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ユーザーレビュー

  • 「失敗の本質」と戦略思想 ──孫子・クラウゼヴィッツで読み解く日本軍の敗因

    Posted by ブクログ

    古典である「孫子」とクラウゼヴィッツの「戦争論」を引用しつつ、違う視点で戦史を振り返る。戦理と照らして実際とどうなっているか?がよくわかる。

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    2021年08月15日
  • 「失敗の本質」と戦略思想 ──孫子・クラウゼヴィッツで読み解く日本軍の敗因

    Posted by ブクログ

    satsukiさんのレビューをみていろいろ考えた。
     結論としては、本書は新書では書ききれない内容なのではないのかと思う。事例が『失敗の本質』で既に取り上げられていることは、『失敗の本質』を深めるため致し方なく、その他の事例も、横断的な考察であり、単一論点の本ではないので紙幅の制限がある。
     ならば、その中で本書の意義がどこにあるかといえば、今まで行われていた組織論以外のアプローチとして、米国陸軍が既に行っている孫子とクラウゼヴィッツという学術的古典から日本軍の敗因を分析しているものであり、その点こそが新しく、著者らの論旨を重厚にしている。
     このことは、恥ずかしながら古典に馴染みがない私のよ

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    2020年01月09日
  • 米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴイッツ

    Posted by ブクログ

    孫子とクラウゼヴィッツ、両者の共通部分を抽出し、補完関係と位置づけることでより現代的な意味を見出そうとする良著。
    この本でいかにクラウゼヴィッツの『戦争論』が難解かを確認した。
    また、まえがきで「日本は過去の戦争から何かを学ぼうとしたのか?」と問いかけているのが妙に印象的だった。まさしくその通りである。

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    2013年02月15日
  • 米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴイッツ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アメリカ軍は「ベトナム戦争の敗北」を経験した。 その後、なぜ敗れてかを著名な大学教授が分析してそれをドクトリンとしてまとめ上げた。 過去の著名な軍学書を紐解きまとめ上げた。 これが孫子であり、クラウゼビッツである。 この敗戦を踏まえて教訓を活かすところにアメリカのすごさがある。 今後、海外への派兵に関してはアメリカは厳しくなるであろう。

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    2012年12月20日
  • 戦略思想史入門 ──孫子からリデルハートまで

    Posted by ブクログ

    孫子、マキャベリ、ジョミニ、クラウゼヴィッツ、マハン、リデルハートという6人の代表的な戦略家の著作と思想のエッセンスを紹介。それに加えてこの6人がある命題に対してどのように回答するかということもシミュレーションしており、それも面白い。例えば政軍関係、戦争と倫理、攻撃と防御、核戦力について等。

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    2023年01月21日

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