竹田青嗣の作品一覧
「竹田青嗣」の「完全解読 フッサール『現象学の理念』」「意味とエロス ――欲望論の現象学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「竹田青嗣」の「完全解読 フッサール『現象学の理念』」「意味とエロス ――欲望論の現象学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
哲学者に関する解説書は、大抵、解説対象の哲学者の著作の引用と、それに対する注釈からなります。
本書もそうした記述をとるわけですが、そこはハイデガー。
引用文が何を言っているのか、まるで分かりません。
もちろん訳者の巧拙もあるでしょうから、1、2か所ならそういうこともあるかと思います。
ですが、ハイデガーの場合、複数の訳者によるどの引用文でも、やっぱり訳(わけ)が分かりません。
そもそも変な術語ばっかりですから。
「現」「情状性」「了解」「語り」「頽落」とか、漢字の意味は分かるのに、文章上の語の意味が全然腑に落ちません。
原書を読み始めても、15分でリタイアする自信があります。
高校倫理以来、私
Posted by ブクログ
宗教と文学と哲学と科学の違いを比較しながら説明してたのが面白かった。
宗教と文学はフィクション媒体という意味で共通してるけど、
宗教・・・宗派を作って他宗派と競い合う。始祖の言葉を出来るだけ聖なるものとして強化し、権威を強める。
文学・・・物語という枠に囚われていてその外には出られなくて、哲学や科学みたいに皆が共有出来る普遍のものを追求する事が出来ない。
という個性がある。
哲学と科学は皆が共有出来る普遍的なものという意味では似てるが違うところは、科学は以前に証明されたことに間違いがあれば改変はしつつも、積み上げて行くのに対して、哲学は前提がいつも一新されて変わる所が違うらしい。