作品一覧

  • 深川の重蔵捕物控ゑ1 契りの十手
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    1~4巻770円 (税込)
    殺された恋女房に誓う人情十手の新ヒーロー。 心優しい庶民の味方! 警察小説の匠の時代小説、新シリーズ第1弾! 川で見つかった亡骸を追う重蔵が町場で偶然出会う、今にも倒れそうな爺さんと同じ裏長屋で隠れ暮らす女。 絡む運命の糸を手繰ると…。 目の前で恋女房を破落戸に殺された重蔵は、悪党が一人もいなくなるまでお勤めに励むことを亡き女房に誓う。それから十年が経った命日の日、近くの川で男の骸がみつかる。体中に刺されたり切りつけられた痕があるのだが、なぜか顔だけはきれいだった。手札をもらう同心・千坂京之介、義弟の下っ引き・定吉と探索に乗り出す重蔵だったが…。 人情十手の新ヒーロー誕生! 感涙必至!!
  • 罪の殘骸(かけら)~峰打ち同心 千坂京之介事件帖~
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    1巻770円 (税込)
    頭脳明晰かつ剣術の達人。錦絵から飛び出てきたような男ぶり。定町廻り同心の中で手柄の数も町人たちからの人気も群を抜く。そんな京之介にも弱みがある。それは、幼馴染みの志乃と、血を見ると吐き気がすること……。“華のある”時代小説の同心ヒーロー、京之介が、深川の重蔵ら岡っ引の力を借りて、江戸の難事件・怪事件を“峰打ち”で解決する!
  • ふうらい同心 日暮半睡
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    1巻748円 (税込)
    妻の病をきっかけに隠居を決めた、南町奉行所定町廻り同心の日暮慶一郎。だが、養子を迎えて家督を譲ったものの、ふたり寄り添う日々は短く、呆気なく妻の千代は亡くなってしまう。 養子の新之助との暮らしに気詰まりを覚えた慶一郎は、岡っ引きの亀次郎が営む船宿「大黒屋」に居候し、一日のうち半分眠っているようなのんびりした毎日を送ろうという思いから、名を「日暮半睡」と改めた。 今は勝手気ままに飄々と暮らす半睡だが、もとは新陰流の免許皆伝、難事件をいくつも解決してきた南町一の腕利き同心。そんな半睡と真面目一方の新之助、型破りの親子同心がさまざまな事件の裏に潜む悲哀を裁く。 気鋭が贈る書下ろし人情捕物時代小説。
  • 異邦の仔
    4.0
    1巻858円 (税込)
    3カ月300万円。 それは人生最悪のアルバイトだった。 戦争に巻き込まれた 実体験を基に描く衝撃のサスペンス! 著者のコラム(「日雇いアルバイトでイラクへ行った。そこで見た地獄」)が 「すごい!」「壮絶すぎる!」「自分と決して無関係ではない!」とSNS世代に大反響!  俺の命を狙うのは誰だ!? 謎を解く鍵は灼熱の地に―― 放送作家の立花遼一が電車を降りた直後、車両が爆発した。 さらに数日後、都内で起きた爆発事件の被害者は、遼一が三十四年前に中東イラクで出会った人物と同姓同名だった。 もしや、電車で命を狙われたのは俺では? 一九八〇年、摂氏五十度の国での凄絶な地獄体験が脳裡に蘇り――著者の実体験を基に描く、衝撃と慟哭のリアルサスペンス。
  • 向日葵のかっちゃん
    4.8
    1巻726円 (税込)
    「わからないことは、恥ずかしいことじゃない」。時計も漢字も読めず、支援学級に通うかっちゃんの毎日を一変させたのは、心と体の両方を、目いっぱい使って教えてくれる、熱血漢過ぎる先生だった。おかあちゃんにも怒られてばかり、みじめな毎日に負けそうになっていたボクに奇跡を起こした出会いと成長の物語。
  • 鷹狩り 単独捜査
    3.0
    1巻721円 (税込)
    道警の鬼っ子・鷹見健吾。彼の捜査は、同僚が「鷹狩り」と言うほど苛烈。そんな彼のもとに女性死体発見の報が。おそらくは殺し。しかもその女性は、ある病院で起きた不審な手術死に関わっていた疑いがある。医療ミス絡みの事件か? 調べを始めた鷹見は、狙いを定めた病院の院長夫人が失踪した妻と瓜二つであることを知り――。迫真の警察小説!
  • 向日葵のかっちゃん

    Posted by ブクログ

    著者のお話を聞く機会があり、真っ正直な語り口に惹かれ購入。

    実体験とのことで、
    いい先生と出会えた幸運に、

    評価コメントとしては安っぽい表現ですが、
    クライマックスでは手ばなし落涙。よかったねえ。

    足の遅かった私が、あの頃出会いたかった。

    これはまた読みたくなるでしょう。

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    2022年05月11日
  • 異邦の仔

    Posted by ブクログ

    印象に残っているのは、宗教を強く持たない日本人が異国の環境に置かれた時に天皇を拠り所にしてたという箇所。

    エピソードとしては瑣末ですが、それほどに過酷な環境で有ったのでしょう。
    結果としてどれほどの意味のあるODAになったのだろう。

    小説としても一気に読ませる面白いものでした。

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    2022年01月01日
  • 異邦の仔

    Posted by ブクログ

    主人公が毎日座る電車の座席が爆破される。たまたま難を逃れたが、次に昔かかわりのあった人が爆弾で殺され、これは偶然じゃない、なぜ?
    話は30年前の海外でのバイトに飛ぶ、その時あったでき事が関係?犯人はあの時置き去りにした人か?
    というストーリーで、テンポがよく、次が気になる展開で一気読みした。最後は凶悪犯に、自分一人で出向かんでも、公安と協力しろよとおもったけど、まあいいでしょう。

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    2021年02月17日
  • 向日葵のかっちゃん

    Posted by ブクログ

    放送作家でもある著者の自伝的小説。1人の素晴らしい教師が子供を変える力を持っていることが本書でわかる。私自身もそうだったので、カッチャンを昔の自分に重ね合わせながら読み進めた。個人的に星5つの小説である。

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    2020年10月11日
  • 向日葵のかっちゃん

    Posted by ブクログ

    何歳になっても始めるに遅いことはない。

    他人の何倍も努力することの大切さ

    たった1人、自分を受け入れてくれる人がいればいい。

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    2019年08月21日

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