作品一覧

  • SDGsと地域社会――あなたのまちで人間の安全保障指標をつくろう! 宮城モデルから全国へ
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    1巻2,816円 (税込)
    地域の事情・特色に沿っていかにSDGsを実現するかが問われている。 本書は宮城県全市町村版「人間の安全保障指標」(SDGs宮城モデル)を事例とし、それぞれの課題を抱える地方自治体において、SDGsの理念である「誰も取り残されない」地域社会をつくるための指針となる情報を提供する。
  • 尊厳 その歴史と意味
    3.8
    「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ.概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り,カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に,実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる.なぜ捕虜を辱めてはいけないのか.なぜ死者を敬うのか.尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは.

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  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代
    3.7
    1巻1,056円 (税込)
    世界人口の重心が変化していく。二一〇〇年には、世界の人口は約一一一億人に増え、アジアとアフリカ、地理的に括って「アフラシア」の人々で世界人口の八割以上を占める。本書は地理情報システム(GIS)の手法を駆使し、人口分布をはじめとする地球規模の情報を多彩なカラー地図で示しながら探る二一〇〇年の未来予測である。

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  • 小学館版 学習まんが人物館 ネルソン・マンデラ
    4.7
    1巻935円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 不屈の男。アフリカの父。魂の叫びが、今! 2018年7月に生誕100年を迎えたネルソン・マンデラ。いま、改めてマンデラの偉業が注目を浴びています。黒人がいわれなき差別を受けた人種差別政策・アパルトヘイトの撤廃を訴え、そして達成し、南アフリカにおいて初の黒人大統領となったマンデラ(ノーベル平和賞)。多様な民族の共生・異文化理解が世界的潮流になっている現在でも、心なき暴力やヘイトスピーチが横行する世の中、互いに認め合う社会実現のため、マンデラの豊かなメッセージを子どもたちへ届けます。 弁護士から反政府活動家へ、27年間にも及ぶ獄中生活、そして南アフリカの統一を果たした信念の男・マンデラの波乱の人生を、ドラマチックに描きます。巻頭にはカラー写真満載の記事、巻末には監修者による解説や関連人物の記事を付け、マンデラの実像を立体的に紹介します。

ユーザーレビュー

  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マクロ規制予測は歴史なんだな。図表が(色々と)秀逸。2100年という切り口も秀逸。そのあたりが一つの山場なのね。都市への人口流入は死にに行くになるか、労働吸収型家族農業温存。>江戸っぽい。ダイヤモンドが中国と西欧の違いを説明してないのはおっしゃるとおり。さて中国はマクロ寄生する気があるのかないのか。あるように見える。制限選挙や絶対王政は流行らないというが、さてさてどうか。出てきたようにも見える。中国への不安と嫉妬は当然あるし、すでにかなりの日本人は認めていると思うが。アフラシアという義による共同体、を中国がつくれるか。この本、中国語版出てるのかしら。

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    2025年09月08日
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代

    Posted by ブクログ

    サブタイトルにアフラシアの時代とある。アジアとアフリカを合わせた言葉である。世界史の考え方(岩波新書)の分析推薦本である。口絵がカラーであるのも岩波新書として珍しくまた見やすい。半分まではすぐ読めるが、その後にいろいろと書いてあって読み通すのに意外と時間がかかる。中国の一帯一路も言及しているが、これからアフリカを日本がどう考えていくかについての示唆を与える本であるので、教員養成系大学の学生も読むことで将来の教師としてのスタンスに役立つであろう。

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    2024年08月15日
  • 尊厳 その歴史と意味

    Posted by ブクログ

    人間の道徳は、何を根拠に訴えることができるのか。この本では、人権や道徳の基盤としての「尊厳」の歴史を紐解いたあと、カントを参照しながら「尊厳」について著者の解釈を主張する。
    とても好きな本だった。

    著者は、ヨーロッパにおける尊厳の解釈について、歴史的に4つの解釈がありうるとはじめに説明する。一つ目は、ある身分の人々が持っているとされる「地位としての尊厳」。二つ目は、あらゆるに人間が権利を主張する「本質としての尊厳」。三つ目は、人間の振る舞いの中に厳かな態度を見る「態度としての尊厳」。最後が、三つ目の尊厳から導き出される他者の尊厳に対する「敬意の表現としての尊厳」だ。
    著者は、この四つ目の尊厳

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    2024年06月23日
  • 小学館版 学習まんが人物館 ネルソン・マンデラ

    Posted by ブクログ

    南アフリカで黒人をさべつするほうりつの「パスほう」にこうぎして、7000人もの黒人がけいさつしょの前に集まった。けいさつかんがこうぎをやめない黒人にじゅうを打ちまくった。すごくたくさんの人がなくなった。おれは、さべつはやめてほしいって思った。人が死んじゃう。
    マンデラさんはさべつとたたかった人だった。自分のことより人のことを考えていたのが、かっこよかった。そういうふうになりたい。「まわりの人のことを考えられるのがすごいです」とマンデラさんに言いたい。
    わらっちゃったのは、マンデラさんがマイクを何かの新へいきかと言ったところ。顔がおもしろかった。(小3)

    0
    2021年03月22日
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代

    Posted by ブクログ

    2100年には、地球の人口の80%はアジア、アフリカになるらしい。それもアジア40%、アフリカ40%ということだ。
    今後の世界はアジアとアフリカの動向に左右されることが多くなるのだろう。中国の「一帯一路」構想は、うまく未来を先取っている。欧米の役割も変わるしかないし、変わって欲しい。では日本の役割は何か? ちゃんと考えている政治家もきっといるよね?

    0
    2022年09月03日

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