伊東祐吏の作品一覧

「伊東祐吏」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 丸山眞男の敗北
    現代において戦後というものをどう考えていけばいいのだろうか?という疑問に突き動かされて本書と巡り合いました。
    丸山眞男の思想の内容については良く知らない状態で読み始めましたが、本書は平易な文章でその概説をしているため非常に入り口として役立つものでした。
    結論として丸山眞男の思想が枠に囚われた思想であ...続きを読む
  • 無学問のすすめ ――自分の頭で考える思想入門
    一部同意できるところはある。あるが・・・なんともまぁ・・かなり攻撃的な本だと感じる。
    ただ、学問をするのが正しい、最高、素晴らしいと無条件に思ってるならこの本をちょっとでも読んで他の視点を入れるはよいのかも?
    といっても最後のまとめ部分だけ読めばいいし、それに同意できるなら全面的に読めばいいかな?
    ...続きを読む
  • 丸山眞男の敗北
    戦後史のなかで、丸山眞男の政治思想および日本思想史における仕事がどのような意義を果たしてきたのかという問題を論じた本です。

    著者は、丸山の福沢諭吉研究を手がかりにして、丸山が論じている福沢の思想的方法が、丸山自身の仕事にも見いだすことができると主張しています。その方法とは、状況認識にもとづいて社会...続きを読む
  • 無学問のすすめ ――自分の頭で考える思想入門
    学問や思想の現実からの乖離を指摘することは、本書で取り上げられている吉本隆明を嚆矢として、これまでも繰り返しなされてきました。最近では、あるいは、『思想なんかいらない生活』(ちくま新書)などで知識人をメッタ斬りにした勢古浩爾や、「トンカツ屋のおやじ」のまっとうな生き様に関心してみせる『倫理という力』...続きを読む
  • 無学問のすすめ ――自分の頭で考える思想入門
    人間生きている限り、先人が積み上げてきた智慧・知識の影響を受けながら、日々の生活を送らざるを得ない。
    著者は、結局、自分の頭・身体で考えることが大切だという。
    智慧・知識の影響を受けることなく。
    「無学問」という概念も、所詮、先人の培ってきた智慧・知識の影響を受けたうえでの著者の「学説」という矛盾を...続きを読む

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