作品一覧 2023/08/05更新 愛国の起源 ――パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか 試し読み フォロー 愛国の構造 試し読み フォロー 言論抑圧 矢内原事件の構図 試し読み フォロー 従順さのどこがいけないのか 試し読み フォロー 日本国民のための愛国の教科書 試し読み フォロー 反「暴君」の思想史 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 将基面貴巳の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 「最も警戒しなくてはならないのは公権力である政府」という一文は、今の時代に特に重要なメッセージだと思った。日本では政府の政策に対して、心の中や内輪の会話で不平は言っても、結局は「国が決めたことだから仕方がないよね」と抗議行動をする前に諦めてしまっている人が多いと思う。そしてさらに悪いのは、政治に無関...続きを読む心であること。これでは怒るきっかけもないまま、権力者のやりたい放題になってしまう。 まずは知ることから。そして流されるのではなく、能動的に選択をすること。自分の意思を表明すること。政府は必ずしも国民の自由や幸せのために動きはしないということに改めて気付かされた。 Posted by ブクログ 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 自身の良心に従い、自身の意見を表明することの大切さを説く本。 歴史的事実や映画などを題材に自分の意見を述べることで事態が好転していく可能性があることを力説している。筆者の膨大な知識量に圧倒されて、個人的にはかなり勉強になった。歴史を単に事実の集合体ではなく、筆者のように立体的に捉えられたら良いと思...続きを読むう。巻末に書いてあるが、ここで触れられている映画は近々見てみたいと思った。 Posted by ブクログ 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 一気に読めるくらい読みやすく、面白く、しかも頭の中を整理できる。 私個人は「わきまえない女」なので、上にも人事にもずいぶん睨まれてるけど、勲章ぐらいにしか思ってない。そういう人間が組織には必要だから。ただ、なぜそうすることに意味があるのかを、筋道立てて子どもにわかるように説明するのは難しいなぁと思っ...続きを読むていた。この本は、ちょうどそのニーズにはまった。 取り上げられている映画や小説、ドラマも(「必殺仕事人」とか。菅江きんさんが好きで見てた。懐かしい。)面白そうで興味を惹かれる。 直接の内容からは逸れるけれど、『日の名残り』の説明は「そうかー、そういう話だったかー」と納得。というくらい、自分が読みこなせてなかったことに気づいた。恥ずかしい。後でもう一回読んでみよう。そして『浮世の画家』と読み比べてみよう。 Posted by ブクログ 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 感想 ミルグラムの衝撃。権威に疑問を持たなくなった時残忍さに身を堕とす。大規模なマインドコントロールは不要。隣人がやったという事実だけで十分。 Posted by ブクログ 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 バ先の教室長に反抗しようと思って読みました笑。行動が重要なことはよくわかった。けど、リスクは伴うよねえ。 Posted by ブクログ 将基面貴巳のレビューをもっと見る