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Posted by ブクログ 2022年12月14日
いるかさんの本棚で見かけて気になっていた一冊。心が温まりました。1974年刊行。教師経験を持つ灰谷健次郎作。日本児童文学者協会新人賞、第一回路傍の石文学賞受賞作品。もしかしたら子どもの頃に読んだことがあるかも。塵芥処理所のある町の小学校を舞台に新卒の女性教師が個性豊かな児童たちと共に成長する姿が描か...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月24日
泣いた。
膵臓食いに続き、またしても電車の中で、人様の前で涙。
やーめーてーよー...いい話すぎるじゃんか。
ほっこりというか、じんわりというか、心温まるいい話。
どうだコノヤロ泣けるだろう、とグイグイくるのではなく、
じんわりじんわりきて、ふいに訪れる涙。
もーこういういい話は皆さんに読んでも...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月26日
新任の小学校教師小谷先生が、
子供たちや地元の塵芥処理場の住人との交流を通じて、
本当に生きるという意味を見つめ直す物語。
教室では一言もしゃべらず、衝動的に見える行動を繰り返す鉄三、
その祖父バクじいさんの壮絶な過去、
傍若無人ながら魅力的な先輩教員の足立先生、
処理場の子供たちの闊達さ、逞しさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月22日
新人女性教師と子どもたち、とくに処理場にすむこどもたちとのこころの通い、こどもたちに慕われる足立先生。塵芥処理場。
「美しくあるためには抵抗が必要」
じぶんを見つけていったときにだんだん夫とすれ違っていくあたりも、なにかを犠牲に生きていっているんだなと。
だれかの命を食べて、生きている。
C87...続きを読む
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