兎の眼

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作品内容

大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきこうとしない一年生・鉄三。決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父・バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして学校の子どもたちとのふれ合いの中で、鉄三の中に隠された可能性の豊かさに気づいていくのだった……。すべての人の魂に、生涯消えない圧倒的な感動を刻みつける、灰谷健次郎の代表作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2012年08月03日
コンテンツ形式
EPUB

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書店員のおすすめ

「最近の若いのは」という言葉をよく耳にする。
実際に使ったことがある人も、少なくないだろう。

言葉こそ違えど同じニュアンスの文言は、明治の文豪たちの作品にも垣間見られる。
つまり、この言葉は昔からずっと、時代毎の若者が浴びてきた罵倒の言葉である。
では、現代に生きる若者は、明治に生きた若者より相当質が落ちているのであろうか。

決してそんなことはない。
そして、悪いのは子どもではない。
悪いのは、いつの時代もその状況を作り出した大人である。

どれぐらい子どものことを知っているか。
その心に直接的な関心を持って接しているか。
そこに生きるかけがえのない命を心底大事に想っているか、また、扱っているか。

本書は児童文学ですが、大人の方こそ読むべき作品です。
「美しい心」とは何なのか、「生きる」って何なのか。
そして、生きていく上で、また、人と接する上で、一番大切なことを本書は学ばせてくれます。

Posted by ブクログ 2018年10月31日

久しぶりに再読。

「人生の10冊」に入る本。
何度読んでも、淳ちゃんの言葉と、鉄三ちゃんの作文に声を出して泣いてしまう。

生きていく中で、正しい道を見失いかけたとき、この本に帰ってきたい。
人として忘れてはいけない、「本当の正しさ」が詰まっている本だから。

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Posted by ブクログ 2018年08月20日

あああああ!高校生の頃までに読んでおきたかった…!
これぞ名作。まさに、名作。
こんなお話が書けるなんて、こんな台詞が思いつけるなんて、作者は絶対に優しいこころを持った人だなあと思いながら読み進めた。
最近の小説でも小学生について書かれたものはたくさんあるけど、全然違う。あの時代だから書けたんだろう...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年08月11日

タイトル*兎の眼
著者*灰谷健次郎
出版社*角川書店

大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきかない1年生・鉄三。
決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父.バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして子どもたちとのふれあいの中...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月12日

清く正しく美しく
「寄らば大樹の陰」を座右の銘で生きてきた私は素直になれない事もそこかしこ。多数決が物事を大過なく片付ける手段。この小説の中に先生方の子供たちが全く出てこないのは
何故だろう。火葬場、豚舎、幼稚園、焼却炉等々の迷惑施設は何処へ行けばいいのだろう。結局この小説にも結論は出せていない。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年05月25日

実家にあるのは表紙がこんな可愛い二人じゃなくて、なぜかのっぺらぼうの人々にハエがアクセントとなった恐ろし気なイラスト…
おじいさんの過去や、犬取りの話なんかは結構えぐい。昔の私、怖がりだったくせによく読んだなあ。
小谷先生22歳だったのか…立派だわ。

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