太陽の子

太陽の子

小説・文芸
759円 (税込)

3pt

ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら沖縄と戦争に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう? 著者渾身の長編小説!(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    太陽の子
  • タイトルID
    :
    277517
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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太陽の子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ふうちゃんが眩しい。
    卒業制作で沖縄についての問題提起を含んだ作品を作っていた、沖縄にルーツがある友人のことを思い出した。
    本人は沖縄で生まれ育ったわけではないけれど、ふうちゃんのように見聞きして色々知り、考えたようだった。
    私の祖父母が幼い頃に戦争があったので、当時祖父母が幼かったからなのか、そこまで語るまいとしているのか、フワッとしたエピソードしか聞いたたことがない。地域的にひどい状況ではなかったはずだけど、今度会った時にはよく聞いてみよう。

    灰谷健次郎、マコチンやろくべえまってろよの絵本で記憶していたけど、兎の眼や太陽の子も家の本棚にあった覚えがあるからたぶん小学生の頃読んだんだろなーと手に取った。が読み進めても内容全く記憶になく…読んでなかったのかも。
    勿体無い!

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    歴史の教科書では半ページ、下手したら一文で済まされているような出来事も、背景には数えきれない人たちの過去や思いが凝縮されている。
    「人を愛するというのは、知らない人生を知るということ」
    人や物事を、自分の視界に写っているものだけではなく、奥行きを感じながら見つめ、考えるように心がけたいと思った。

    永遠の0から連続でこの本を読んだので、戦時中の惨さや苦しみに心が引き裂かれる思いだった。

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    自分の視界の中にあるものだけで自分ができていると思ってしまうけど、本当はたくさんの人々の歴史や犠牲があって今私たちが生きているんだなと思う。優しい人の表に見せない悲しみに胸が痛くなり、温かくもなった。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    ふぅちゃんが小6の設定だが、人として出来すぎていて末恐ろしい。
    まさかの最後の1章でドンデン返し。
    沖縄に対する差別とも取れる扱いと、戦争が終わっても尚残された者たちを蝕む戦争の後遺症。
    失われた手で叩かれている話のシーンと、季節はずれの蛾のシーンが心が痛む。

    ひかれ星。てだのふぁ。
    後書きに全てが詰まっている。

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    学生の頃、何度も読みました。明るい主人公をとりまく、個性的な大人たちの中に、精神病を患った父親の闇の部分、戦争の傷跡が見え隠れする。
    学生時代に読んで衝撃を受けました。

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    主人公は、小学6年生で、沖縄2世の女の子です。ときは、1975年、家は神戸の下町にある沖縄居酒屋で、沖縄出身者が集まる場所。
    みんなに可愛がられて、優しい人たちに囲まれていて幸せだと思う反面、大人には、子供に話さない、なにか事情のようなものがあることを、なんとなく感じるようになっていた。
    戦後、沖縄出身者の心情に迫る小説である。

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    ・親に勧められるもなかなか機会がなく、ようやく読むことができた。戦争に翻弄された沖縄と沖縄の人々。その悲惨さと悲しみを描きつつも、てだのふあ・おきなわ亭に集う人の温かさに心が慰められた。

    ・p.340 「沖縄の人間が戦争をはじめたわけやなし、まして、子どもになんの関係があるねん。みんな戦争のあったことなんかすっかり忘れて暮らしているときに、なんにも悪いことをしてえへん沖縄の人間が、まだ戦争をさせられとるわけやろ」

    ・今年はちょうど戦後80年。もう80年なのか、まだ80年なのか。戦争はまだ終わってない。

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    ふうちゃんのまっすぐな気持ち、てだのふあに集う人々のあたたかさ、辛い沖縄の記憶 泣けてしかたない。八重山諸島行きたいな。神戸港町も行きたい。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    児童書?
    いえ これは今の大人へのメッセージです

    我が家のわりと近くに「太陽の子保育園」がある
    神戸出身の灰谷健次郎さんが理想の保育園を目指して創設されたとか
    昔読んだ本を再読した

    〈 ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら沖縄と戦争に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう?〉

    本当のやさしさとは?
    絶望から?

    沖縄にまだ平和はない
    美しすぎる海
    海岸に巨大な基地がどんどんつくられている
    報道はない

    神戸を愛し、何よりも沖縄を愛した灰谷健次郎
    この本はもっと読まれるべきだと

    ≪ ひっそりと 考えるのよ かなしいとき ≫

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    沖縄の友人はたくさんいましたし、沖縄の歴史についても知ったつもりでした。優しい人が多いし、おおらかでとても気が合う仲間が多い。
    でも、その人たちや、その人たちの祖先が沖縄戦のつらい悲しい経験をしてきたからこそ、強く優しいのだと思いました。
    ふうちゃんの明るさと素直さ、見習いたいほど魅力のあるとても良い子。こういう子が、この作品を通して増えたらいいなと思います。
    心が温かくも悲しく、優しい気持ちになれた不思議な良書です。世の中から悲惨な経験をする人が少しでも減りますように‥また思い出したときに読みたいです。

    0
    2024年01月27日

太陽の子 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    太陽の子
  • タイトルID
    :
    277517
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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