作品一覧 2023/10/13更新 種の起源 試し読み フォロー ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘 試し読み フォロー 知の統合は可能か 試し読み フォロー ミミズによる腐植土の形成 試し読み フォロー ロウソクの科学 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 渡辺政隆の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 種の起源(上) ダーウィン / 渡辺政隆 農業高校を卒業したくせに今まであまり生物関連の本を読んでこなかった。そんな自分に喝を入れるため『種の起源』に挑戦したが、結果は最高の読書体験でした。 地球環境に適応し、柔軟に種を分岐させてきたすべての生物の地道な足跡を、強い愛情と探究心を持ってダーウィンは追求する。 ミミズと土についての著作も読みた...続きを読むい。 予想外な点 ・創造説に対しての気配り ・読みやすい ・優生思想や競争心を煽ることは書いてない。 Posted by ブクログ 種の起源(上) ダーウィン / 渡辺政隆 この本は、誰もが知っているダーウィンの「種の起源」ですが、実際に読んでみると、とてもよく研究された本で、めちゃくちゃすごい本だと思いました。 世の中が「この世は神が作ったという」創造説を信じている中で、生物進化論を科学的に証明した本書は、まさに時代を大きく変えた歴史的な本だとと思いました。 ぜひぜひ...続きを読む読んでみて下さい! Posted by ブクログ 種の起源(下) ダーウィン / 渡辺政隆 下巻では、生物の緻密な観察に加えて、主に地質学などの地理的条件を交えて「自然選択説」に関する論証を重ねている。 本書は、有名なガラパゴス諸島の生物についての考察がメインであると勝手に想像していましたが、実際は少しだけ登場するだけだったので驚きました。 「自然選択説」は誤った解釈に用いられるこ...続きを読むとが多いですが、ダーウィンが本当に伝えたかったのは「全ての生物は共通の祖先を持ち、環境に応じて姿形を変えながら少しづつ変化を遂げてきた」ということを理解しました。現代の「生物学」の幕開けを感じる大作でした。 Posted by ブクログ 種の起源(上) ダーウィン / 渡辺政隆 現在の生物学の土台を創り上げた言わずと知れた名著。生命の創造説が主流の時代の中、長年に渡って生物の観察を続け、論証を重ねる事で導き出した「自然淘汰説」。この学説は、現在でも様々な分野に大きな影響を与えている。 生物進化に関する本を複数読んできて、恥ずかしながら本書を読んだ事が無かったので読みまし...続きを読むた。遺伝子に関する知見がない中で、ここまで壮大な生物進化に関する学説を唱える事が出来た彼の偉大さを改めて実感しました。 続けて下巻を読みます。 Posted by ブクログ 種の起源(下) ダーウィン / 渡辺政隆 Unlimitedで読んだ上巻がよかったので下巻を自費で購入。 地質学まで踏み込んで、進化の途中段階が見つからないのはなぜか、を解説。さらに、古い地層には原始的な種が見つかり、基本的に原生の種は出てこない。 とにかく驚くのは、メンデルの遺伝の法則も、大陸移動説も知られていない時代に、かなり核心を...続きを読むつく考察を行っていること。 なぜそれができたのかは、自然についてじっくりと向き合ってきたからだろう。20代のうち6年も費やしたビーグル号の航海も大きく影響したはずだ。 進化論に異論は多いが、彼らがダーウィンほどに自然と向き合っているのかは疑問に思う。 Posted by ブクログ 渡辺政隆のレビューをもっと見る