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進化の研究を科学にし、進化が起こるメカニズムとして自然淘汰説を提唱――『種の起源』の登場は、史上最大のパラダイム・シフトだった! 本書は専門家向けの学術書ではなく、一般読者向けに発表された本である。名のみ知られるばかりで、その内容については多くを語られることのなかったこの歴史的な書を、画期的に分かりやすい新訳で贈る。これを読まずして生命は語れない。
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Posted by ブクログ
学術用語が多く、また現代の学説と異なる点もそれなりにあるので、ある程度の生物学・遺伝学の知識を持った状態で読むべき本だと感じた。 しかし、ダーウィンの生物学への非常なる熱意が伝わってくる。 遺伝子の存在も、遺伝方法も分かっていなかった時代に、自然観察のみでここまで考察した事実には驚嘆するしかない。...続きを読むたくさんの協力者がいたとはいえ、膨大な実験と観察を凝縮した論証と、その結晶たる進化論。 創造論が主流であった時代に大きな一石を投じる著書であったことは想像に難くない。
農業高校を卒業したくせに今まであまり生物関連の本を読んでこなかった。そんな自分に喝を入れるため『種の起源』に挑戦したが、結果は最高の読書体験でした。 地球環境に適応し、柔軟に種を分岐させてきたすべての生物の地道な足跡を、強い愛情と探究心を持ってダーウィンは追求する。 ミミズと土についての著作も読みた...続きを読むい。 予想外な点 ・創造説に対しての気配り ・読みやすい ・優生思想や競争心を煽ることは書いてない。
この本は、誰もが知っているダーウィンの「種の起源」ですが、実際に読んでみると、とてもよく研究された本で、めちゃくちゃすごい本だと思いました。 世の中が「この世は神が作ったという」創造説を信じている中で、生物進化論を科学的に証明した本書は、まさに時代を大きく変えた歴史的な本だとと思いました。 ぜひぜひ...続きを読む読んでみて下さい!
現在の生物学の土台を創り上げた言わずと知れた名著。生命の創造説が主流の時代の中、長年に渡って生物の観察を続け、論証を重ねる事で導き出した「自然淘汰説」。この学説は、現在でも様々な分野に大きな影響を与えている。 生物進化に関する本を複数読んできて、恥ずかしながら本書を読んだ事が無かったので読みまし...続きを読むた。遺伝子に関する知見がない中で、ここまで壮大な生物進化に関する学説を唱える事が出来た彼の偉大さを改めて実感しました。 続けて下巻を読みます。
専門家のための学術的なものでなく一般向けであるとのことである。 以前から読みたかったのだが、それを知って読むことにした。丁寧で細かく分かりやすい。文章の後に気がついたことがあったら、注意書き、説明も怠らない。現代では知られていることのまとめ書きになるわけである。 適応しつつ対処していくことにつきると...続きを読むいうことだろうと思うのである。 読み終わった後も確認したくなったときのために手元に置いておこうと思う。終わりの“本書を読むために”もとても興味深いことが記してある。
私的ベスト5のうちの1冊。チャールズダーウィンの人間性に触れる事ができる名著だと思います。訳者の渡辺正隆さんの補足がわかりやすく、岩波文庫版より字も大きく読み易いです。
上下巻、あわせて1ヶ月以上、毎日読み続けて遂に読み終えた。内容・分量ともにお手軽な本ではない。でも面白く読める。 実験で証明できる訳ではない生物の起源。それを論証に論証を重ねて示していくという生物学のスタイルは、とても新鮮に思えた。今の世はちょっと実証主義に偏りすぎているように感じていたこともある...続きを読む。 進化論は過去・現在・未来の認識を変えてくれる。壮大なスケールの生態系の一部である我々、に気づかせてくれる。ビジネスパーソンは全員必読、というある推薦文を見て読み始めたのだが、その理由も自分なりに理解できた。 まだ遺伝の法則も分かっていなかった時代のダーウィンの成果。このバトンを受け継ぎ、DNAの研究を通じて生物の進化に迫ろうという、現代の生物学の動向も注視していきたい。
ようやく読み終わった。3週間もかかってしまった。 種の起源は、以前から読みたいな~とは思いつつ、素通りしていた本。ようやく手に取り、時間はかかったけど、読破して、若干気持ちがいい。 ダーウィンについては、「進化論を唱えた人」ぐらいのイメージしかなかった。そして、批判されまくっている(キリスト教だ...続きを読むけではなく、学者にも)人というぐらいのものだった。 読み始めて最初の3分の2ぐらいは、正直とても退屈だった。っていうか、わたしの知識不足?よくわからなかったり、同じことがクドクド書いてあるように感じたり。そういうわけで途中で眠ってしまったり、だるくてやめてしまったりして3週間もかかってしまったのだけれど、終盤に近づいてくると、突然全体像が見えてきて、面白くなった。 ダーウィンはよく批判されているけれど、批判されるようなことはあまり書かれていないように感じる。サルが人間に進化したとは一言も書いてないし、進化がどのように起こったのかは、「自然淘汰や用不用の原則で時間をかけて変異してきた」というようなこと以上には書かれていない。多分、内容がとてもセンセーショナルだったので、たくさんの人がいろんな解釈をし、それが一人歩きしたのだろう。 ダーウィンの時代には遺伝子についてはほとんど何もわかっていなかったようだし、大陸移動説も無かったので、現在では明確になっていたり、否定されていることもたくさんある。でも、そうやって批判や研究の対象となるまとまったものを提示したのはとても大きいことに感じる。 ダーウィンの説は、批判の的にされてきたものの、また現在見直されているらしい。進化の中立説などは、ダーウィンの書いていることとかわらない気がする。(といっても、進化論についてはあまり詳しくないので、間違っているかも) とりあえず、あまりにも有名なダーウィンの「種の起源」をちゃんと読んだってことに大自己満足している。だから、★5つ。進化論については、もっといろいろ本を読みたいなぁと思う。「利己的な遺伝子」も読み直したい。 ところで・・・ 夫婦は似てくるとよく言われる。 わたしの読書の趣味、どこに行くんだろう?とふと思うときがあるけれど、正直これは、ダンナの影響。 こういう風にして影響を受けて、似て行くんだろうか・・・(((( ;゚Д゚))) ミーアのミームに侵されているのか・・・(((( ;゚Д゚))) 変人みーあみたいにならないように、気をつけよう( ゚Д゚)
言わずと知れた古典の代表、ダーウィンの「種の起源」です。 全ての生物は今の形、性質を与えられたという創造論を科学的に否定した最初の人がダーウィンです。 生物は自然淘汰と呼ばれるメカニズムによって、今の「種」に分化、進化してきました。 進化論は今や当たり前となっていますが、知っているだけで理解...続きを読むしていなかったということが、読んでみてよくわかります。 何億年も前には、単純な生物が生息していて、それがだんだん進化して魚になったり、鳥になったり、哺乳類になったり、人になったりしたんでしょ。 人類の祖先は猿だったんでしょ。 といったことは漠然と知っていても、どういったメカニズムなのか、つまり、自然淘汰というものが何なのかは意外と知られていないと思います。 たとえば、果物が甘い理由。 これは、果物が甘ければ、鳥が食べる。 食べた鳥は種まで消化できずに、糞として、遥か遠方まで種を運ぶことができる。 だから、果物は甘い。 僕はこのように理解していました。 これは、正解のようで、正解ではありません。 鳥が食べてくれるように、果物は甘くなったのではなく、自然淘汰によって甘い果物が生存競争に勝ったため、多くの果物が甘くなったという方が正しいと言えるでしょう。 訳者は、「ダーウィンの種の起源を読まずに、人生を語るべきではない」と言っています。 これはまた大袈裟だなと初めは感じましたが、読んでみれば訳者の意見に共感できます。 種の起源を読むと、全ての生物が自然淘汰によって今の種に進化してきたのであり、全ての生物の繋がりというものを強く感じることができます。
原文に近い翻訳なので言い回しが難解でなかなか頭に入ってこなかったが、200年以上前に標本を研究して、遺伝子レベルの研究が可能な現代にも通ずるロジックなのが素晴らしい。自分で研究した結果より、いろんな人の研究を重ねて新しい見せ方をした結果、爆発的なヒットになったというのが、新サービス検討にも通ずる精神...続きを読むかと。 不妊の中性個体と自然淘汰の話が面白かった。自然淘汰は「三体」にも繋がる。
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種の起源
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ダーウィン
渡辺政隆
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