坊っちゃん

坊っちゃん

308円 (税込)

1pt

4.0

江戸っ児をもって任ずる若い教師の坊っちゃんが、その一本気な性格から、いつわりにみちた社会に愛想をつかす。作品を一貫するものは、人間漱石が持って生まれた反俗と正義の心に外ならない。ロマンティックな稚気とユーモア、その歯切れのよい表現は、爽快さにみちている。明治39年「ホトトギス」に発表。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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坊っちゃん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こんな職場の人間関係話、
    いつの時代にもあるんだなあと思った。(学生の身だけど)

    山嵐が実は黒幕なのではないか、と勝手にひやひやしてました。

    0
    2015年10月12日

    Posted by ブクログ

    何度も挫折してようやくこのタイミングで読み切ることができた

    オーディブルと併用

    どうしても夏目漱石という大作家のイメージが離れず読むことができなかった。漱石について、漱石論から入るからこうなる

    噂に違わず、楽しい小説だった

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    読み始めてすぐ一行一行面白くて声に出して笑ってしまった。こんな文学あるのか。
    主人公は一本気で曲がったことが嫌いな典型的な江戸っ子。話を読んでいくと完全な勧善懲悪ものになっていくんだろうな、というもので、一応主人公は懲悪を遂げる。しかし、気持ちがスカッとしただけで解決にはならない。出だしの軽妙な面白

    0
    2017年09月24日

    Posted by ブクログ

    江戸っ子である坊ちゃん(主人公)は、真っ直ぐで誠が正義であると信じて疑わない好漢。彼が四国の中学校に赴任してから東京に帰ってくるまでの話。

    周囲の人物との人間関係や事件に飛び込んで(巻き込まれ?)いき、悪の赤シャツと取り巻き野だを懲らしめ、ようようと東京に帰る部分で終わっているので、快い勧善懲悪も

    0
    2010年03月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恥ずかしながら大人になるまで読んだことがなかった。
    道後温泉に行った際に読んでみようと思い購入。
    坊ちゃんの竹を割ったような裏表のない性格にスカッとしますね。
    坊ちゃんにとっては松山は苦い思い出であったみたいですが。

    それにしても、清に松山は忌み地なんて言われてたんですね。

    0
    2025年09月05日

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