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Posted by ブクログ
我利馬は25年前の私だった。
自分が嫌いで、生まれ変わりたい私にそっくりだった。
だから、この本の内容に凄く共感した。
我利馬は、生まれ変わるために、ヨットで航海に出かけ、
私は、生まれ変わるために、アメリカへと渡った。
我利馬は、自分の居場所を見つけた。
50歳の私も、結婚して居場所を見つけたような気がしている。
居場所を見つけるまでの、時間と空間の旅、
苦しみと悲しみを乗り越える旅、
嵐の中、彷徨い、何度、雨の中立ち尽くしたのか?
自分を受け入れてくれる人と場所、
自分が苦しみと共に成長することで勝ち取った
現在。
でも、今でも、25年前と少しも変わってないな、と自分に対して感じることがある。
三つ子の魂百まで、と言うか。
結局、生まれ変わることは出来なかった。
でも、少しはマシになれた。
人生とは旅だろう。
昨日の自分より少しマシになるくらいの旅だ。
生まれ変わることは出来なかったが、我利馬と共に、
居場所を見つけ、お互い良かったね、と思いながら、
僕は、これからも、この本を読んでいくのかもしれない。
Posted by ブクログ
意外な結末である。題名の意図するところは何であるのかを考えた。スウィフトの「ガリバー」のことも考えたが、著者は(他の作品を読んで感じたのだが)非現実的なことを書くのだろうかか?また、「ガリバー}同様に、物語が進むにつれて、漂流し大人の国へ行き着き、最後には夢であったと落ち着くのかと思った。しかし、それは裏切られた。面白いように。
第1章、だれでものおじさん。人生のつらい面を見ていて現在がある。第4章クチェ老人、多くのことを悟っている。ガリバー少年が、これから、だれでものおっさんのように苦労を超えていくということが予想された。他方、時代背景とは何らかの関連があるのだろうか?だれでものおっさんに感動はあったものの、その他のところは他の小説の受け売りのような感じがした。
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