いもうと(新潮文庫)

いもうと(新潮文庫)

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

本当に、一人ぼっちになっちゃった……。大好きな姉・千津子に続いて母も亡くし、父は別の家庭へ。高校を出て就職し、中堅社員として働く実加の前に突然現れたのは、見知らぬ女の子だった! 『ふたり』から11年、27歳の実加は危うい恋に吸い寄せられ、社の一大プロジェクトに奮闘、果ては結婚式場まで探す羽目に! そして、ある夜、懐かしい姉の声が再び――。姉妹小説の金字塔、奇跡の続編。(解説・中江有里)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    いもうと(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1100149
  • 電子版発売日
    :
    2022年03月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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いもうと(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作「ふたり」が大好きすぎて、続編と聞きとても喜びました。
    まず前作の続きが見れた事にもう嬉しいの一言です。
    前作の学生らしさから変わり、大人になった世界ではものの見方や価値観もやはり大人になっており、親のような感覚になりました。

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    ふたりの続編

    中学生でふたり、いもうとを三十路でよんで、
    ちょうど、実加と同じように歳を重ねてきて…

    歳を重ねるといろんなことが変わる。

    なんでこんな引き寄せるのかと思うくらい中盤は実加に大変なことがふりかかるけど、
    でも大なり小なり、周りもまた、経験することなのかもしれない。

    そんな中でも姉の存在が心にあることで、救われてきたんだろうなと思う。

    自尊感情の低い彼女を満たす相手が現れますように。

    0
    2022年07月25日

    Posted by ブクログ

    北尾美加を中心に多くの人が登場する物語だが、彼女の前向きな性格が様々な問題を解決していく過程が楽しめた.母の死、父の新しい伴侶、その娘の幸世など身内の問題だけでなく、会社で大きなプロジェクトを切り回す中で出会った木俣靖夫、納谷清美は複雑な状況で、美加も対処に苦労する.アパートに潜り込んできた川辺さつきと彼氏のいざこざ、神永智也の動きも妙だった.多くの人に取り囲まれた中で、父雄一が病の中で祐子との生活がほのぼのとした感覚を与えてくれた.娘の幸世の存在も大きかった.ごちゃごちゃしたストーリーだが、美加の芯の強さを味わえる筋立てだ.

    0
    2024年05月15日

    Posted by ブクログ

    姉千津子に続いて母も亡くなり、父も会社の部下だった女性と新しい家庭を築こうとしている。
    多感な中学、高校時代を経て11年の月日が経っていた。
    北尾実加は27歳。中堅社員として働く実加は、亡くなったお姉ちゃんの年齢を越えてしまった。
    ほんとうにひとりぼっちになってしまった。

    前作の「ふたり」と違ってファンタジー要素は少なく、現実味を帯びている。
    同居している後輩のさつきや、学生時代からの親友の真子、父の再婚相手の祐子の相談に乗ったり、仕事では〈連絡会議〉のリーダーに選ばれたり、実加のまわりは目まぐるしく変化に富んでいるけれど、この作者の持ち味というか、テンポが良くて楽しく読めた。

    「いもうと」というタイトルがとてもいいです。
    この作品を通して言いたかったことが後半にいくにつれて、次第にわかってきます。
    それは、家族であったり、学校や職場の後輩であったり、身近な人を思いやる心の大切さ。
    前作の「ふたり」と同様、実加の成長物語で、読んでいる自分にも希望がもらえたような気がします。

    0
    2022年07月09日

    Posted by ブクログ

    姉を事故で亡くしてから、家族を支えようとする実加。しかし、姉の後を追うかのように母が数年後に他界。父は別家庭に行ってしまい、実加は苦労しながら大人になった。そこに現れたのは、身に覚えのない妹の存在だった!?

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    前作「ふたり」から30年が経ってからの続編出版とは驚いた。
    それでも作品の持つ雰囲気はそのままで、嬉しくなった。
    主人公は前作に引き続き、ある姉妹の妹。姉は不慮の事故で亡くなったている。
    前作では、その亡くなった姉の声が聞こえるというファンタジー要素があったが、今作では辛い現実を主人公が自力で乗り越えていく。
    あの娘がこんなにも立派になったかと感慨深い。
    そして妹だった主人公が姉の立場になり妹の立場の登場人物が何人も。
    それでもやっぱり想うのは姉のことで、そうすると姉も応えてくれる。そんな変わらない関係性があるのもいいなと思わされるラスト1行でした。

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    ふたりから11年。実加の中から千津子がいなくなり母も亡くし父は別の家庭があり、他にも色々起こるけど、妹の幸世に出会えてよかった。

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    「ふたり」といえば中嶋朋子と石田ひかりで映画化された新・尾道三部作の印象が強くて。だから、「いもうと」を読んでいても実加は石田ひかりで、お父さんは岸辺一徳で脳内再生されるのはさておいて。33年が経っての続編。違和感なく11年後の実加を描けるものかと驚く。鈍くさいし、お人好しだし、変わらない実加はそこにいる。世の中を儚んではいないけれど、ちょっとくたびれていて、振り回されていて、だけど、いじけたり、ひねくれたりもせずに大人になったのは心の中のお姉ちゃんの存在が大きいんだとしみじみと。

    0
    2022年09月26日

    Posted by ブクログ

    「ふたり」を読んだ後に続編が出てることを知り、急遽購入。前作のファンタジー要素のある「ふたり」とは違って、11年後を描いた「いもうと」は少し現実的で暗い雰囲気。
    母の死を乗り越え、父の再婚相手との結婚式の会場を手配したり、実加の人の良さは前作から変わらなくて一安心。
    しかし、実加に近づいてくる男たちもなかなか問題のある人が多く、もどかしい気持ちになりながら読み進める感じだった。連絡会議の件でお世話になった木俣が、実は下心あったのが残念すぎた。実加は幸せを手に入れることが出来そうな雰囲気を醸し出して物語は終わってしまった。続編、第3弾出るか期待。

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【ふたり】に続き、ほぼ立て続けに読んだ。
    10年後の いもうと実加 は逞しくなっていて
    最終的には義理の【いもうと】を含めた実父やそのお相手とも打ち解けて行くという展開だった。
    これまた自分と重ね、そんな風に実父とその相手の家族を受け入れられるものなのか??と大きく疑問が起こったが
    小説の中身としてはホッとして最後にはまた お姉ちゃんの声が聞こえて終わったのでほっこりした。
    もう一人の新しいきょうだいとの続きが知りたい気もするが(笑)

    0
    2026年08月18日

いもうと(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    いもうと(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1100149
  • 電子版発売日
    :
    2022年03月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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