グレッグ・イーガンの作品一覧
「グレッグ・イーガン」の「ディアスポラ」「アロウズ・オブ・タイム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「グレッグ・イーガン」の「ディアスポラ」「アロウズ・オブ・タイム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ひゃーめちゃくちゃ面白かった!
上巻は人格コピーの倫理的問題提起や現世から離れた永遠が可能な新しい宇宙が可能である理論的な説明に終始する。
下巻では、現世から隔絶された完全に閉じた新しい永遠の聖域が完成し、そこで計算機上の新しい宇宙にできた知的生命体の観察・研究に話が移る。知的生命体が世界の構造を説明し始め、理論が量子力学に移ったとき、自分たちが計算機上の存在であることを否定する強い理論が完成すると同時に、永遠の聖域は崩壊を始め、聖域の人類は新たな聖域へと逃避する。
これは神と人類のSFメタファーなんだと思う。人類が量子力学に手を染めたときに神は死んだということなんだろう。それを物理学を
Posted by ブクログ
短編集ということもあり長編と比べると、小難しい物理とか数学の話が(比較的)少なく、イーガンの持つ人間観や未来像などがどのようなものかを理解するためには非常に読みやすかったです。
特に表題作は、イーガンの科学至上主義が非常によく現れた作品であるかと思います。ある夫婦の受難を、物理的にだけでなく精神的にも科学でもって和らげる様は、テクノロジーが進歩した未来では科学は宗教に取って代わられる、ということを説得力をもって語っているかと(反面、その科学の確実性を否定してまで救いを求める人間らしさも描かれている)。しかしながら物語全体を通して見るとよくある家族問題でしかない、というのも作者が、AIが知性を
Posted by ブクログ
ハードSFの極北、グレッグ・イーガン。こちらは本当に難解なので何度も調べながら読み通しました。
部分的には未だに理解してないところも多いですが、全体の流れを追える程度には整理できたかなと。特に次元のくだりが難しいのだけど、単純に三次元の我々の世界では三脚が安定するように、次元が増えれば足や手、目を増やす必要があると。
それとは別にマクロ球というものが出てくるが、これは多くのSFで出てくるいわゆる隣接宇宙というやつ。本のページをめくるように隣の宇宙に移動するということだ。フォールド航法なんていうと馴染みのある人もいるかもしれない。
そして宇宙のページをめくり終わった後に主人公のヤチマは何を
Posted by ブクログ
グレッグ・イーガンはハードSFの極北なので一般人の私には理解できるレベルでないのだが、自分の理解への助けに概略をまとめておく。
二万年後の未来の話。人類は宇宙全域に播種し、もはや人格をデータ化しバックアップ、光速で移し替えたりでき肉体はもはや意味を持たず、肉体を持つことなく存在する人もいる。寿命も数千年にわたる。肉体ももはや男女の別はなく、性行為をしたい時はそれ用に性器を作り出す世界となっている。そういう世界が嫌で自らの肉体をコールドスリープし宇宙を漂流し続けるアナクロノートと言われる人類も登場、後に彼らが騒動を引き起こすこととなるのだが。
ミモサにてサルンペト則(架空の物理法則)に基づく