなる究極の男女脳取扱説明書。
  • 〈宗教化〉する現代思想
    3.8
    プラトン以降の哲学・思想はいかに擬似宗教化の危険性と隣り合わせにあったか。統一教会の入信経験を持つ著者が、現代思想の陥穽を暴き、宗教化の風潮が漂う日本の思想業界を斬る!
  • よく生きる
    3.5
    「よく生きる」。これは人間にとって究極の問いである。人は強くて、同時に弱くなければならない。人は強くなければ自分の存在を守れない。しかし、それは動物としての生存の維持である。人は、弱くなったとき、他者の心を理解し、真の交わりに入る。古今東西の哲学、宗教、文学を通してこの真実を明らかにする。
  • 天狗芸術論・猫の妙術 全訳注
    5.0
    江戸時代の談義本2作を、読み易い訳文とともに文庫化。いずれも、宮本武蔵『五輪書』とならぶ「剣術の秘伝書」であり「人生の書」でもある。「天狗芸術論」は、剣術者が深山で天狗に出会い、老荘や孔子・孟子、仏教思想をまじえて「芸術」すなわち「武芸」と「心術」の核心に触れる。「猫の妙術」では、どんな猫も敵わなかった大鼠を、一見のろまな古猫が簡単にやっつけてしまう。若い猫たちと家主の剣術家は、古猫に教えを乞う。(講談社学術文庫)
  • 哲学思考トレーニング
    3.8
    哲学は工夫しだいで思考のスキルアップに直結する。分析哲学、科学哲学、懐疑主義、論理学、倫理学などの思考ツールを使いこなす術を完全伝授! もっともらしい屁理屈や権威にだまされず、筋道を立てて考え抜くコツが身につく。すぐにも応用可能なノウハウを習得しながら、哲学的思考の真髄も味わえる知の道具箱。
  • 哲学マップ
    3.7
    哲学の多様さと難解さにひるんでしまう人は多い。しかし、各思想のエッセンスと思想間のつながりを押さえて眺めると「なぜそれが問題になるのか」「どうしてそういう考え方をするのか」という勘所が見えてくる。古代ギリシアから現代哲学まで、西洋形而上学から東洋思想までを網羅し、哲学を活用するためのガイドブック。
  • 心理学とは何なのか 人間を理解するために
    3.7
    「髪をいじるのは会話が退屈だから?」…人の性格や本音を明らかにするのが心理学だとも言われるが、それは違う。心理学は、私たちがどのように世界を認識し意味を読み取り行動しているか、つまり「こころ」の働きの仕組みを追究する学問である。フロイトの夢解釈、アヴェロンの野生児、ケーラーの実験など、代表的な事例を丹念に解説し、心理学がどのような人間像を作り上げようとしてきたのか、その理論と体系を概説する。
  • ジョハリの窓
    3.7
    二人の心理学者が対人関係を改善するツールとして創案した「ジョハリの窓」で、あなたのこころの透視図がえがける。あなたの知らない自分に気づけば幸せになる。

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  • 諸子百家 儒家・墨家・道家・法家・兵家
    3.9
    春秋戦国時代、諸国をめぐって自らの主張を説いた思想家たち。彼らの思想は、その後の中国社会の根幹を形づくったのみならず、日本をはじめ東アジアにおいても大きな影響力を持った。一九九〇年代には大量の古代文献が発掘され、これまで謎とされてきた事柄も解き明かされつつある。新知見をふまえ、儒家(孔子・孟子)、墨家(墨子)、道家(老子・荘子)、法家(韓非子)、兵家(孫子)などの思想と成立の過程を平易に解説する。
  • フーコー入門
    4.0
    「真理」「ヒューマニズム」「セクシュアリティ」といった様々な知の〈権力〉の鎖を解き放ち、「別の仕方」で考えることの可能性を提起し続けた哲学者、フーコー。我々の思考を規定する諸思想の枠組みを掘り起こす〈考古学〉においても、我々という主体の根拠と条件を問う〈系譜学〉においても、彼が一貫して追及したのは〈思考のエチカ〉に他ならなかった。稀代の哲学者の変容しつつ持続する歩みを明快に描き出す、新鮮な入門書。
  • 正義論の名著
    4.0
    「公正さとは何か」「正しさの基準はどこにあるのか」などなど、今日でも論じられる「正義」について、大思想家たちの「名著」は大きなヒントと刺激を与えてくれる。プラトン、アリストテレスから、ホッブズ、ロック、ベンサム、ニーチェ、さらにはロールズ、デリダ、サンデル…。主要な思想のエッセンスがわかる一冊。
  • 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~
    4.2
    結婚率や出生率の低下は、主に経済問題の側面から論じられることが多い。しかし、それは経済問題とは別のところに原因がある。多くの人が、自分一人で過ごす時間や自分のために使うお金を削ってまで、家族をもちたいとは思わなくなっているのだ。そこには回避型愛着が浸透していることが関わっている。われわれの身には、人間から別の種へと分枝していると言えるほどの、生物学的変化が生じているのである。
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    3.9
    アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書は、世俗への危機意識からリベラル派が衰退し、保守化・政治化していく過程を中心に、アメリカの宗教の実態を描く。
  • 経済学の哲学 19世紀経済思想とラスキン
    4.5
    経済と環境保護。分裂し、対立するかのような両者が折り合う思想は可能なのか。このきわめて現代的な問題は、すでに19世紀に提起されていた。産業革命が隆盛を誇るロンドンで、哲学者ラスキンが環境と弱者を犠牲にする経済学に怒りを感じ、新しい経済学の枠組みを構想したのだ。本書は、同時代の経済学者との格闘に光を当てながら、この先駆的な思想を辿る。ありうべき価値体系とは何か。よりよい社会への道を探る。
  • 種の起源(上)
    4.3
    進化の研究を科学にし、進化が起こるメカニズムとして自然淘汰説を提唱――『種の起源』の登場は、史上最大のパラダイム・シフトだった! 本書は専門家向けの学術書ではなく、一般読者向けに発表された本である。名のみ知られるばかりで、その内容については多くを語られることのなかったこの歴史的な書を、画期的に分かりやすい新訳で贈る。これを読まずして生命は語れない。

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