峯陽一のレビュー一覧

  • 小学館版 学習まんが人物館 ネルソン・マンデラ
    南アフリカで黒人をさべつするほうりつの「パスほう」にこうぎして、7000人もの黒人がけいさつしょの前に集まった。けいさつかんがこうぎをやめない黒人にじゅうを打ちまくった。すごくたくさんの人がなくなった。おれは、さべつはやめてほしいって思った。人が死んじゃう。
    マンデラさんはさべつとたたかった人だった...続きを読む
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代
    2100年には、地球の人口の80%はアジア、アフリカになるらしい。それもアジア40%、アフリカ40%ということだ。
    今後の世界はアジアとアフリカの動向に左右されることが多くなるのだろう。中国の「一帯一路」構想は、うまく未来を先取っている。欧米の役割も変わるしかないし、変わって欲しい。では日本の役割は...続きを読む
  • 尊厳 その歴史と意味
    まあごくふつうな感じ。やっぱり役に立たない概念なのではないかと思うが、この手の話が手に入りやすい形になってるのはとてもよいことだと思う。いまどきの若手中堅の倫理学者の先生たちが名前をあげる人々が勢揃いしているので、そうした人々と国内の研究者がいったいなにを議論しているのかを一般の人に知らせるという意...続きを読む
  • 小学館版 学習まんが人物館 ネルソン・マンデラ
    最後まで読んだが、黒人差別の背景をきちんとわかっておかないとちゃんと理解するのは難しいと思った。

    2020/03/13もう1回読んだ。
  • 尊厳 その歴史と意味
    日本語版への前書きにあるように、キリスト教が根本にあり、さらにカントについての批判的考察を行なっている。小人投げを禁止した行政について、投げられる人の尊厳ではなく、主催者の行政で禁止された人の尊厳を保つことなど、すこしおかしいところがある。
  • 尊厳 その歴史と意味
     「尊厳」をめぐる西欧の歴史をわかりやすく解説。特にカントの考え方、カトリックの考え方、ドイツの基本法の考え方の違いなど興味深かった。
     結局、著者は、尊厳の意義として第4の道「人間としての敬い」を選択する。自分を含めた人を「人間」として敬うことが尊厳とする。それこそ、カント、カトリック、ドイツの基...続きを読む
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代
    <目次>
    第1部  2100年の世界地図
     第1章  22世紀に向かう人口変化
     第2章  定常状態への軟着陸
     第3章  新たな経済圏と水平移民 
    第2部  後にいる者が先になる
     第4章  ユーラシア大陸の接続性
     第5章  大陸と海のフロンティア
     第6章  二つのシナリオ
    第3部  アフラシ...続きを読む
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代
    ★3.7(3.00)2019年8月発行。100年後の22世紀、世界人口は100億人、そのうちアフリカとアジアの人口が4割ずつを占めるという。そして、アフリカとアジアを単一の地域アフラシアとして、政治、経済、宗教、言語がどうなるかという未来予測。大学院の先生が書いただけあって、かなり学術論的な内容です...続きを読む
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代
    2100年には全世界の人口は110億人になり、アジア47億人に対しアフリカ44億人とほぼ並ぶという内容。
  • 2100年の世界地図  アフラシアの時代
    峯陽一(1961年~)は、南部アフリカ経済論を専門とするアフリカ地域研究者・国際関係学者で、同志社大学教授。
    本書は、2100年には、アジアとアフリカの人びとが世界人口のおよそ4割ずつ、合計8割を占めるという予想に基づいて、2100年に世界はどうなっているのか、どうなっているべきなのか、また、その世...続きを読む