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「童話の眠れる茨姫は、王子様のキスによって百年の呪いが解け、幸福になった。もしそれが、ストーカーのキスだったら?」対人関係に臆病で頑なに心を閉ざす梨花子は、ストーカーの影に怯えていた。だが、心と身体を癒す整体師合田力に出会ったのをきっかけに、初めて自分の意志で立ち上がる! 若者たちに贈る繊細で限りなく優しい異色のサイコ・ミステリー。
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Posted by ブクログ
大雑把にいってしまえば。 だいたいにおいて、女性の方が男性に対して愛してるって聞くわけだ。まぁ逆バージョンは気持ち悪いしね。それだけ女性の方が愛されているかって事に敏感なんだろうなぁ。 でも愛されてるかって言っても分からんよね。本当に私の事愛してるの?って聞かれて、男が、もちろん愛してるよ、って答え...続きを読むたとしようか。じゃあこれは本当に愛してるかなんて分からんよね。いやもう面倒だわーって思って答えてるかもしれんし、真面目に答えてるかもしれんし。ともかくこういう質問が女性から来た時点でもうアカンというか。 じゃあどうすりゃ良いのよって言われれば、愛されるよりも愛したいマジで by Kinki Kidsなのである。そういう風に生きないと幸せにはなれんぜよ。 という話だったのだった。 後でてくる人たちがけっこう何だかんだいっても実はいい人たちなのよ、っていう流れがほっこりさせられる。そして悪者は全部男なのも、ね、まぁしょうがないさ。 ただどうしても言っておきたいのが、初版の表紙の絵は明らかにKIOSKで売ってるエロ小説のそれである。これはない。でも最近の表紙は変わっているようでなにより。
カナリアの続編みたいなpart2みたいな! また苦しんでる女の人がいて その人の目線で見た世界が 描かれてるんだけど この女超うざいwって思うw でも魅力的な女の人も描かれていて それに翻弄されてる男の人とかw うん、好きだ!
前作より、合田先生が患者さんに踏み込んでいる感じがしますが、いやな感じではありません。 特に最後が爽快です。
ミステリーという感じはあまりしない作品。 だけどストーリーはおもしろい。 茨姫=全ての女性と解釈、どんな女性も違う形で闘ってる。それぞれの女性の心の葛藤が響く。 シリーズの2作目だけど1作目を読んでいなくても関係なく読める。
整体師、合田シリーズ第2弾。整体の話かと思いきやメインはストーカー問題。確かに従順な女性につきまとう男は多いのかもしれない。それにしても合田はすご腕整体師だと思う。
この整体師のシリーズ、謎が深まっていき一気に解決するのですっきりしますね。 そして一作目に続き本作はより、恋愛色が強くなっているように感じました。 歩ちゃんと小松崎氏との関係にそわそわ…。 本作のテーマはストーカーでした。 ストーカーらしき人物が引っ越したばかりの女性の郵便ポストの中身をあけて物色...続きを読むしているらしいというところから事件は始まります。 ゾッとするような事件が起こるわけではないのですが、この男性もあの男性もあやしく感じられてしまって、結局誰が犯人なのよ?!って気になり、一気読み。 力先生、相変わらずいい雰囲気を醸し出していて好きでした。 このシリーズ、もっと続くといいなぁ。
生真面目な性格の書店員の梨花子は、マイペースの弟が学生の身で授かり婚して実家で嫁と新生活を始めることになり、気が進まないまま実家を出ることに。女性限定で探した引っ越し先で両隣になったのはホステスをしている気のいい礼子と、歯に衣着せず初対面でもズバズバ物申すイラストレーター早苗。まったくタイプの違う二...続きを読む人に挟まれ、最初は翻弄されるのですが、次第に打ち解け、風変わりな半共同生活にも慣れてゆきます。タイトルの「茨姫」は眠れる森の美女のことで、ハッピーエンドということになっているけど、勝手に追いかけてきてキスで起こされて、、、これってストーカーとどこが違うの??という問題を提起するキーワードです。整体師合田のシリーズなのにいつものメンバーがなかなか出て来ない、、、とじれましたが、合田もちょっと頼りない編集者の小松崎も恵と歩の姉妹ももちろん健在。姉妹の事情も明らかになります。根深いんだろうな、と思っていましたがやはり、、、。とはいえ読後感はしごくさわやかです。今後も楽しみなシリーズ。面白かったです。
整体師シリーズ2 面白かった。 主人公に言った力先生の「臆病は悪いことではないが、臆病でいれば守ってもらえると思うな」 的なセリフはまさに自分に言われてる!と思った。 自分の幸せは自分次第なのだ。 力先生に診てもらいたい… 謎解きが前作より驚きは薄かった。
白馬に乗った王子様とストーカーとは、どう違うのか? 犯人がものすごく分り易かったけどサスペンスとしてだけでなく、楽しめる作品でした カナリヤ~を読んでいないと話は分かりづらいかもしれない
シリーズ二作目♪迷いの中にいる女性たちがとてもリアルで悲しい。でも、力先生と小松崎さんの女性に対する真摯さ(力先生はちょっと伝わりにくいのか?)で読者までもが癒される。
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茨姫はたたかう
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近藤史恵
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