作品一覧 2014/08/26更新 アメリカ嫌い 試し読み フォロー いま、島で 試し読み フォロー 兎の眼 試し読み フォロー 兎の眼 (角川つばさ文庫) 試し読み フォロー 海になみだはいらない 試し読み フォロー 海の図 試し読み フォロー 海の物語 試し読み フォロー 遅れてきたランナー 試し読み フォロー 風の耳たぶ 試し読み フォロー 我利馬の船出 試し読み フォロー 子どもに教わったこと 試し読み フォロー 子どもの隣り 試し読み フォロー 子どもへの恋文 試し読み フォロー 島物語 試し読み フォロー 少女の器 試し読み フォロー 砂場の少年 試し読み フォロー すべての怒りは水のごとくに 試し読み フォロー せんせいけらいになれ 試し読み フォロー 太陽の子 試し読み フォロー 手と目と声と 試し読み フォロー 天の瞳 試し読み フォロー とんぼがえりで日がくれて 試し読み フォロー 林先生に伝えたいこと 試し読み フォロー 優しい時間 試し読み フォロー ろくべえまってろよ 試し読み フォロー わたしの出会った子どもたち 試し読み フォロー ワルのぽけっと 試し読み フォロー 1~27件目 / 27件<<<1・・・・・・・・・>>> 灰谷健次郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 兎の眼 灰谷健次郎 「人間が美しくあるために抵抗の精神をわすれてはいけません」 「そんなだれでもやるようなことはやるな、たちまち人が困るようなことをとくとくとしてやるな。どんなに苦しくてもこの仕事をやりぬけ。それが抵抗というものじゃ。」 心に残った言葉です。気に食わないからやらない、そんなことをしていた自分が恥ずかし...続きを読むい。やり抜く、それは自分への抵抗。卑怯で怠ける自分への抵抗。私も善財童子の美しさ、バクじいさんの優しさがほしい。 Posted by ブクログ 兎の眼 灰谷健次郎 "「学校の先生をやめます。きょうから、ただのオッサンになります。さようなら」"。この後書に辿り着くために読み始めました。 学校に通う中で出会うひとつひとつの出来事に触れ、向き合い、少しずつ逞しくなる小谷先生。子供達の成長がみずみずしくもあり、また、最後の闘いは何か人間の根本に触れているようで、心にシ...続きを読むンとくるものがありました。心の素直さ、が描かれていました。 1番心が振れたのは、鉄三ちゃんの書いた文章を小谷先生が読めたこと。ふたりの関係の表れなのだなと。 少しずつでも毎日を積み重ねて生まれたつながりの強さは、彼らの等身大の姿でもありながらひとつ教科書のように尊かったです。 もういい大人になってしまいましたが、灰谷先生の教育者としての姿に童心に帰るような気持ちでもありました。 Posted by ブクログ 太陽の子 灰谷健次郎 沖縄の友人はたくさんいましたし、沖縄の歴史についても知ったつもりでした。優しい人が多いし、おおらかでとても気が合う仲間が多い。 でも、その人たちや、その人たちの祖先が沖縄戦のつらい悲しい経験をしてきたからこそ、強く優しいのだと思いました。 ふうちゃんの明るさと素直さ、見習いたいほど魅力のあるとても良...続きを読むい子。こういう子が、この作品を通して増えたらいいなと思います。 心が温かくも悲しく、優しい気持ちになれた不思議な良書です。世の中から悲惨な経験をする人が少しでも減りますように‥また思い出したときに読みたいです。 Posted by ブクログ 兎の眼 灰谷健次郎 読んでいるあいだ、自分が小学生だった頃に、タイムスリップしました。 自分が小学生のときに出会ったできごとや先生の対応、学校の帰り道の風景、埃っぽさと、子どもたちの汗のにおいや笑い声と一緒に、完全に小説の世界にいました。 本当に純粋なものに触れたときの、感動だけではない苦しさも味わいました。 素晴らし...続きを読むい世界観を読むことができました。 また必ず読もうと思います。 好きな本は?と聞かれたときの返答の一冊に仲間入りしました。 Posted by ブクログ 太陽の子 灰谷健次郎 テレビや教科書では知ることのない沖縄と沖縄の人たちの苦労が痛烈に心に響く作品。過去の出来事が現在の沖縄にも繋がっている。どの世代でも読むべき必読本 Posted by ブクログ 灰谷健次郎のレビューをもっと見る