ゼンデギ
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ゼンデギ

1,210円 (税込)
605円 (税込) 12月18日まで

3pt

脳マッピング研究を応用したヴァーチャルリアリティ・システム、ゼンデギ。だが、そのシステム内エキストラたちは、あまりにも人間らしかった。妻を事故で亡くした上、余命を宣告されたマーティンは、幼い息子の成長を見守るためヴァーチャル・マーティンを作りあげるが……。科学の可能性と限界を探った意欲作

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ゼンデギ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ゼンデギ。主題は政治・宗教と人工知能だ。原著は2010年で、日本語訳が発行されたのは2015年だから、ChatGPTの台頭より少し前だが、扱っている倫理的な問題は現在のAIにまつわるそれと近いと思う。

    それはそれとして、父の息子を想う気持ちが…(´;ω;`)

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    ちょっと苦手なイーガン。比較的読みやすいということで懲りずに挑戦。

    舞台はイラン。2012年の政権交代と第一部とし2027年以降の近未来を第2部とする構成。相変わらず、イーガンの言い回しとか表現とか理解しにくい感じがつきまとう。よっぽど僕には合わない作家なんだな。でも、テーマはまさにタイムリーなA

    0
    2017年10月21日

    Posted by ブクログ

    子供が出てくるのはイーガン作品には珍しい?
    論理の骨と皮だけでできてるような今までの作品とは少し違った印象を受けた。
    そして結末は苦く鮮やか。
    前半の流れも素晴らしい。
    さすが。

    0
    2015年09月04日

    Posted by ブクログ

    グレッグ・イーガンといえば難解なハードSFで読者をサイエンス棒でぶん殴ってくるイメージだったのだが、この作品はだいぶヒューマンドラマ寄り。

    イラン(テヘラン)を舞台にVRゲーム、ゼンデギの中でコピー人間を作る物語。ペルシャ神話の叙情的な物語を舞台にSFを通して生命倫理を読者に考えさせる作品と言える

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    これまで自分が読んできたイーガン作品と一味違う感じ。イランといいAIといい、ネタの鮮度は落ちていない

    0
    2023年10月28日

    Posted by ブクログ

    3D感覚で実際に自分がその場にいるかのようにゲームをプレイできる、オンラインゲームの高度進化版(ハンターハンターのGIを思い浮かべるとイメージしやすい)を軸にしたSFものだが、親子の絆などの要素も込められた物語。
    グレッグ・イーガンというと、現在SF作家の最高峰だったり、ハードSFの旗手と呼ばれたり

    0
    2016年11月22日

    Posted by ブクログ

    いやあこれは意外。前作の「白熱光」がガチガチのハードさだったので、おそらくまたわからんだろうけど頑張って読むもんね!と鼻息荒く読み出したら、おっとっと、なんだか雰囲気が違う。若干途惑いつつ、そうだよ、ここのところ文系読者にはキビシイのが続いてたけど、人の心に繊細に分け入るドラマ性の豊かさもまたイーガ

    0
    2015年07月06日

    Posted by ブクログ

    みんなが思ってそうなんだけど、私がイーガンに求めているのは、ディアスポラとかのガチガチのハードSFなのだ…
    流しながしで読んでいたので、イランの政治の話とかマーティン親子以外の登場人物とゼンデギの仮想空間がどう関連してくるのかいまいち掴めなかった。

    0
    2023年01月12日

    Posted by ブクログ

    脳を非侵襲的スキャンして仮想環境に仮想人格を構築する話。前半は中東の政治的な革命の話だが、そもそも、部隊が中東である必要はあったのかよくわからん。

    0
    2017年01月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はるか彼方の未来の壮大な話ではない。近未来の、仮想現実の技術をめぐる、骨格だけを言ったら他のだれかでも書いていそうなワンアイディアストーリーのよう。でも、かの国を舞台にしてのディテールの書込みの説得力はこの著者ならではのものか(その妥当性の判断はわたしにはできないのだけれど)。そして、「情」の部分で

    0
    2018年03月20日

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