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Posted by ブクログ 2017年10月18日
2017/08/07-2017/08/09
星5
2017年10月18日にこの感想を書いている。サボっていたので随分遅くなってしまった。帰省する際の暇つぶしに途中の本屋で買ったこの本は、とてもおもしろかったことだけ覚えている。この文庫本は短編・中編集だ。1つとして面白くない話はなかった。多くの話を...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月13日
ハードSFの大家グレッグ・イーガンの11の短編を収録した本書は、文中の言葉を借りるならば、「きみがきみであること」「自分が何者であるか」、すなわちアイデンティティを共通したテーマに据えている。
SFの手法でアイデンティティを語る作品としては、個人的にはロボットを題材にした作品が多い印象を受けるのだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月29日
進みすぎたテクノロジーと、それに置いていかれた人の精神を取り扱う、イーガンならではのセンスが光る短編集。
あらすじを語ること自体がネタバレになってしまうので、実にもどかしいのですが…。
短編集の一話一話の密度が濃く、どれも考えさせられます。
「ぼくになることを」を読んだショックは相当なものでしたし...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月08日
イーガンさんの短編です。
キューティを読むたび、
肉体は弱いもので魂だげ不滅だ
っていう某映画の台詞が頭に浮かぶ。
しかしながら、人間というやつは魂だけでは触れ合えなくてイレモノも必要なんです。
だから貸し金庫の主人公は自分自身について彷徨い続ける。
この人の物語からはプラトニック過ぎるというか、バ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月01日
イーガン二冊目、引き続き読みやすいと評判の短編集を手に取りました。読めば読むほど、イーガン好きだなあと思いました笑。とりあえず次は『宇宙消失』を読もう。
イーガンを調べている中で、最近「文藝」で特集が組まれたとのことで、その刊読みたいな~と思っていたところ、あれこの表紙は…と家にあることが判明笑。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月08日
ハヤカワ文庫
グレッグイーガン
祈りの海
科学とアイデンティティの対立を描くハードSF短編傑作集。共通テーマは「科学の時代に自分のアイデンティティを確立できるか」
各短編 SFでしか描けない状況のアイデンティティを描いている
*霊のアイデンティティ
*DNA操作により生まれた赤ちゃんのアイデンテ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月16日
読んでみたかったグレッグ・イーガンを初めて読んだ。ハードSFの大家の短編集。日本向けに選ばれたらしい。
かなり難しいSFでよくわからないのが多いが、なぜか癖になりそう。
以下は読書メモ:
貸金庫
宿主を転々と移る人。目がさめると意識が違う人に移っている。その間の記憶を書きとめて貸金庫にしまう。そ...続きを読む
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