「あっ!これが死臭なのか・・・・・!!」日本初の「遺品整理のプロ」の心に深く刻まれた46の壮絶な現場。少子高齢化、遺産相続争い、恋愛のもつれ、遺族の不仲、人に知られたくない性癖・・・・。そこには、人の営みの光と影のすべてが凝縮されていました。これまでにない新しい視点と独特の語り口で、圧倒的な読後感が得られるはずです。全国の家主、不動産関係者も必読!
Posted by ブクログ 2021年01月13日
以前「特殊清掃」を読み、自分の知らない世界が衝撃でこちらも読んでみました。孤独死や自殺現場だけでなく、殺人現場まで清掃する・・・もう、ただただ頭が下がります。
日々、淡々と生きているとどうしても、自分はこのま普通に生きて、普通に(家族に看取られて)亡くなる・・・と思ってしまいますが、自分や身内だっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月10日
遺品整理業を専門に行う、キーパーズ代表取締役、吉田太一さんの本。
高齢化社会、独居老人が増えてくるなか、遺品整理から様々な人の死に際を書かれている本。まだ死ぬということが自分にとって他人事なのだが、本に出てくる多くの方の人生に、悲しみを感じます。
子どもに迷惑は掛けたくないから、逆に迷惑掛け...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月26日
「孤独死」「自殺」「殺人」‥‥
遺品整理専門業者の社長さんが見た、現場の数々。
1現場4ページ程度でも、
それが集まると、
日本が今抱える問題の縮図という感じ。
特に、急増する孤独死の深刻さを感じました。
そして、さまざまな人生があるんだなあということもわかる。
壮絶な現場の表現に気持...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
内容紹介
孤独死、自殺、殺人…ひとごとのように感じられるかもしれませんが、それらはあなたの隣で起こっていてもおかしくありません。本書は、日本初の「遺品整理」の専門業者として、さまざまな壮絶な現場を経験してきた著者が記した46の「現実にある出来事」。あまりの凄まじさに「覗き見」の興味本位で読み進めてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
内容紹介には、日本初の「遺品整理」の専門業者として、さまざまな壮絶な現場を経験してきた著者が記した46の「現実にある出来事」・・・と記してある。自殺したときの現場の後始末は、警察が行うものだと思っていた。孤独死や自殺など、さまざまな人生模様が語られている。腐敗して、人間が液状になったのを処理するとい...続きを読む