順列都市〔下〕
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順列都市〔下〕

小説・文芸
1,540円 (税込)

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ソフトウェア・デザイナーのマリア・デルカは、思いもよらぬ申し出を受けた。天才的人工生命研究者ランバートが考えだした人工宇宙―オートヴァース内に、ひとつの惑星全体と、さらには高い知能をもつ生命体に進化する原始有機体を設計してくれというのだ。だが、地球にあるすべてのコンピュータの計算能力をあわせても、走らせることさえできないプログラムを作る目的とは……?

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順列都市 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 順列都市〔上〕
    1,540円 (税込)
    記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた……。
  • 順列都市〔下〕
    1,540円 (税込)
    ソフトウェア・デザイナーのマリア・デルカは、思いもよらぬ申し出を受けた。天才的人工生命研究者ランバートが考えだした人工宇宙―オートヴァース内に、ひとつの惑星全体と、さらには高い知能をもつ生命体に進化する原始有機体を設計してくれというのだ。だが、地球にあるすべてのコンピュータの計算能力をあわせても、走らせることさえできないプログラムを作る目的とは……?

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順列都市〔下〕 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    前巻で意識についてあらかた解き明かしたのでそれを悪用して最大限面白いことを考えてみました。みたいな…
    本当に頭のいい天才が本当に頭のいい小説を書いているといった感じ。まさにSF

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    ひゃーめちゃくちゃ面白かった!

    上巻は人格コピーの倫理的問題提起や現世から離れた永遠が可能な新しい宇宙が可能である理論的な説明に終始する。

    下巻では、現世から隔絶された完全に閉じた新しい永遠の聖域が完成し、そこで計算機上の新しい宇宙にできた知的生命体の観察・研究に話が移る。知的生命体が世界の構造を説明し始め、理論が量子力学に移ったとき、自分たちが計算機上の存在であることを否定する強い理論が完成すると同時に、永遠の聖域は崩壊を始め、聖域の人類は新たな聖域へと逃避する。

    これは神と人類のSFメタファーなんだと思う。人類が量子力学に手を染めたときに神は死んだということなんだろう。それを物理学を駆使してSFとして説得力を持たせる力量は凄まじい。ちょっとわけわからんレベルだ。グレッグ・イーガン天才すぎる。。。

    本編ではTVC理論とランバート人が構築した理論の力関係の綱引きの判定はどう行われるかが不明なまま幕を閉じるが、エピローグで現実世界のマリアに戻り、母をコピーせず亡くしている場面が描かれる。それが筆者からのヒントなのではないだろうか。エリュシオン人が自身を計算機上の存在としか見なしておらず好きなように自己改変可能な希薄な存在であると認識しているのと違い、ランバート人は世界のルールを改変できない。彼らにとってはオートヴァースが現実であり、有限な宇宙、生命こそが実存だからだ。この確信の強さがエリュシオンの崩壊に繋がった、と。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    SF的アイデアの宝庫。
    科学的というよりは形而上学的に難解であり、登場人物の感覚や推論を理解しながら読むのが困難。
    人間の意識をコンピューター上にコピーするという、ありふれた出発点からは想像もつかないような展開と着地。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    宇宙や生物を取り扱いつつ、話の軸はあくまで電脳であり、その大風呂敷の上で命を説くような文句なしのSF超大作だった。

    物語の終盤は夢中になって一気読みできた。
    マリアが長い眠りから目覚めてからの没入感がすごかった。エシュリオン vs ランバートの構図はさながらアクションサスペンス映画のようだった。
    人間である自分にとって、ランバート人の理解できないほどの合理性はかなりエイリアン感があって良かった。

    でも、やっぱりすごく難解だった…。
    塵理論って結局なんだったんだろう。ハードSFを読むと数学や物理学をきちんと勉強したくなるw
    トマスやビーとケイトのパートはよく分からないままさらりと読んでしまったな。。。
    それでも白熱して楽しめてしまうのがグレッグ・イーガンの凄いところと言えば凄いところなんだけど。

    もし再読することがあるなら、解説サイト?等を参照しながら読みたい。

    0
    2019年05月26日

    Posted by ブクログ

    1994年に書かれた作品
    この作者の作品は多くがそうなのだけれど
    なかでもまっすぐに題材が大掛かりなものであるだけに
    既に古典殿堂の趣き
    あるいはクラシックという日本語であらわされるようなそれは
    サイエンスでファンタジーなフィクション
    カガクで想像豊かな物語として奥深い

    0
    2018年10月25日

    Posted by ブクログ

    面白かったが内容が難解すぎておそらく3分の1ほどしか理解できていなかったと思う。しかしなかなか丁寧に説明してくれているため曖昧で大雑把だがストーリーの本質や流れは把握できた。またあとで2、3回ほど読み直したい。

    0
    2013年09月22日

    Posted by ブクログ

    後半の方が断然に面白い。
    結論も示唆的で考えさせてくれるものがある。
    何筋かに話が平行しているので、読み返した。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    21世紀半ば。仮想環境デザイナーのマリアは、到底実行不可能な規模の仮想世界の設計を依頼される…。
    宇宙と存在の本質を極限まで解体し、高度に数学的なハードSFでありながら、神学の極限に辿り着いてしまうイーガンの恐るべき名作。
    「順列都市」(1994)グレッグ·イーガン
    #読書好きな人と繋がりたい

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    現在の統計的な手法で物事を類推していくAIではなくて、完全に自律思考ができるAIが生まれたらどうなるのか、想像するのが恐ろしくなる作品。特にラストの辺りは…。読んだのは5年くらい前でしたが、今読み直すとまた別の感想を持つだろうなと思います。この本の初版が1994年というのにも、とてもびっくりです。
    コピーの話を見ていると自己とは何だろうかとも思いました。

    0
    2021年01月12日

    Posted by ブクログ

    分かりにくいがその世界に入れば第一部はなかなかいい
    表紙   5点小阪 淳  山岸 真訳
    展開   7点1994年著作
    文章   6点
    内容 725点
    合計 743点

    0
    2017年04月12日

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