初イーガン。どこから得たのか「グレッグ・イーガンは難解」というイメージがあって、SF歴3年目の中で読んだことがありませんでした。が、むちゃんこ面白いじゃん!!!と思いました。私好きだわこれは、と最初から思い、最後までそう思い続けられました(これは読みやすい本だということなので、この後他の本を読んでぐ
...続きを読むうの音も出なくなるかもしれませんが笑)
「適切な愛」発想が度肝を抜かれたというか、文章力と相まって度肝を抜かれた
「闇の中へ」好きだったなー…アイディアもSFという感じでわくわく
「愛撫」好きでしたこちらも。
クノップフは好きな画家のひとりだし、象徴主義も好きなのだけれど、豹見つけたところからこんなエンディングになるとは…度肝を抜かれました笑
それにこの絵を選んだのもイーガン!って感じだし、他の作品でも出てくる芸術のタイトルが、イーガン結構芸術好きでしょ?って思えるものだったので、作家としてもこれは好きなタイプとなったきっかけの一作。まじで面白かった。。
「移相夢」これってもしかして…って気づいたときの鳥肌ですよ…
「チェルノブイリの聖母」トレチャコフにあるウラジミールの聖母かあ…とこれまた脱帽。話自体もこれまた面白いんだよなあ…傷がまさかそういうこと!?っていうことが分かった時もワクワクだしなあ…
「ボーダー・ガード」悲嘆を終えて四日目の午後早く…この出だしだけで結構やられた
「しあわせの理由」幸福の境界線とは?これは時々考えることだったので、えそうそうそう!ってなりながら読んでました
次のイーガン早速読んじゃいますっ