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3.9佐伯鷹志は、かつて警視庁警備部警護課に在籍し、SP(セキュリティー・ポリス)として、政治家の警護をしていたエリート警察官だった。いまは一線を退き、北アルプスと立山連峰に挟まれた、広大な山岳地帯で遭難者を救助する、山岳警備隊の隊員となって久しい。その佐伯を狙う謎の暗殺集団。彼らは、警察と政界の闇の部分を知りすぎた佐伯を消すために送り込まれた、“掃除屋”と呼ばれる男たちだった。そして、幾重にも張りめぐらされた非常の罠。風速四十五メートルの大型台風に襲われ、下界と完全に弧絶した、標高二千メートルを超える険峻な山岳地帯を舞台に、過去を背負った男たちの、決死のサバイバルが始まる!
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3.713世紀イングランド。わずかな従者を連れて旅を急ぐ姫君が、賊に襲われた。姫君は落馬して気を失い、ディ・バラ家の男たちに助けられたときには記憶を失っていた。所持品からマリオンと呼ばれるようになった彼女は救い主たちの城に迎えられ、城主の老伯爵と、狼と表現するのがぴったりの6人の息子たちとの暮らしにとけ込んでいく。ある日、7人目の狼、長男のダンスタンが久々に帰郷する。ほかの6人になかったときめきを感じるマリオン。しかし彼女の身元がわかり、マリオンはダンスタンに伴われ、家路をたどる旅に立った……。
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3.5現代にも通じる、大隈重信の中国・中国人観 ●数千年の歴史がまるで1日のようにあるだけで、まったく進化の跡がない ●あの大国が滅ぶことがあるとすればそれは自滅である ●小児の時から聖人の金の言葉に親しんでいるのに、その通り実現できないまま今日に至る 現職首相が、なぜここまで過激な本を出版したのか? 本書は、大隈重信が現職首相の際に口述し、若き日の堤康次郎が書き起こし、出版したものである。現代人が読めば、「ネトウヨ」と断じるに違いない中身である。 中国人の民族性を、歴史・社会・習俗などから説きおこしてこき下ろしつつも、結論は意外と穏当である。現在の日中関係を考えるときの参考になるのではないか。 現職首相が出版した「ネトウヨ」本、まずはご堪能いただきたい。(倉山満「はじめに」より)
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4.5オオクワガタは男なら一度は手にしてみたい憧れの虫であり、自然界で見つけるのは極めて難しい。本書は、オオクワガタ採集家集団「インフィニティ・ブラック」のメンバーたちと行動をともにし、その活動を追った著者によるノンフィクション。幻とまで呼ばれるような存在に、いかにストイックに向き合っているかを克明に書き記す。解剖学者・養老孟司氏とチームリーダによる対談も収録。
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3.8徹底調査! 令和のなにわでは 今も怪奇現象が起きている… 梅田地下街で異界に迷い込む… 天王寺駅で頻発する怪奇現象 侍の亡霊が暴れる堀江の交差点 森ノ宮に縄文人の霊が… 茨木で語り継がれる怪異 八尾の墓地に響く怪音 話題作『関西怪談』のホラー作家・田辺青蛙が、地元大阪の怖い話を徹底取材して書き下ろす、なにわ限定実話怪談集! ・天守閣で実際に起きた不気味な怪異とは…「大阪城の怪談」 ・拝むと祟る禁忌の地蔵の真実…「たたり地蔵」 ・賑やかな施設に潜む魔の者たち…「天満橋の某デパートに纏わる話」 ・夜の山中で遭遇した恐ろしい異形…「信貴生駒スカイラインの幽霊」 ・神様かUMAか、昼日中に現れた目を疑う存在…「大川の龍」 ・死を覚悟する過酷な修行ののちに体験した神秘…「犬鳴山」 ――などを収録。古の伝承から現代の恐怖体験まで大阪各地の怪談奇談が満載!
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4.0橋下徹が知事、そして市長となって以後、大阪はどうなっているのか? 橋下市長の人間性にまつわる失態、政局のミスばかりがクローズアップされるなか、いよいよ目前に迫った、史上初の「自治体破産」の惨状と、そこからの再生の道程を、ベストセラーシリーズ『大阪破産』(4万部)を著し、長らく大阪の行政と橋下施政を監視し続ける著者が克明にルポ!
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3.3あの日、サーカスは空からやってきた! ルブランが生んだ怪盗ルパンの数々の冒険譚を下敷きに、瀬名秀明が長年の取材を重ねて遂に完成させたもうひとつのルパン! 20世紀初頭のヨーロッパを舞台に活躍する少女ドロテと、少年ジャンの物語。
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4.0「新人離れしたデビュー作」と各紙誌が絶賛した『大友二階崩れ』のその後を描いた新作が早くも登場。「泣く英雄」を描いた前作に対し、「武に生きる」男たちがやはり「義」をめぐり繰り広げる熱き物語。大友義鎮(のちの大友宗麟)が当主となった「二階崩れの変」の6年後、強大化した大友家に再び熾烈なお家騒動が出来。通称「小原鑑元の乱」を重臣たちを通して描く。 物語を引っ張るのは『大友二階崩れ』の主人公の長男。当主・義鎮が「政」より美と女を重んじた結果、「二階崩れの変」を平定した重臣たちと当主との間に権力の二重構造ができあがり、政変が勃発する 前作で描かれたのは「義と愛」だったが、今作はもうひとまわりスケールが大きく、一寸先は闇の乱世における「義と利」「情と理」のせめぎあいがダイナミックに描かれる。一貫して流れているのは戦国の世とは言え、誰も戦を望んでいないこと。やむなく戦に臨まねばならなくなった時、どこで人としての筋を通さねばならないか、を各人各様に考え抜いている姿が描かれ、現代にも通じる普遍的なテーマが隠されている。
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4.5出世のために、信長の無理難題を乗り越えろ! 今川義元率いる軍勢が、三河から尾張へと侵攻せんとする頃。小者頭の藤吉郎は、清洲城で見かけた美しい娘に、身分も顧みず求婚していた。 浅野又右衛門の養女・於禰に、「儂は天下人になる男じゃ!」と吠えてみたものの、にべもなく振られる始末。 今川との戦いに際し、織田信長に同道するが、出世はなかなか見込めない。 だが、西美濃侵攻に際し、信長から木曽川の川筋衆の主・蜂須賀小六の調略を命じられる。 川筋衆を味方につければ、犬山城攻略は圧倒的有利に運ぶ。 千載一遇の機会を得た藤吉郎は、小六の許へ乗り込むが、信長を嫌う小六は一筋縄ではいかなかった──。
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4.2◆戦後民主主義のヒーローとしての信長の真実の姿は歪められている? ◆真実の信長像を知ることで、新たな日本史の歴史観が構築される! ◆気鋭の保守の論客倉山満が挑む新境地! ◎信長は権威をないがしろにしたのか? ◎信長は室町幕府を滅ぼしたのか? ◎信長は革新的な人物だったのか? ◎信長は戦争の天才だったのか? ◎権威主義者、勝ちきれない男、土下座名人、無類の働きもの、セコイ……etc. 従来の信長像が打ち砕かれる! ■明治までのエリートには、人の上に立つ者の覚悟がありました。 だから、世界史の奇跡と言われる明治維新を成し遂げ、日清日露の両大戦を勝ち抜き、世界の誰にも媚びないで生きていける強い国、大日本帝国を築き上げました。 しかし昭和になり、エリートが「試験で優秀な成績を取った人」というわけの分からない定義に変わってしまい、 結果、陸軍も海軍も官僚たちも“自称エリート”たちの庇い合いばかりで、誰も責任を負わないまま、敗戦という取り返しのつかない大失敗をおかしてしまいました。 それでも戦前は、まだいい。少なからずの指導者たちが、自らの命を絶ちました。(中略)翻って現代日本、実にグダグダな時代です。 戦争に負けて、負けっぱなし。殴り返す気力すら、失っている。アメリカの持ち物にされたばかりか、ロシアや中国までが「それを俺に寄越せ」と小突き回しに来る。 あまつさえ、韓国や北朝鮮にまで舐められている。 元をたどれば、占領軍のダグラス・マッカーサーが日本人をそういうふうに去勢したのでしょうが、いつまで七十年前の占領軍に責任を押し付けるのか。 いいかげん、自分で強くなる、自分で賢くなる努力を始めるべきではないのでしょうか。 このグダグダな現代を、どう生きるか。私はそのヒントを、本書で織田信長に求めたいと思います。(本文より) ◆本書の内容 はじめに なぜ信長に学ぶのか 第一章 織田信長は戦後民主主義の英雄なのである 第二章 君にもなれる織田信長(今こそ学ぼう! 兵法経営) 第三章 信長は権威主義者だった 第四章 信長は勝ちきれない男だった 第五章 信長はものすごい働き者だった 第六章 信長は日本史最高の土下座名人だった 第七章 信長はものすごくセコイ男だった おわりに 私はなぜ、こんなに織田信長が好きなのか
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4.0老中から町奉行所の同心まで、江戸幕府の職制には数あれど、一番怖い権力を持つもの──それが高級旗本「大目付」であった。なにしろ、自分より禄高が上の大名を監察するだけでなく、その気になれば、将軍直訴という特権を使って、老中の首さえも飛ばすことができたのだ。そんなおっかない役職に、若き正義漢、朽木隼人正三郎頼光が着任する。彼は下城すると、無役小普請組“光三郎”に変身して町を徘徊。世継ぎ騒動、抜け荷、家老の謀反などなど、諸大名の噂や情報を収集し、お殿様たちの不正、腐敗を容赦なく暴いていった。だがその行く手に、本人も真っ青になる大物の陰謀が明らかに!大目付光三郎、果たしてどうする!!頭が高いお大名たちを捕縛する、斬新な捕物シリーズ、いざ開幕!
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 あれから長い年月を経た今も、おがたQはひとつの暗い謎である-。「おがたQ」と名乗る主人公の謎の美少女の「おんなの一生」を、文化人の父・小林徳二郎、なすがままの母、そのふたりが子育てを放棄したため実質的な育ての親である沖縄県石垣島在住の神懸かり的な祖母・浦添マツ、そして大学の映画学科の愛すべき超まぬけ男・海野鉄男などくせのある登場人物などに絡めて描き出す。三島由紀夫賞候補作家の原点、地球の自転の音が鳴り響くネガティブ・シンデレラ・ストーリー。
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3.3拝み屋シリーズ最凶の悪霊! 「焼身自殺をした娘が悪霊になって…」 初めて世に公表される、封印されし禍話「火だるま乙女」収録! 東北の拝み屋・郷内心瞳が綴る大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉第5弾! ・入院中の著者自身に起きた戦慄の恐怖の数々…「白ビル送り」「白き異界」ほか ・若き時分に見舞われた恐ろしくも手痛い怪事…「視えるを描く」 ・〈全身火だるまとなった世にも恐ろしい姿で…〉地元の屋敷に纏わる嘘の恐怖譚をでっち上げた少年の周りで不可解で恐ろしい出来事が起き―事態の凄惨さから著者が長年封印していた最凶の禍話…「火だるま乙女」 ――など、拝み屋稼業で見聞きした怪異譚や実体験談を多数収録! おぞましい怪異は、誰の身にも等しく起こりうる…。
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3.0生き別れた姉が置き去りにした子――小さな命が起こした、大いなる奇跡。 リリーの家の玄関先に生後まもない赤ん坊が置き去りにされた。今は疎遠で居場所もわからない異父姉が産んだ子とわかったものの、あまりに突然のことに、リリーは呆然と立ち尽くした。改装中のこの家では、まともに育児なんてできないのに!すると偶然にもそこへ親友の兄ニックが訪ねてきて、彼女の窮状を見かねて一緒に赤ん坊を病院へ連れていってくれた。それがきっかけとなり、親友が思いがけない解決策を提案する――兄は大企業の重役で不在がちだから、彼の家で育児をすればいい、と。そんな成り行きで始まった二人と赤ん坊の同居生活だったが、なぜかニックがよそよしくて冷たい態度をとりはじめ……。 ■不慮の事故により母を亡くし、里親に育てられたリリー。生き別れになっていた異父姉が巻き起こした赤ちゃん騒動の渦中で生まれる恋物語を、英国ロマンス界に輝く新作家E・ダーキンズがあたたかな筆致で綴りました。純粋な恋だけでなく家族の絆も感じられる秀作。
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4.0あなたの「心残り(リグレット)」は何ですか? ほろ苦く爽やかな、50代男女のやり直しSF青春群像劇 旧友の死をきっかけに再会した5人の中年男女、 気がつくと時を遡っていて――? 【あらすじ】 高校2年の文化祭で、バンド仲間としてステージに立った木村が死んだ。孤独死だった。 葬儀のあと、55歳になった残りのメンバー5人は旧交を温めつつ、心に抱えた苦い思いを打ち明ける。 そこへ、大地震が起きた。 気がつくと、5人はそれぞれの過去に戻されていた。悔いを残した「あの日」に! 戸惑い、躊躇いながらも、過去を、そして未来を変えようとする5人。 果たして未来は変わるのか。「おきざりにした後悔(リグレット)」は解き放たれるのか――。【文庫書下ろし】 著者について ●板橋雅弘 東京出身。中央大学法学部卒。1991年から10年間、イタバシマサヒロ名義で『BOYS BE…』などのマンガ原作を手がけた。板橋雅弘名義では小説、児童書などを執筆している。
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3.0民俗学の博士課程を出たは良いが、佐々木彩乃はいまだポスドクの身だった。短期契約の非常勤講師とアルバイトとの二足の草鞋を履きつつ、定職を夢見て貧乏な日々を過ごしている。 ある日、同門の先輩でもある榎本准教授から、学部再編に伴う教員の新規採用の話が舞い込んでくる。しかも学科長である榎本の推薦付き。就職のためなら背に腹はかえられない、どんなにコキ使われようとも、たとえ榎本の正体が“お狐様”であろうとも──。 そんな中、彩乃が巻き込まれた学内でのボヤ騒ぎに幽霊が関係しているという噂が広まっていて……。はたして彩乃は“不安定”な日々から脱出できるのか? 新感覚、アカデミック×あやかし×ミステリがここに開幕!
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4.3命(ぬち)どぅ宝、生きていてこそ――沖縄の戦前、戦中、戦後を駆け抜けた少年・仁(まさし)の切なくも希望に満ちた清新な物語。第9回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、自身の体験をもとに戦争時代の沖縄を描き出した渾身の書き下ろし。 <1941年> 仁はおない年の信とガジュマルやデイゴの花に囲まれた野山へ昆虫採集に出かけた。サファイヤ・ブルーの海を眺めているだけで毎日が楽しかった。 <1945年> 米軍はガソリンを壕の入り口から流し込み、火炎放射器を使って火の海にした。だが外へ出れば迫撃砲の集中攻撃が待っている。 <1946年> 父との再会に望みを抱き沖縄に帰ってきた仁。そんな彼を待ち受けていたのは、疾走するジープとまずいマッシュ・ポテートだった。
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3.9米軍の核兵器をふくむ前進基地として、朝鮮戦争からベトナム戦争にいたる持続した戦争の現場に、日本および日本人から放置されつづけてきた沖縄。そこで人びとが進めてきた苦渋にみちたたたかい。沖縄をくり返し訪れることによって、著者は、本土とは何か、日本人とは何かを見つめ、われわれにとっての戦後民主主義を根本的に問いなおす。
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3.8娘の死を写した 一枚の写真に隠された謎に迫る 衝撃のミステリー小説 親友千景の誘いで奥会津を訪れた鍛冶内は、千景の結婚相手である美少女乙音と出会う。 美しい上に性格のいい乙音にすっかり魅了された鍛冶内だったが、 千景は彼女がいないところで意外な話をする。 それは先日湯船で溺死したのが本当は乙音で、 自分が結婚したのは乙音とは双子の間柄だった汐里ではないかというのだ。 汐里は千景との過去のいきさつが原因で性格がねじまがってしまっていたが、 唇下のホクロ以外見分ける術がない。そして溺死した全裸の娘を撮影した 絶美な写真「奥会津の人魚姫」のフレームを鍛冶内の前で露わにする。 ステージ4のガンに冒され、死期が近い千景の命を掛けた頼みを受けた、 鍛冶内による愛憎を巡る謎解きが始まった。
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3.0アイアンサは心の扉を閉ざして生きている。彼女の唯一のやすらぎは絵を描くこと――絵筆を取って風景画を描いているときだけ、忌まわしい過去の記憶を忘れられるからだ。今日も雪が降りしきるなか、彼女は外へ出かけていった。だが突風にあおられ、足を滑らせて、斜面を転がり落ちた。気がつくと、大柄な紳士が馬上からアイアンサを眺めている。「断じて危険な者ではありません」紳士は穏やかに言い、雪まみれのアイアンサに手を貸そうとした。次の瞬間、彼女はピストルに手を伸ばし、紳士の心臓に狙いを定めた。彼の眉が上がり、二人の間の空気がぴんと張りつめた。★独特の流麗な筆致でスリリングな世界を描くパトリシア・F・ローエル。RITA賞ファイナリストの彼女が今回送り出すのは、自分の中の闇と闘うヒロインが再生していく物語。彼女を見守るヒーローの辛抱強さに乾杯です。★
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3.0最高の恋人とかけがえのない小さな命──それは天国の父からの贈り物。 「カプリ島にある美しい別荘がきみに遺贈された」突然の電話に、心当たりのないベロニカは仰天した。しかも電話の相手は実業家レオナルド。かつて誘惑の魔の手を彼女に伸ばしてきたプレイボーイで、遺贈主の友人だという。その遺贈主が実の父だと知ったベロニカは、父の面影を求めて別荘を訪ねたくなり、渋々ながらレオナルドに案内を頼んだ。だが意外にも彼は温かくベロニカを迎え、心に寄り添いながら、たくみに情熱をかき立てていった。やがて彼女は身ごもるが、レオナルドが美女と親密にしているところを見てしまい……。 ■軽快でセクシーな物語を次々と世に送りだすスター作家、ミランダ・リー。今作はいつもどおりの作風に加え、幅広い愛の形について考えさせられる、深みのあるロマンスに仕上がっています。会うこともなく世を去った父がヒロインに伝えたかったこととは……?
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3.0彼の子を身ごもったと知ったら、彼はきっと私を責め咎める……。 ソフィアは親友の結婚式でギリシア人大富豪のニコと出会い、男の色気漂う美しい彼に惹かれて、夢のようなときを過ごした。ホテルの客室清掃員の彼女にとって一生の思い出となる夜だった。こんなすてきな人と、たった一夜でも一緒にいられたなんて……。3カ月後、いつもの制服を着て豪華な客室へ清掃に入ると、なんとそこには、あの夜以来かたときも心を離れなかったニコが!予期せぬ再会に、彼女は怯えたようにその場を逃げ出した。だが、ニコからフロントを通じて呼び出され、窮地に陥る。「何か僕に話したいことがあるんじゃないか?」ソフィアは身に宿した秘密を悟られまいと、必死に吐き気をこらえた。■珠玉のシンデレラストーリー『キリアカスの花嫁』(I-2439)で華麗なる日本デビューを飾ったジェニファー・フェイ。本作はその関連作で、前作で顔を見せていたニコとソフィアが主役を務めます。女性とは刹那の関係しか結ばないはずのニコが下す決断とは……!?
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4.0★ハンサムな億万長者の出現で、彼女はとんでもない窮地に陥った。★タリアは研究室で自分の研究に没頭していたが、上司のセクハラに抗議したところ、追い出されてしまった。研究を続けるためには資金を出してくれる人が必要だ。提供者を新聞広告で募集すると、幸運にも、ブラッド・スリンガーという億万長者から手紙が届いた。同じ日、顔なじみの映画監督から資金集めに力を貸してほしいと頼まれ、タリアはグラマー女優としてプレミア会場に駆けつけた。会場で出会ったハンサムな青年実業家の名前を聞いて、彼女は仰天した。なんとその男性は、週末に会う予定のブラッド・スリンガーだったのだ。ブラッドの誘惑はなんとかかわしたけれど、いったい週末はどうしよう。このままでは同一人物だと悟られてしまう。そこでタリアは地味な女に変装して彼に会うことにした。地味な女とグラマー女優を演じ分ける日々が始まるとも知らずに。
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4.0名門キング家のレイフ・キングは賭に負けたため、身分を隠し、偽名で一族が経営する会社で仕事をすることになった。地味な作業服姿の“レイフ・コール”は、とても大富豪とは思えない。そんな彼がひと目で恋におちたケイティは、可憐でセクシーで完璧。――ただひとつ、ある不可解な点を除いては。どういうわけか彼女は、金持ちとキング家を毛嫌いしているのだ。だから愛を交わしたあとも、レイフは事実を打ち明けられずにいた。■男らしく誠実な“レイフ・コール”に、ケイティは夢中だった。まさかそれが本当は彼の偽名で憎むべきキング家の人間だとは、知るよしもなく……。■モーリーン・チャイルドの人気ミニシリーズ〈キング家の花嫁〉をお贈りします。キング家を憎む女性に恋したレイフの苦悩――終盤に登場する、波瀾含みの恋の鍵を握る思いがけない人物とは?!
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3.0夫の抱える底知れない暗い秘密が、 甘いはずの結婚生活を破滅へと導く……。 二人の出会いは電撃的だった。チェーザレの運転する車に轢かれそうになったアーヴァは、急いで車から降りたゴージャスな彼に目が釘付けになった。互いに名前を名乗り合う間も惜しいほど二人は瞬時に燃えあがり、気づけば車のボンネットの上で愛し合っていたのだ。コモ湖畔に大邸宅を構える億万長者チェーザレとの結婚と妊娠、愛娘の誕生──完璧な甘い夢だった。夫が妻子を顧みなくなるまでは。不在がちなチェーザレに寝室で冷たくあしらわれたとき、必死ですがるアーヴァの耳に、夫のとどめのひと言が聞こえた。「僕は君がほしかった。だが君を愛していると言ったことはない」
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3.0甘美な夢に溺れていたい――あなたの記憶が戻る日までは。 父の命令に従い、ローズは愛なき結婚をした。夫となったのはレオン・カリディス――情熱的な黒い瞳の、傲慢でセクシーな億万長者だ。ローズはさえない少女だった頃から密かに彼に恋していたが、結婚式の夜、汚れなき妻の待つ部屋にレオンは現れなかった。それから2年経ってもレオンは外出がちで、妻に指一本触れなかった。惨めで孤独な日々に耐えかねたローズが離婚を決意した矢先、レオンは交通事故に遭い、いっさいの記憶を失ってしまう。別人のように優しい彼は激しく妻を求め、ローズは甘い衝撃に震えた。■記憶を失った夫レオンに誘惑され、15年来の憧れの人である彼とついに結ばれたローズ。記憶喪失という運命のいたずらにより不幸な結婚に光が宿る、熱く切ない愛の軌跡をご堪能ください。
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3.0ウェディング・プランナーのレイチェルは、親友の結婚式に参列した。ネイトという魅力的な男性も列席すると聞いていたが、いくら大富豪、ラテン系、弁護士などと並べ立てられても、恋愛の苦手な彼女は興味が持てなかった――彼を一目見るまでは。ネイトの情熱的な視線にほだされそうになる自分を叱りつけ、レイチェルは努めて関心のないそぶりを続けた。ボールルームで盛り上がる人波をかき分け、彼が近づいてきて言った。「一緒に踊ってくれるかい?」きっぱり断ろうとレイチェルが顔を上げると、彼は隣にいた別の女性を連れて、ダンスフロアへ消えていった。
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4.5幼くして孤児となったジェシーは父の友人に引き取られ、富裕なマッキャンドレス家で成長した。ある日、長男キングへの恋心に気づいて愕然とする。兄妹のように育てられたとはいえ、彼はこの家の御曹子。あの冷たい態度からしても、彼と結ばれるわけがない……。思い悩んだ彼女はキングをあきらめるために屋敷を去り、街で職を見つけてひっそりと暮らしていた。だが先ごろ暴漢に襲われ、そのとき負ったけがの療養のためにキングの屋敷にしばらく身を寄せることになったのだ。相変わらず魅力的な彼とひとつ屋根の下で暮らす――わたしはこの想いを封じこめられるのかしら?■“年上の男性との恋物語”――裕福で世慣れていて、罪なほど強引な大人のヒーローの魅力がちりばめられている名作をお届けします。発売中のシャロン・サラの「小さな約束」は奇跡の再会物語。ぜひあわせてお楽しみください。
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4.2東京で挫折、信じかけた新興宗教にも失望した史郎は、故郷に戻り村議となり、人妻との逢瀬を楽しんでいた。幼なじみの仁吾が村長選に立候補すると、改革の理想を語る彼への応援を約束。が、県議から人妻の件で決定的な弱みを握られ、仁吾落選のための不正工作に加担。心を引き裂かれた史郎の、破壊的衝動を描く「幼な子の聖戦」(第162回芥川賞候補作)。ビルの窓拭きを専門にする会社に転職した小春は、仲間同士で命を預けて仕事をする緊張感にのめり込んでいる。ある日、ビル内の盗難事件が原因で責任者を下ろされてしまった権田にひそかに憧れていた小春は、思い切って彼を焼き鳥に誘うが……「天空の絵描きたち」。話題の2編を収録。
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3.5伯爵だった夫が多額の負債を遺して世を去ったあと、キャットは領主館の女主人として日々を過ごしていた。ある日、思いもよらない客が彼女を訪ねてきた。17年ほど前、母親に捨てられて路頭に迷っていたところを、キャットの父によって保護され、養子に迎えられたヒースだ。彼とキャットは幼い愛を育んだものの、兄や後に夫となる男たちから、いわれのない差別と侮辱を受け続け、彼は10年前に家を出た。今のヒースは様々な事業で成功し、外見も見違えるようになっていた。そんな彼が、兄と、そして伯爵家への復讐を誓って帰ってきた事実を、キャットはほどなく思い知らされることになる……。■イギリスの傑作古典をもとに、現代の作家たちが新たなロマンスを描く好評企画、第4弾。最終作はエミリー・ブロンテの『嵐が丘』をモチーフに、K・ウォーカーが領主館で繰り広げられる愛憎劇を描きます。今なお色あせない、名作の世界をぜひお楽しみください。
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3.2失踪→詐欺→殺人!? 病院で銀行で、残念ロボット・パティが事件を巻き起こす 社会人二年生、ITシステム開発中小会社に勤める外崎朝香は、「ロボット開発課」に異動になる。 社運をかけて開発された身長80センチの人型ロボット『パティ』を売るために東奔西走するが、下がり眉の公家顔というダサい外見と実用性の低さで、大手競合他社の有名ロボットには太刀打ちできない。 トホホな日々が続く中、取引先から「パティが事件を起こした」と衝撃の連絡が!! 「パティにそんな能力はない」と絶対の自信(?)を持つ朝香と人間よりロボットを愛するイケメン・内藤怜央のコンビは、パティを守るために事件の真相を暴こうと奮闘するが!? 元ロボット事業部勤務の著者によるリアル満載のお仕事小説&軽快ユーモアミステリー!
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3.0堅物娘の伊予が「からぬけ長屋」の大家から聞いたのは、腕はいいが店賃をまったく入れない「困った店子」こと落語家・烏亭邑楽の話。同じ剣術道場の仲間である大家の力になるべく長屋に殴り込み、邑楽に店賃を払わせるため押しかけ弟子になることに。ぐうたらな邑楽のしりを叩きながらも弟子として落語の練習に励むが、実は邑楽に弟子入りした本当の理由があり――。笑って泣ける、愛と人情たっぷりの時代小説。
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3.0知人のディナーパーティに訪れたミシェールは、ギリシア人実業家ニコスに目を奪われ、陶然となった。がっしりとした顎に彫刻のような唇。冷ややかな灰色の目。高級な服に体を包み紳士らしく振る舞っていても、ミシェールを値踏みするような目つきは肉食獣さながらだ。彼女が知人に口説かれ辟易していると、突然ニコスが割って入った。「送っていこう。きみに大事な話がある」吸い寄せられるように彼の車に乗り込んだミシェールは、驚くべき提案を聞かされ、気づけば彼の熱いキスを受け入れていた。
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3.5その言葉で励まされ、その言葉と生きてきた。――五木寛之さん、黒柳徹子さんから近所の大工さんまで。日本全国、有名無名、いろんな人と会って語って、知恵をもらった。50年の仕事で心に残った、優しく厳しい言葉の文化! 初めに言葉ありき―― その言葉にめぐりあい その言葉を友とし その言葉で励まされ その言葉のままに その言葉と生きてきた その言葉は……。 誰にもあるそんな言葉を思い起こして1冊にまとめてみた。通りすがりに聞こえた言葉。インタビューで答えた言葉。対談で忘れられない言葉。人に逢い、人と語り、マスメディアの中で、教えられ、育てられた数々の言葉。そうしたおしゃべりも活字文化や映像文化と同じ文化として考え直すべきだ。だから名づけて「おしゃべり文化」。 ●「出家」とその妻 ●坊主の息子vs.牧師の息子 ●集団離婚宣言 ●男も化粧を ●戒名のいる人、いらない人 ●「老いて美しく」の勘違い ●待ち合わせは本屋で ●「ひとりではできません」 ●恥をかくのがいい気持ち ●「心の主治医」に聞く
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4.0オスが1パーセントしかいないギンブナ、オスからメスに性転換するクマノミ、ハーレムを作るゾウアザラシ、メスに貞操帯をつけるギフチョウ、一夫多妻のオランウータンと乱婚のチンパンジー、おしどり夫婦ではないオシドリ……人間が男と女で苦労しているように、実は、生物たちもオスとメスの存在に振り回されている。それは子孫を残すための熱い戦い。その悲喜こもごもの世界に迫る一冊!
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3.9北欧発! 世界中が震撼! 北欧ベストセラーのサスペンス・スリラー、待望の日本上陸! てんとう虫、てんとう虫 早くお帰り お家が火事で、 子どもたちは死んじゃった――。 オスロの山中で見つかった六歳の少女の首吊り遺体。 少女の首には「ひとり旅をしています(アイム・トラベリング・アローン)」のタグがかけられていた。 鷲のタトゥーの男、謎の宗教団体、忌まわしい過去……。 それぞれが複雑に絡み合い、謎が謎を呼ぶ難事件に、オスロ警察殺人捜査課特別班が挑む! 北欧ベストセラーに選ばれた『I'M TRAVELING ALONE』が待望の日本上陸!
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4.6大変な事件が起きた! オズマ姫が突然いなくなってしまったのだ。そればかりではない。オズマ姫の〈魔法の絵〉、よい魔女グリンダの〈魔法の本〉、それにオズの魔法使いの魔法の道具も消えてしまった。オズの国は大騒ぎになったが、とにかく愛するオズマ姫をさがし出そうと、ドロシー、ベッツイ、トロット、そしてオズの魔法使いやつぎはぎ娘たちが捜索の旅に出た。ところが同じ頃、クッキー作りの名人ケーキが大切にしていた洗い桶がなくなり、彼女とカエルマンがさがしに出かけていた。いったい何が起きたのか? 謎と冒険のシリーズ第12弾。
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3.8平らな山の上にあるフラットヘッド族の国と、湖のなかの島にあるスキーザー族の国。この二つの国の争いをおさめに、オズマ姫とドロシーは出発した。ところが、スキーザーの国の高慢ちきな女王につかまって、二人は湖の底に閉じこめられてしまった。それを知った〈よい魔女〉グリンダは、オズの魔法使い、かかしたちといっしょに助けにいくが…。オールスター・キャストで贈る、ファンタジイの名作オズ・シリーズ完結篇。
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4.1あこがれの彼と晴れて両思いになったケイティ。ところがはじめてのデートの朝、待ち合わせ場所に現れたのはおせじにも有能そうには見えないフェアリーゴッドマザー。よりによって生涯でいちばん必要のないときに「本物の恋を見つける手助けをする」とは。なんとかお引き取り願ったものの、肝心のデートは緊急事態発生でお流れ。前途多難だ。一方、魔法の悪用を企む一味が派手な広告戦略に打って出たため、対策を講じることになった(株)MSI。ケイティはまたしても危険な任務につくはめに。だが、それがふたりの仲に早くも亀裂を生じさせることになろうとは……。おしゃれでロマンチックなファンタジー。好評シリーズ第三弾。/解説=妹尾ゆふ子
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3.7念願の公務員に採用され、京都市役所で働くことになった火乃宮祈理(ひのみやいのり)。入庁式を終えて彼女が配属されたのは、通称・陰陽課。京都の町には人間に紛れて暮らす妖怪がたくさんいて、そこは市民である彼らの生活を守る部署だというのだ。 混乱する祈理の教育係についたのは、白銀の髪に赤いシャツでガラの悪い、公認陰陽師の五行(ごぎょう)主任。妖怪の次は陰陽師……?と、訝しむ祈理は、陰陽師らしからぬ風貌の五行と、町を治める鬼や狐の親分との顔合わせに向かうことになるのだが……。 チンピラ陰陽師×マジメ女子の凸凹コンビによる、不思議な公務員生活が始まります。
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4.0藤本さんは私の釣友達で昔から羆のことは追いかけていた。 そしてついにこんな本まで。これは読むべし。――夢枕獏(作家) 2019年夏、北海道東部で、牛を次々と襲う謎のヒグマが確認された。付けられたコードネームは「OSO18」。 捕獲に乗り出した地元の男たちの数年に及ぶ闘いを描く。 <目次> プロローグ 第一章二〇一九年・夏 襲撃の始まり 第二章 二〇二一年・秋 追跡開始 第三章 二〇二二年・残雪期 知られざる襲撃 第四章 二〇二二年・夏 知恵比べ 第五章 二〇二二年秋 咆哮 第六章 二〇二三年・春 異変 第七章 二〇二三年・夏 「OSO18」の最期 「OSO18」とは何だったのか? あとがき
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